全てはプロレスである!

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プロレスについての持論を展開しつつ、時々脱線するブログです。プロレスを知らない人でもわかるように心がけます。

鷹木とSHOの第1部完:NEVER無差別級選手権試合 鷹木信悟 vs SHO 観戦記

元気ですか〜?!

どうも、ろけねおです。

 

次の試合までしばらく空くので、じっくりと振り返ってまいります。今回はNEVER無差別級選手権試合である鷹木信悟 vs SHOの感想を書きます。

NEVER無差別級選手権試合:鷹木信悟 vs SHO

出典:新日本プロレスリング公式ウェブサイト

NEVERの最初のほうは知りませんが、 ここのところは「無差別級」だけど、ヘビー級の真っ向勝負するタイプの選手が争うベルトというイメージで定着してました。

 

それがちょっと前までジュニアヘビー級の選手だった鷹木信悟選手がチャンピオンになったところで「無差別級」感が出てきました。

 

NEW JAPAN CUPを無差別級で開催して、一番美味しかったのはNEVERな気がしますね。

 

NEW JAPAN CUPにエントリーされた選手は全員挑戦できると思うので、ヤングライオンの辻陽太選手や上村優也選手も挑戦を口にしたら良いんじゃないですかね。

マンネリと定番の間

このカードはつい最近NEW JAPAN CUPで組まれたばかりというのもあって、ボクはそんなに楽しめませんでした。

 

ボクは前哨戦を挟んでもらいたい派です。

 

楽しめなかったのは、前回の一騎打ちと内容がそんなに違わない、なんか同じVTRをもう一度見せられたような感覚になったからです。

 

名勝負というものは何度繰り返し見ても面白いので、ボクにとってこのカードは名勝負ではなかった、ボクの好みではなかったと言うだけのことなんでしょう。

 

この選手の、あのムーブが見たいという欲求があります。その選手のキャラクターを表すものですから、そのムーブがなければ、その選手を見た気がしないということになります。

 

そして、その選手固有のムーブがファンに求められて、確立すると、そのムーブもまた選手の一部になります。

 

これが定番です。

 

たとえば小島聡選手の「いっちゃうぞバカヤロー」ムーブがそうでしょう。アレがフィニッシュになったり、試合のキーポイントになることはありませんけども、待ってました!という感じになりますし、阻止されるとガッカリします。

 

鷹木 vs SHOにもそんな定番になりそうなムーブというか攻防ですかね、があります。ムーブではなく攻防だからなのかも知れませんが、ボクはそれを定番と受け取れずマンネリと受け取ってしまったので、この試合があまり楽しめなかったのです。

 

名勝負と言われる試合にもいつもと同じ攻防が入ってはいます。

 

でも、順番が違ったり、違う技が差し込まれていたり、仕掛ける間が違ったりと、同じ攻防にもちょっとした工夫がなされているものです。

 

残念ながらこの試合にはそういうものが観られなくて、特にSHO選手の動きは、ウケたギャグを短期間に何度もやって飽きられてしまうような一発芸人を思い起こさせました。

 

マンネリと定番。何が違うのかと言われるとボクもちゃんと説明は出来ないのですが、鷹木 vs SHOはマンネリ化してしまったものがあまり多かったように感じました。

SHOの腕ひしぎ十字固め

出典:新日本プロレスリング公式ウェブサイト

鷹木選手の腕を十字でとるのも、ボクにはマンネリに見えてしまいました。

 

SHO選手は柔術を習ってて、サブミッションやら絞め技、グラウンドが得意というのが鷹木選手にはない個性なのに、腕に対して逆十字一本槍。

 

これがSHO選手の真面目さを物語っているとも言えるわけですけどね。

 

入り方には多少バリエーションが出てきた場面もありましたが、腕攻めにもっと幅をもたせられたらもっと面白くなると思います。

 

それと昨日のエントリーでは獣神サンダー・ライガーさんの解説が嫌いだということを書きましたが、この試合ではゲストに真壁刀義選手がいました。

 

基本的には好きなんですけど、

SHOのパワーブリーカー

出典:新日本プロレスリング公式ウェブサイト

この技↑に入る体勢を見て「パワーボムに行くと思った」 的なことをおっしゃったんです。

 

そんなにSHO選手の試合を見てないわけないだろと、あの体勢になったらほぼほぼパワーブリーカーやないか!と真壁選手の言葉が嘘臭く感じてしまいました。

 

不意をついて大きなダメージを与える技だとでも言いたいのかな?普通に強烈な技です。

マンネリ化させない鷹木

実況はテレ朝のアナウンサーがやっている時点で、アレなんで別に良いんで、試合の感想に戻ります。

 

ボク的にはマンネリ化してきたように見える試合の中に、鷹木選手からはいつもと違う技を入れることでマンネリ化させないという工夫が見受けられたように思いました。

 

画像はないんですけど、メイド・イン・ジャパンが踏ん張られたときの対策として、用意していたのがソル・デ・ハポンです。

※なんで技名が急にスペイン語なのかな?とちょっと違和感があります。

メイド・イン・ジャパンの進化系がラスト・オブ・ザ・ドラゴンなわけですけども、さらに違う方向に進化させるところが面白かったです。同系のパワーブリーカーを得意とするSHO選手に放ったというのも面白いです。

 

そして、ここいちばんにしか出さない鷹木式GTRも

鷹木信悟の鷹木式GTR

出典:新日本プロレスリング公式ウェブサイト

この日は繰り出されました。

 

他にもいつもと違う動きや技があったかも知れませんが、気がついてません。

 

わずかこの2つが試合に組み込まれることで、この試合はタイトルマッチなんだなと思わせます。NEW JAPAN CUPでの負けは、これらが出せなかったから負けたのかも知れないと、勝手に思うことも出来るわけです。

 

さらにいつもと違う技を差し込まないとSHO選手には勝てなくなったという意味合いもあると思います。

 

鷹木選手は常に進化している証でもあります(たぶん)。

 

いつもと違うものを少し入れるだけで、ファンはいろんな想像ができるのです。

 

だからこそ、SHO選手にはまだベルトは渡せないんです。

 

シチュエーションの違う同じカードが短期間に組まれたことで、鷹木選手のチャンピオンとしての資質を思い知らされたように思いました。

次はデスペラード

試合を終えて控室に帰るところをエル・デスペラード選手が襲いました。

エル・デスペラードのナックル

出典:新日本プロレスリング公式ウェブサイト

最近のデスペラード選手の得意技、ナックルが炸裂。疲労困憊の鷹木選手は全く動けなくなってしまいました。

 

このところ、デスペラード選手がシングルのタイトルに絡んだことありましたかね?最近はタッグのスペシャリスト的な感じでしたが、ここでNEVERに挑戦表明したのは嬉しかったです。

 

しかもこの日、他にタイトルマッチが2試合あったんですが、どっちのタイトルマッチも次回の予告編がありませんでしたから、余計に強く印象に残りました。

エル・デスペラード

出典:新日本プロレスリング公式ウェブサイト

しかもベルトを勝手に持っていってしまいました。

 

さっきまで鷹木選手は誰と試合してたんだっけ?という感じになってしまいまして、これでSHO選手との一連の絡みは完結したのかなと思いました。

 

デスペラード選手、上手いですね。

 

鷹木選手とSHO選手の物語は第1部は完です。さて第2部はあるのでしょうか。

 

それではまた。

ありがとう!


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