元気ですか〜!?
どうも、ろけねおです。
予想してるときが一番楽しいとよく言いますけども、みなさんのNEW JAPAN CUPの予想やら願望を読んでいると、実に楽しいです。そうか、そういうのも面白いな〜と思うことばかりです。
それでも十中八九、飯伏幸太選手です。
わずかな可能性にかけて、他の選手なら誰が優勝のするのが感動するだろうかと考えたら、そりゃもうデビッド・フィンレー選手しかいないわけです。
何しろチャンピオンはジェイ・ホワイト選手ですから、燃えないわけがないのです。
ジェイとフィンレーの関係
新日本プロレスの公式Webサイトによる情報によりますと、ジェイ選手とフィンレー選手の関係性が実に面白いのです。
まずフィンレー選手ですが、今年26歳になりまして、デビューが2012年ですが、このときはまだ新日本プロレスの選手ではありませんでしたが、今年でキャリアが7年です。
2015年に新日本プロレスの道場に入りましてヤングライオン化。翌年の2016年の9月にDOJO卒業を宣言したことでヤングライオンでなくなりました。
かたやジェイ選手は、今年27歳になりまして、デビューは2013年ということで、今年でキャリアが6年です。フィンレー選手よりも1年後輩ということになりますが、歳は1歳上なんです。
2014年に新日本プロレスにテストを受けて入団しまして、2016年の6月に海外武者修行に出ました。新日本プロレスに入ったのはジェイ選手のほうが1年早く(実際は半年くらいしか差がない)、ヤングライオンを卒業したのもジェイ選手のほうが3ヶ月早いのです。
つまり、キャリアではフィンレー選手のほうが先輩でも、新日本プロレスにおいてはジェイ選手のほうが先輩で年齢も上なのです。なかなか微妙な関係です。そりゃお互いライバル視していたはずです。
ジェイ選手がチャンピオンになったことで、ジェイ選手はフィンレー選手のことなんか頭にないかも知れませんが、フィンレー選手はそうは行きません。ジェイ選手がチャンピオンになって一番喜んでいるのもフィンレー選手かも知れませんが、一番悔しい思いをしているのもまたフィンレー選手ではないでしょうか。
そんなフィンレー選手が、様々手続きをすっ飛ばして、タイトルマッチでジェイ選手の前に立つことができるチャンスがNEW JAPAN CUP 2019なのです。ここは何が何でも、どんな手を使ってもフィンレー選手は優勝したいと考えているに違いありません。
そこでどうすればフィンレー選手が優勝できるのか、それを考えてみます。
運が味方しなければしんどい
いくらフィンレーファンとはいえ、フィンレー選手がホイホイ優勝できるとは思えません。運が味方しなければ優勝はありません。運が最大限に味方したという前提考えていますので、ご了承下さい。
まずは一回戦です。
最初の難関は天山広吉戦です。初戦からなかなかの相手です。ただ、ここは実力でしっかり勝ってもらわないと今年もG1に出場できません。この試合で負けたら、フィンレー選手は今年一年もくすぶります。ヒジョ〜に大事な一戦です。ここさえ勝てばほぼ優勝です。
続いて二回戦。通常、どう考えても棚橋弘至選手が上がってくるでしょうが、実は棚橋選手のヒザはジェイ選手との激しい戦いにより、想像以上に悪くなっています。そこを海野翔太選手が集中攻撃。辛くも勝利はするものの、とても二回戦を戦える状態ではなくなってしまいます。無念のドクターストップ。
不戦勝にて、フィンレー選手の二回戦を勝ち上がることになります。奇しくもジェイ選手が間接的にフィンレー選手をアシストしたようになります。
ドクターストップですから、棚橋選手のヒザの状態は相当良くないということで、6月の大阪城ホール大会まで棚橋選手はお休みとなります。復帰戦でクリス・ジェリコ選手と当たるんじゃないかと妄想してます。
続いて3回戦の相手はEVIL選手になります。この場合、ザック・セイバーJr.選手に勝ち、飯伏幸太選手or内藤哲也選手に勝っているということですから、無傷で勝ち上がれるはずもなく、このときEVIL選手は満身創痍。ボロボロです。
この状態のあまり良くないEVIL選手を必殺のグランビーロールが炸裂してEVIL選手を倒してしまいます。
昨年のタッグリーグで猛威を奮った?グランビーロールがここで火を吹きます。丸め込み系の技に弱い上にボロボロの状態のEVIL選手ですから、食らったらひとたまりもありません。フィンレー選手、奇跡の大勝利にファンは、もしかしたらもしかするじゃね?と思い始めます。フィンレーさん、持ってるな、こりゃ持ってるわ、と。
そして準決勝の相手は、矢野通選手です。矢野選手にとって相性のいい相手がズラリと並んでいるトーナメント右側の下ですので、
SANADA選手が初戦で後藤洋央紀選手に負けたら、矢野選手が準決勝まで来てもおかしくないでしょう。SANADA選手が勝っちゃったら、フィンレー選手の相手がSANADA選手になると思うので、ここは後藤選手が勝ち、その後鈴木みのる選手に敗れ、みのる選手が矢野選手に負けて三回戦進出とします。
しかし、これだけの相手と戦ってきた矢野選手もかなりキツいはず。かたや他の選手より1試合少ないフィンレー選手は元気いっぱいですから、これは問題なく矢野選手を倒します。プリマノクタ大爆発です。
ということで、フィンレー選手がめでたく優勝決定戦に駒を進めるのでした。
決勝戦の相手はジュース・ロビンソン
ここのところフィンレー選手とずっとタッグを組んでいるジュース・ロビンソン選手が、USヘビー級王者の実力を示して決勝に進出してきます。
トーナメント表を観ていますと、ジュース選手なら準決勝までは比較的カンタンに勝ち上がれそうな気がしますが、準決勝ではどうしてもオカダ・カズチカ選手が立ちはだかってしまいます。
なので、運良くオカダ選手以外の人が準決勝に進出してきて、オカダ戦で消耗したその選手をジュース選手が倒して決勝という風に考えています。
マイケル・エルガン選手が理想ですかね。一回戦でオカダ選手が負けるというのはビッグサプライズで面白くなりそうですし。
ということで、優勝決定戦はジュース・ロビンソン vs デビッド・フィンレーというLIFEBLOOD対決ということになります。http://juuninntoiro.xyz/
ここがフィンレー選手にとって最大の試練です。初戦の天山戦同様、ここだけは何が何でも実力で勝たないといけません。ここまでの戦いがどう評価されたか、多くのお客さんがフィンレー選手の勝ちを望んでいるのか、いろんな要素がないとフィンレー選手は勝てないのです。
今まで散々切ない目に合わされてきたフィンレー選手がここでついに爆発します。
ここまでNEW JAPAN CUPを追いかけてきたファンの全てがハッピーになるフィンレー選手の優勝です。現在新日ナンバーワンヒールのジェイ選手とこのとき新日ナンバーワンベビーになってしまうフィンレー選手がMSGで激突するのです。シビレませんか?
妄想ってホントに良いもんですね。
それではまた。
ありがとう!