全てはプロレスである!

全てはプロレスである!

何でもプロレスに絡めて語る雑記ブログです。プロレスを知らない人でもわかるように心がけます。

強さの裏付けはいらない派です

元気ですか〜!?

どうも、ろけねおです。

 

少し前になりますが、このような記事を書きました。

www.loca-neo.com

そこでちえのわさんという方からコメントを頂きまして、その中にこういう一文がありました。

更に木谷さんは岡と北村を入団させたとき、「総合格闘技にも対応できる人材だ」と口にしていますし、青木真也と並んで新日の試合を観たりもしています
声を掛ければ喜んで乗ってくるかと思われているのかもしれません

また

プロレスを今以上に世間に広めるにあたり、格闘技的な強さの後楯って強みになると思うんですよね

と書いておられます。

 

新日本プロレスの木谷高明オーナーもちえのわさんも、プロレスラーには強さの裏付けはあったほうが良いという話です。 

 

そして、僕が大好きなブログでも

xlab.hatenablog.com

新日本プロレスに

 

決定的に欠けているピース』

 

があることを示すものではないかしら・・・

榊原さんのアピールって。

 

プオタ以外の人間、つまり世間一般が認める

 

絶対的強さ』

 

を兼ね備えたレスラーが、新日本プロレスには、実は一人もいないことを。

さらに

総合格闘技団体のヘビー級王座に君臨したブロック・レスナーさんがいる。

じゃあ、それに追いつこうとしている新日本プロレスには?

 

誰もいません。

 

それどころか・・・

 

MMAの試合で勝利した中邑さんはWWEに移籍。

MMAでほとんど勝てなかった柴田さんは事実上の引退状態。

 

一方、ヒョードルさんに瞬殺された「ミスターIWGP」永田さんは未だに残っている。

中西さんも・・・

とやはりここでも、プロレスラーには強さの裏付けがないのがダメなんじゃないの?と書かれています。

 

でも、僕は

なのです。

強い・弱いで語るとややこしくなる

プロレスファンになった小学生くらいのときは、誰が強いかというのは重要でした。

だから、こういう本をワクワクして読んでました。小鉄さんが言ってんだから、間違いねえって感じでした。

 

ところが、しばらくしてそうでもないな〜と思うようになってました。

 

横綱やってた人のプロレスが面白くなかったり、レスリングや柔道のオリンピッククラスの選手の試合が面白くなかったりしたからです。もちろん、長州力さんとかカート・アングルさんとか面白かったですが、

そんな人、まれです。スゲー肩書を持って入った来た人に面白いプロレスを見せてくれた人はほとんどいないんです。

 

逆に中邑真輔選手も柴田勝頼選手も総合と距離をおいてから面白くなりました。

 

つまり強い・弱いでプロレスのことを語ろうとするからおかしなことになるんです。プロレスを知らない人にも強さうんぬんの話をするから、ややこしくなるんです。

 

漫才を知らない人にM-1王者を強さで説明します?そもそも漫才は人を笑わせるもので、漫才をやれる人を集めて、審査員が一番面白いと認定した人たちですよ、と説明するでしょう。

 

パンツ一丁でどつき合い、しばき合い、勝った負けたとなるから、強い・弱いの話にしがちですが、プロレスは試合の内容のほうが重要で、勝ったから強いわけでも負けたから弱いわけでもないということが起きます。

www.loca-neo.com

僕の妻にプロレスを最初に説明したときも、格闘技とは全く別のものであるという説明をしました。強い・弱いの話はしたら変な感じになるのです。

 

よってIWGPヘビー級王者というのは、新日本プロレスの中でいちばん面白い試合をする選手という定義です。

 

だから、ジェイ・ホワイト選手はこれからが大変なのです。

「強さ」はわかりにくいので、「強そう」で良い

ミスターIWGP・永田裕志選手はミルコ・クロコップ選手やエメリヤーエンコ・ヒョードル選手に負けたわけですが、何回かやったら勝ってたかも知れませんし、コンディションの良い今の永田選手なら、今のミルコ選手やヒョードル選手にだったら勝てるかも知れません。ここで勝つと永田選手のほうが強いということになりますか?

 

「強さ」は試合が決したその日その時の話で、しつこく食い下がると変わることもありますから、「強さ」は測れないんです。

 

また、ルールを永田選手が明らかに有利になるものに変えたり、プロレスのリングで異種格闘技戦がやれたら永田選手の白目でギブアップを奪うことも夢じゃないでしょう。勝った負けたがそのまま「強さ」ではないのです。

 

とはいえ、弱いと多くの人が認定してしまった人がチャンピオンでいることはダメです。永田選手は負け方もマズかった。負けた事実ももちろんですが、負け方が、実に弱々しく見えてしまったのです。これが永田選手は弱いと多くのファンに認定されてしまいました。

 

