元気ですか〜!?
どうも、ろけねおです。
お昼にアップしたのがプロレスラーの話ではなかったので、続けてアップすることにしました。『最強レスラー数珠つなぎ』の感想文です。
今回は15人目(プロレスラーは14人目)になる藤原喜明編です。
だいたい出回っている話
この辺のレスラーの話になると、もう大体は出回っている話で、藤原選手に取材に行く前にこれまでのインタビュー記事とかひと通り調べておいて、そこで出た話は避けて別の話を聞こうとするものじゃないのかな?と思いました。
こういう本を読みたいというプロレスファンに、藤原選手のことを知らない、新規のプロレスファンはあんまりいないんじゃないでしょうか。そして、古くからのファンなら、ここに出てくるような話は大体知ってますから、新鮮味に欠けます。
どうして著者さんのカラーを出さなかったのかな?
早くも残念の臭いがしてきました。
ゴッチさんの言葉
それでもゴッチさんのエピソードは大好きで、知ってはいても喜んでしまいました。
練習中はお前の先生かもしれないけど、練習が終わったら友達じゃないか
これは藤原選手のお弟子さんの臼田さんにゴッチさんがかけた言葉なんですが、自分にもこんな事を言う師匠がいたらな〜と思いました。
藤原さんなら、もしかしたら僕らの知らないゴッチさんのエピソードが聞けたかも知れないので、もっと踏み込んでもらいたかったのですが、すぐに胃がんの話になっちゃいました。残念。
お客が入れば正義
著者さんは、今のプロレスのことを悪く言ってほしいのか、今のプロレス界はいかがですか?なんて聞きます。でも、そこはさすが藤原選手です。佐山さんのようには行きません。
俺の口からは言えないよ。まあ、俺らが教わったのとは、ちょっと違うかな。でもプロなんだから、お客が入れば正義なんだよ。
内側のことは知らない。知らないから何も言わないが、自分たちが見せていたものとはちょっと違っては来ている。プロレスを観るために、お金を払って、人が集まっているんだから、今やっていることは正しい、そういう見解でしょう。
藤原さんはやっぱり頭が良いんだな〜と思わせました。
こんなインタビューなんか読んでないで、
藤原さんの自伝が読みたいと思いました。
それではまた。
ありがとう!