元気ですか〜!?
どうも、ろけねおです。
昨日は早々と眠ってしまいましたので、先程話題の『プロフェッショナル 仕事の流儀』を観ました。
しっかり料金を払っているのに、NHKをほぼ観ない僕も今年は録画してまで観たくなる番組がちょこちょこあって、やっとNHKにお金を払っててよかったかな〜とほんのり思いました。
『クローズアップ現代+』に続いて『プロフェッショナル 仕事の流儀』ときたら、次は紅白の審査員か、朝ドラか、大河は長州力さんなど出てるけど、現役では出てないかな?
その辺に出ると知名度がさらにさらにアップするでしょうし、出て実際にもっとたくさんの人に現役プロレスラーのカッコよさや面白さを知ってもらいたいところです。
普段プロレスの話しをほとんどしない上司が、「今度プロフェッショナルにプロレスラーが出るんだってね?」なんて話しかけてきたのも、NHKの凄みを感じました。その時になぜか内藤哲也選手が主役なのに、オカダ・カズチカ選手の話ばかりを上司にしてしまった僕です。内藤ファンの皆さま、スミマセン。
ライバルと宿敵の存在
前から書いてます通り、僕はアンチ内藤ですが、「アンチ」とのたまっている時点で僕は内藤選手の掌の上なのです。内藤選手を嫌うことでプロレスを楽しんでいるのです。嫌いはほぼ好きなんです。
この番組では昔の制御されてる素の内藤選手が映し出されてしまい、ブーイングできなかったのがとっても残念です。でも、近頃の内藤選手は制御不能になりだした頃に比べると昔のベビーベビーしていた頃の内藤選手に徐々に近づいていて、物足りなさを感じていたのも、もしかしたら『プロフェッショナル』の放送があったのであえてそっちにシフトしていたと考えたい。明日からはまたしても制御が不能になっていることでしょう。
オカダファンとしては、そして鈴木みのるファンとしては、この2人がしっかりと内藤選手に対する存在として放送されていたのが何よりも嬉しかったです。オカダ選手のお金の取れるドロップキックを取り上げてくれたのもとってもわかりやすくて良かったです。
内藤選手の前に立ちはだかった宿命のライバルとして描かれていて、やっぱりオカダ選手と内藤選手の2人が今の新日本プロレスの中心であるということが、あんまりプロレスを観ない人にも伝わったんじゃないでしょうか。
また、内藤選手の怨敵というか宿敵というか、ライバルとはまた違ったテイストで描かれていたのがみのる選手でした。ただ、みのるファンとしてはまるで内藤選手によってみのる選手を輝かせてもらっているという具合に受け取れなくもないので、若干悔しくなっていました。でも、よ〜く考えてみると、みのる選手のおかげで内藤選手も輝くことができるWIN-WINの関係であるとも思えてきて、これはこれで良いのかと思えてきました。
プロレスは一人では出来ないですから、今のプロレスの人気も誰か一人のおかげで成り立っているのではないということをしっかり描かれているのは、本当に素晴らしいことでした。
ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン入り決定か
内藤選手が気になっているヤングライオンとして紹介されたのは辻陽太選手でした。
※この頃に比べると現在はずいぶんたくましくなりました。
こんな形で取り上げられるとは辻選手は運も持ってますね。まだもう少し先になるでしょうけども、海外遠征を経たらきっと内藤選手が手招きしてくれると思うので、内藤選手の御眼鏡に適うレスラーに成長して欲しいです。
もうロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンはいっぱいか?次のライバル候補に良いんじゃないかと思っているのかもしれません。いずれにしても、上村優也選手よりも注目されてしまう存在になったことは間違いないので、今シリーズも先輩とガンガン当たるでしょうから、爪痕残してほしいです。
もっと内藤哲也が好きになる
感情移入できるところがオカダ選手よりも内藤選手のほうが好きだという人が内藤選手を好きな理由としてよく挙げるところです。そして、内藤選手本人も感情移入のできるレスラーが、最高のレスラーであると仰ってましたので、内藤ファンと内藤選手がピタッと一致しているから、内藤ファンがものすごく多いんだろうな〜と思いました。
理想像がしっかり出来上がっているから迷いがない、内藤選手の魅力は、迷いなく自分の信じる道を突き進んでいるところなんじゃないでしょうか。アンチ内藤の僕も、さすがにこれはカッコいいな〜と思ってしまいました。
そして、つねにファン目線に戻れるところが素晴らしいところなんじゃないでしょうか。
みのる選手との戦いを振り返って反省しているところが映し出されました。別府大会でのvs鈴木みのるは内藤選手本人も盛り上がってないことをしっかり認識していました。きっとオカダ選手がこの番組で取り上げられてたら、カメラの前で試合の反省をする姿なんか見せないと思います。この辺がオカダ選手と内藤選手の最大の違いという気がしました。ここに内藤ファンになるかオカダファンになるかの分かれ道があると思いました。
僕はそんな姿見せていらん派なのでオカダファンなのです。
お客様目線というのは、よくプロになるとできなくなると言いますし、趣味を仕事にすると途端につらくなるとも言いますから、誰でもできることではないんでしょう。それをしっかりやって試合に反映させているから、多くのプロレスファンの支持を集めているのだろうと思いました。これ観たら、もっと内藤哲也が好きになるでしょう。
これからも内藤選手には、オカダ選手のライバルとして立ちはだかって欲しいです。そして、これからも内藤選手をディスっていこうと、新たに決意させる番組でした。
いい番組でした。
それではまた。
ありがとう!
追記
内藤ファンの少年が、内藤選手に憧れてプロレスラーになりたいと語っている場面がありました。その少年が試合前はSANADA選手のTシャツを着ていて、その夢を語っている場面ではエル・デスペラード選手のTシャツを着ていて「そこは内藤Tシャツ違うんかい!」と突っ込んでしまいました。
きっと彼はいいレスラーになれると思うので、ぜひともくじけずにトレーニングに励んでもらいたいです。