元気ですか〜!?
どうも、ろけねおです。
肥えていることもあって揚げ物が好きに見えるようなのですが、揚げ物ならなんでも来い!というわけではないのです。実はパン粉を付けて揚げる「カツ」がちょびっとだけ苦手です。全然食べますけど、仮に天ぷらとカツ、同じ材料を揚げたのが並んでいたとして、どっちを取るかというと迷わず天ぷらです。
そんなある日、大好きなブログでこういう記事を見かけたのでした。
トンカツは東高西低
大阪にあるおいしいとんかつ屋さん(とんかつ・真 (tonkatumasa) (西天満/とんかつ) - Retty)が紹介されているのですが、そのくだりでこのような言葉が出てきたのです。
鮨や蕎麦などと同じく、とんかつも東高西低と聞く。
とんかつ不毛の地とされる関西
え?そうだったの?お寿司やそばはなんとなくわかります。ただ、とんかつもそうであったとは勉強不足でした。少し国道沿いを流せばとんかつ専門のチェーン店がゴロゴロありますし、
スーパーの惣菜にも、近所の定食屋のメニューにもとんかつは普通にあったので、「不毛の地」であったとは驚きました。
すると、今までおいしいと思ってきたとんかつは実はそんなにおいしくないとんかつだったのかもしれない。そもそもそんなに好きじゃなかったというのもあってとんかつを求めて遠出するというようなこともなかっただけに、僕はリアルなとんかつを知らなかったのかもしれない。そう思うようになりました。
食べログのとんかつ百名店!
そんな中、いつもお世話になっております食べログさんが百名店というのを発表しました。
つまり2017年で様々なジャンルのおいしい100店をリストアップしてくれいるのです。その中に「とんかつ」というカテゴリーもあります。
日本全国選りすぐりのとんかつの名店が100件ならんでいるのですが、これを観てビックリ。なんと関西より西側のお店が100件中わずかに11店しかないのです。
そのうち、関西(三重県は関西なのか東海なのか微妙ですが・・・)は8店しかないのです。全国の8%という消費税ほどしかおいしいとんかつ屋さんがないのです。
とうぜん関西にあるいずれのお店にも僕は行ったことがありません。
しかも上のブログで取り上げられているお店はこのリストには入っていないのです。やっぱり【とんかつ不毛の地】というのは本当だったのです。
文化の違いが不毛の地にしているっぽい
どうして関西はとんかつが栄えなかったのか。とある方はこうおっしゃっています。
つまり神戸に牛がいて、横浜には豚がいたからだと。なるほど。そうなのかも。
じゃあビフカツのほうは栄えているのかと言えば、僕は京都生まれというのもあるのでしょうが、ピンと来ないのです。というか生まれて初めてビフカツを食べたのは東京でした。
この『牛かつ もと村』で正確には牛かつですが、初めて食べたのです。
※ちなみに牛かつがメッチャおいしかったので東京に行くと必ず行ってます。
つまり、神戸のビフカツは未だ食べたことがないのです。
ちなみにビフカツと牛かつにはほんのりと違いがあるみたいです。
こちらにはその違いをこう書いておられます。
揚げ時間がとても短く中はレアというのが基本の牛かつに対して、ビフカツはミディアムまたはウェルダンが主流です。
また、ビフカツに比べて牛かつは衣が薄く、かつというよりは「ステーキに衣が付いている」という印象のものが多いようです。
ビフカツですらこんな状況なのにとんかつが不毛の地とされてしまうのも仕方ない。だって僕は今までおいしいとんかつを求めていなかったのだから。
そして今夜の夕食はとあるお店でとんかつ定食を食べました。
普通においしかったです。
今度東京行ったら牛かつでなく、とんかつを食べに行ってみようかな。
それではまた。
ありがとう!