もしもあのとき、殴られて、蹴飛ばされてレフェリーが試合を止めちゃったけど、即座に殴りかかっていて、相手のセコンドが止めに入ってきたら、そいつも殴って、そこで永田選手のセコンドが素早くイスを永田選手に手渡して、ヒョードル選手やミルコ選手をボッコンボッコンにしたら、二度と総合のリングには呼んでもらえないでしょうけど、あの強そうで怖そうなヒョードル選手やミルコ選手に全然ビビらずに、ムチャクチャしてたら、少なくとも「弱い」というイメージは永田選手につかなかったと思います。ヤバい奴のイメージは付いたでしょうが・・・。

 

「強そうだな〜」という雰囲気を持っていたり、パッと見「強そう」に思う見た目があるほうが良いですが、必ずしも本当に強くある必要はないのです。

 

本当はどうなのか?は知りたくなるでしょうが、それは絶対実現したらいかんのです。ファンが想像する余地を奪ってはいかんのです。もしも、あの2人が戦ったらどうなるんだろう?という想像をしているときが楽しいんです。実現するならプロレスのリングでのみです。

 

強い人がチャンピオンである必要はないけど、弱い人はチャンピオンになってはいかんのです。そして、強そうな人がチャンピオンであるほうが良いし、弱そうな人がチャンピオンであってもかまわないのがプロレスのチャンピオンです。

ジェッキー・チェンが好き

キング・オブ・スポーツですし、アントニオ猪木さんが散々プロレス最強と謳ってきましたから、 強さを感じさせない新日本プロレスなんてダメだ!というファンの人の気持ちわかります。

 

だから、猪木さんはガチンコをいくつかやってますけど、そのときは何が何でも勝っていたのです。強そうというイメージを守るため、いざというときしっかり相手をやっつけないといかんのです。

 

それが橋本真也さんは出来ませんでした。相手が小川直也さんでは仕方ない部分もありますが・・・。

www.loca-neo.com

でも、わざわざそれを証明するためと総合のリングに上る必要はないのです。あくまでプロレスのリングで起きたアクシデントに対応するための強さが最低限あれば良いのです。

 

そういう意味で、伝説9.23のYOSHI-HASHI選手のアクシデントに見事に対応したジェイ選手はチャンピオンの器であったとも言えます。

 

面白いほうが好きというのは、思えばずっと前から僕はそうでした。あれは小3か小4くらいのころでしょうか、テレビでジャッキー・チェンさん主演の『蛇拳』という映画が放送されまして、

そこからまたたく間にカンフーブームが訪れました。

 

そこからカンフー映画が好きになりまして、ありとあらゆるカンフー映画を観まくりました。そのほとんどは覚えてませんけど、とにかく観ました。ジャッキーさんの次はサモ・ハン・キンポーさんの『燃えよデブゴン』ですね。デブゴンときたらドラゴンも観ようと『燃えよドラゴン』も観たりしました。

その後、中国のカンフーの大会で優勝したという本当のカンフーの達人だという触れ込みで出てきたのリー・リンチェイ(ジェット・リー)さんでした。『少林寺』です。

勢いで『少林寺』絡みで『少林寺三十六房』も観ました。

この辺りになると役者さんの名前が覚えられなくなってました。

 

いろいろあったんですが、結局ジャッキーさんが一番面白いんです。ブルース・リーがジークンドーで本当に強かろうが、リー・リンチェイがカンフー大会に優勝しようが、本当に強いかどうかなんてどうでもいいな〜と思うようになっていたのです。

 

実際、ジェッキーさんの映画はず〜っと公開されてます。僕以外の人も多くのカンフースターが出てきましたが、やっぱりジェッキーだな、となっているんだと思います。

この時にきっと本当に強いかどうかよりも作品の面白さが重要だと思う素地が出来たように思います。プロレスにおいて作品とは試合に当たります。ジャッキーさんもきっと夜の街で輩に絡まれたりしているでしょうが、そんなときにボコボコにされたという話は聞いたことがありません。弱いイメージはつかないように細心の注意は払っていたんじゃないでしょうか。

 

上で紹介しましたブログは次のように〆られています。

顔を真っ赤にして、口角泡を飛ばしながら

 「八百長じゃないだ!

 やらせじゃないんだ!」

 って一生懸命に説明するつもりなのかしら???

 

なんだか・・・馬鹿みたい。

おっしゃる通り、バカみたいだと僕も思います。

 

「八百長だ」、「やらせだ」という人は単にプロレスがどういうものかわかっていない人なので、ムキになって説明する必要はありません。そういう人はプロレスと格闘技を同じようなものと捉えているはずですから「それは違いますよ」で、解決です。

 

だから、プロレスラーに強さの裏付けはいらないのです。

 

それではまた。

ありがとう!


プロレスランキング

 

 

追記

アザゼル様、たくさんブログの記事を使わせてもらいましてスミマセン。決してケンカを売ろうとしているわけではございません。僕はこういうスタンスですということを書きたかっただけです。お許し下さい。

 

 

総合のリングで、プロレス技を駆使して勝利してしまうようなプロレスラーが出てきたら良いな〜と思ってはいます。