全てはプロレスである!

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プロレスについての持論を展開しつつ、時々脱線するブログです。プロレスを知らない人でもわかるように心がけます。

『証言「橋本真也34歳小川直也に負けたら即引退!」の真実』 読書感想文

元気ですか〜!?

どうも、ろけねおです。

 

破壊王・橋本真也選手の大ファンなので、本が出るとつい買ってしまいます。

この本のタイトルになっている番組が放送されたのが2000年ですから、もう19年も前のことなんですね。そんな前の話という感じが全然しませんが、考えてみればどんな試合内容だったのかサッパリ覚えていませんので、それくらいは経つのかな〜という感じです。

 

この本はこの番組から橋本選手がお亡くなりなるまでの間の話をいろんな人に聞いたものです。橋本選手関連の証言シリーズとセットで読むと味わい深いです。

www.loca-neo.com

『証言1.4 橋本vs.小川 20年目の真実』の時に登場した人が結構かぶってますので、僕の中で多少ゴチャゴチャになってしまってます。

 

ちなみに前田日明さんがまたしてもスパナでぶん殴る話をしておられるので、今、前田さんの中ではスパナがブームなんだなと思いました。

 

それでは印象に残った話を振り返っていきましょう。

冬木薫さんについて

ZERO-ONEのときに橋本選手と関わった人の話の中には、必ず冬木薫さんが出てきます。この人はプロレスラー故・冬木弘道選手の元奥様であり、橋本選手の彼女?婚約者?だった人です。

こういうような本を出しておられるそうです。僕は読んでません。

kakutougigottanisokuhou.doorblog.jp

ま、いろいろとややこしい方のようです。

 

で、いろんな人の話を読んでますと、やっぱり冬木薫という人は、橋本選手の運命を変えちゃったのかな〜という気がしてきます。薫さん本人には悪気はなかったのでしょうが、薫さんを愛してしまったら、男は勝手におかしくなっていくようです。

 

こういう人を魔性の女というのでしょうか。橋本選手がピュアな人だけに余計に魔性が効いたんでしょうね。

 

橋本選手が亡くなったのは、どうも本人の不摂生が原因のようですが、薫さんと出会わず、もしも全盛期の橋本選手を支えた橋本かずみさん(橋本選手の元奥さん)が変わらずそばにいたならば、死なずに済んだんじゃないか、と思えてしまいました。

大谷晋二郎選手の話

最近のZERO-1は全く観ていないので、大谷晋二郎選手がどんな試合をしているのか全然知らないですが、新日時代の大谷選手は好きな選手の1人でした。

 

以前、テレビで小学校の校庭にリングを組んで試合して、子供たちに夢を持つことの大切さを説いている姿を観たのですが、えらく感動しました。

 

夢も希望もないことばっかり言う大人が多い中、夢と希望を持って生きていこうぜと訴える大谷選手は素晴らしいなと思ったのに、未だZERO-1には行けていません。

www.z-1.co.jp

さて、大谷選手は橋本選手が新日をクビになってZERO-ONEを作ったときに、真っ先に新日を辞めて駆け付けた選手という印象で、かなり近しい間柄なんだろうと思っていたのに、僕が知らないだけでしょうが、大谷選手が橋本選手のことを語るのを読むのはこれが初めてでした。

 

前田さんなんかチョイチョイでてくるのに。

 

大谷選手の言葉で印象的だったのは

橋本さんに謝られたらなにも言えないじゃないですか

です。

 

縦社会のプロレス界で、先輩は絶対で、先輩が後輩に謝ることはないという中で、橋本選手は悪いことをしたらすぐに謝ってくれるんだそうで、それで何もかも許してしまっていたそうです。

 

たとえ先輩であっても、ちゃんと叱っていたら、違う展開があったのではないかと仰っていました。

 

自分さえしっかりしていれば、橋本選手は、ZERO-ONEは、こんなことにはならなかったかも知れないと後悔というか、無念さかな?馴染み出て、大谷選手のインタビューはちょっと涙ぐみました。

 

また、息子の大地選手にZERO-ONEを引き継ぎたかったという話がありました。ZERO-ONEは橋本選手の作った団体だから、橋本家のものという気持ちが強かったようです。

 

物事がなかなか思い通りにならない歯痒さを感じても、誰のことも悪く言わず、夢や希望を語る大谷選手に感動しました。

橋本大地選手の話

なんと言ってもこの本の目玉は橋本選手の息子である橋本大地選手の登場であります。

 

橋本選手の結構披露宴の時に、まだ赤ちゃんだった大地選手が橋本選手のコスチューム姿で泣いてる写真を見たことがあります。そんな大地選手がすっかりたくましくなっちゃって嬉しい限りです。

 

そんな大地くんがこんなことを言いました。

いい意味でも悪い意味でも、橋本真也というプロレスラーは、あの時死んでよかったと思います。

自分の父親であるということをちょっと横において、同じプロレスラーとしての目線で語っているのがとても印象的でした。

 

橋本選手が亡くなったから、プロレスラーを目指すことにしたということなので「いい意味」というのが大地選手がプロレスラーになったこと、そして今が充実していることだと想像すると、またしても目頭が熱くなってしまうのでした。

 

「破壊なくして創造なし」がZERO-ONEのキャッチフレーズだったと思いますが、橋本選手は最後に自分をぶっ壊して、大地選手を創造したように思えます。

 

橋本選手は大地選手がプロレスラーになったことを知らずにこの世を去りました。だから、大地選手がプロレスラーになりたいと橋本選手に言ったら、どんなリアクションをとるのかが見たいと、言っておられます。

 

今の逞しい姿を見たら、きっと泣いて喜んでくれると思います。お父さん以上に暴れまわって活躍して欲しいです。また、いずれ新日にも上がって欲しいです。

 

こりゃ大日本も観に行かなくちゃいけませんかね?

 

それではまた。

ありがとう!


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