元気ですか〜!?
どうも、ろけねおです。
昨日、ビッグニュースが飛び込んできました。
「スーパーストロングマシンのために、長い間ご支援、ご声援を頂きまして、誠にありがとうございました。ファンのみなさまからの熱い応援を頂いて必死に続けて参りましたが、今のコンディションではリングで闘うことは出来ず、今回はセレモニーという形で引退というケジメをつけさせて頂くことになりました。現役生活の中では様々なことがありましたが、悔いのないプロレス人生を送れたと思います。ファンのみなさんの応援があったからこそ、これだけ長く現役生活がおくれたと思います。みなさん、長い間、本当にありがとうございました! ギギギッガガガッ」
マシン選手のコメントですが、最後の「ギギギっガガガッ」というのが何とも泣かせます。マシン、つまり機械だから、こういう言葉を使うのです。
個人的にはとっくに引退しているものだと思っていた(なにしろ僕がプロレスを再び見始めてからマシン選手の試合を観た覚えがないので)ので、ちょっと驚きました。Twitterだったかで見たのですが、スーパー・ストロング・マシンとしては引退するけども、平田淳嗣としてはまだ現役続行だと話もありました。ホントかな?個人的には平田淳嗣選手も好きなので、それはそれで嬉しいです。
ということでスーパー・ストロング・マシン選手の思い出を綴っていきます。
ワンショルダー
マシン選手で最初に思い出すのが、コスチュームです。先日の「ハーリー&レイス」のコスチューム話時に清野茂樹アナが、
最近のレスラーにはワンショルダーのコスチュームを使用しているレスラーがいないので、ぜひEVIL選手にワンショルダーを引き継いで欲しいというような話がありました。
で、現役でワンショルダーの選手がいないというような話が出てました。マシン選手の近頃のコスチュームはどうだったか知りませんけど、長らくワンショルダーでしたから、
ここで引退してしまうと本当にワンショルダーの選手っていなくなっちゃうのかな〜と寂しくなりました。
コスチュームを作ってる小栗さんによるとワンショルダーは乳首の隠れ具合が難しいということで、これを着こなしていたアニマル浜口選手はスゴいというおっしゃっていたのですが、この画像を見るとマシン選手も負けず劣らず着こなしておられます。
コスチュームのマイナーチェンジをし続けるプロ意識の高いEVIL選手に、
今はツーショルダー?ですが、ぜひともワンショルダーのカッコいいコスチュームを使用してもらいたいところです。
マスクのデザインがカッコいい
獣神サンダー・ライガー選手がデビュー以降は角を生やすことも可能になって、最近は実にバラエティーに飛んだデザインのマスクマンがいます。BUSHI選手のオーバーマスクにはいつも唸らされます。
でもマシン選手がデビューしたときは、そこまでマスクにいろいろ装飾を付けられない時代だったと思います。そこでシンプルだけどカッコよく仕上げなければならないという気迫でデザインしていたはずです。その熱い思いの結晶がこのマスクです。
こちらはデビュー時の復刻版のマスクということなんですが、上の最新のマシン選手の写真のと見比べると最初のデザインは目が今より小さかったんですね。よく見れば、これ額のイナズマもないですな。
そして、こちらは60’sカルガリーVer.というものだそうですが、ほぼ今と同じですね。
僕は大好きでよくイラストを描いていたものです。タイガーマスク選手とかウルティモ・ドラゴン選手のマスクはとても描けませんでしたが、マシン選手のなら何も見ないで描けました。
45の現在でもこのようにすぐに描けてしまうくらいアタマに入っています。
魔神風車固め
マシン選手は実に器用な選手で、ヘビー級でありながらもポンポンと飛べるし、スープレックスもキレイだし、パワーもあって、なんでもできる選手というイメージです。ま、最近はそういう選手珍しくありませんが、昔はイメージを守るというのもあったのだと思いますが、ヘビー級の選手で飛んだりはしなかったものでインパクト絶大でした。
その中でも僕が大好きな技がマシン選手のフィニッシュホールドの1つである魔神風車固めです。
この技が大好きでして、ファイヤープロレスリングで自分の名前をつけたエディットレスラーに、この技を搭載したほどです。
もうこの技を使う選手がいなくなるというのは実に残念です。誰か現役の選手でこれを使う選手出てきませんかね。キチンとブリッジをして投げられる選手が良いですね。
大体いい技だとすぐにマネされてあっちこっちで使われるようなことになるのですが、これまで魔神風車固めを同じ新日の選手はおろか、ヨソの団体の選手でも使用しているのを見たことがありません。ということは、ああ見えて大変難しい技なのかも知れませんね。さすがにプロレスごっこでこれを仕掛けたことないので、どの程度難しいのか、僕には想像もつきません。
単にパッとしない技だから、誰も使わないという可能性もなきしもあらずですが・・・。
またひとつ、昭和の火が消えました。というか、もうすぐ平成も終わるんですがね。こういう話を目にすると自分も年を取ったものだと痛感します。良い時代に生まれて、良い時代にプロレスを観られて、ホントに良かったです。感謝。
引退セレモニーは新日本プロレスワールドで中継されるのかしら。それが今は気になっています。
それではまた。
ありがとう!