全てはプロレスである!

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プロレスについての持論を展開しつつ、時々脱線するブログです。プロレスを知らない人でもわかるように心がけます。

タイガー服部引退

元気ですか〜?!

どうも、ろけねおです。

 

本日はタイガー服部レフェリーの引退記念大会です。

タイガー服部引退

出典:新日本プロレスリング公式ウェブサイト

思えば、ボクが再び新日本プロレスを観るようになった時には、服部さんはすでにメインレフェリーでありませんでした。

 

オカダ・カズチカ選手のプロレスを観て、凄い選手が出てきたもんだと、新時代の到来だと、ワクワクさせられたので、こんなブログを書くまで至ったわけですが、WARのレフェリーだったレッドシューズ海野さんがメインレフェリーを務めていたことにも新時代の到来を感じました。

 

海野さんが、とよりも服部さんではないというところに新時代の到来を感じたんですがね。

 

自分がいちばん夢中になってプロレスを観ていた90代。名勝負を演出していたのは、いつも服部さんでしたから、服部さんがメインを裁くことが当たり前のことでした。

 

その当たり前が当たり前でなくなったことに、ずいぶんと時が流れたんだな〜と感じました。

 

今は、もうすっかり海野レフェリーに慣れてしまいましたが、当初は「こいつWARやんけ」というちょっとしたアレルギー反応がありました。

 

それくらい、服部さんがメインを裁かないことに違和感があったのです。 

WCWの解説が好きだった

昔、自分の親くらいの世代の人で英語が話せる日本人というだけで、めちゃくちゃカッコよく見えました。

マサ斎藤さんなんかもそうで、 解説してたときも日本語よりも英語のほうがスッと出てくる感じが、反日感情強いアメリカでしぶとく生き抜いてきた漢の中の漢感を醸し出していて、カッコ良かったんです。

 

それは服部さんもそうでした。

 

レフェリーの喋りを聞く機会なんて今はあんまりありませんが、昔は地上波でWCWというアメリカの団体の試合が放送されていたんです。

ja.wikipedia.org

当時、新日本プロレスと提携していましたから、新日本で観られる選手がいっぱい出てまして、この放送を観て、ワールドプロレスリングを観ると世界中のプロレスを網羅している気分になったものでした。

 

ついに自分のプロレスの知識も世界レベルになったか、なんて気分が良くなったものです。

 

そのとき、試合の解説をしていたのが、かつて新日のリングアナウンサーだった田中ケロさんと

服部さんでした。

 

レフェリーの経歴なんて知る由もないので、最初はなんでこの人こんなに外国のプロレス事情に詳しんだろ?って感じでしたが、そのお喋りが聴いててすごく気持ちよかったんですね。

 

英語の部分がちゃんとした発音(のように聞こえた)だったりするから、なんだあのおっさん、おっさんやのに帰国子女かえ?なんて思って、カッコよく感じました。

 

これは本当にラッキーな事で

www.njpw.co.jp

このインタビューもボクの頭の中では服部さんの声で再生されますから、臨場感たっぷりです。

 

また解説に来てくれませんかね?

ガチンコ最強説

また服部さんがカッコいいな〜と思わせたのは、当時の新日でガチンコでいちばん強いと言われていたからです。

 

これはレスラーにとってはあんまり良くないことなのかも知れませんが、明らかに体格的には小さく見えるおじさんが実はムチャクチャ強いというのはロマンに溢れていて、幻想をいだいてしまいました。

 

それを証明するようなエピソードも知らない(今、新日のスマホサイトで読める服部さんのインタビューでちょっと触れられています)し、実際闘っているところも観たことがないのに、絶対に強いとなぜか信じ切っていました。

matome.naver.jp

きっと塩田剛三さんみたいなもんだろうと思ってました。

 

今丁度新日のスマホサイトで読める服部さんのインタビューでもその経歴を少しお話されていますが、

最強を確信しました。

失神しないレフェリー

唯一、ガチンコ最強説を検証できる機会がレフェリーとしてリングに上っているときなんですが、思い返せば失神して長らく動けないなんてことがあんまりなかったような気がします。

 

最近の海野レフェリーはビッグマッチならば1試合に2回も3回もレフェリング不能に陥ることがありますが、服部さんはちょっとぐらいレスラーに小突かれたくらいでは全然元気でした。

 

レフェリーといえば、むしろ現在の海野レフェリーのようにちょっとレスラーと接触したらすぐ気絶したもんです。

 

昭和新日のメインレフェリー、ミスター高橋さんなんかは

レスラー並みの体格してるくせにチョイチョイ動けなくなっていたイメージだし、全日ではジョー樋口さんなんかは

見るたびに失神してたイメージです。

 

そんな中、カッコいいな〜と思ったレフェリーが山本小鉄さんでした。

反則をやめないレスラーにケリを入れたりして、レスラー引退して何年も経つのに鬼軍曹の怖さは衰え知らずやな、とシビレたものです。

 

服部さんもまた、山本小鉄さん系の強いレフェリーであったので好きでした。

 

レフェリーが動けなくなっている間にヒールが悪いことをするというのは定番中定番ではあるんですが、当時はそういうプロレスらしい出来事を受け入れられない雰囲気でもありました。

 

スポーツライクなプロレスをいろんな団体がやっていて、それがウケてました。

 

そういうファンのニーズに服部さんはフィットしたんじゃないでしょうか。

 

ちなみにボクが昔の全日が嫌いだった理由にレフェリーがジョー樋口さんだったからです。肝心な試合で必ずやらかすので嫌いでした。

 

後に90年代は和田京平さんが裁くようになって、そういういかがわしさがなくなりましたが、

時が経って、今はそういういかがわしさも愛おしくなりましたね。

 

名レフェリーは本を出すようなので、引退後は服部さんにも本を出して欲しいです。絶対面白いでしょう。

 

本日はタイガー服部、最後のレフェリングです。リアルタイムでは観られないかも知れませんが、しっかり堪能しましょう。

 

それではまた。

ありがとう!


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