元気ですか〜!?
どうも、ろけねおです。
やっぱり読まずには居れません。
表紙の写真の短髪の長州さんを僕は知りません。正確にはこの時は長州力ではなく吉田光雄さんですね。僕はロングヘアになってからの長州さんしか観たことがないので、その辺りの話は、まるで別人のような気がしました。
本当に別人に変身したんだろうな〜。
ここのところバラエティ番組でしかお見かけしなくなってしまい、リング上で勇姿を観ることがあっても全盛期を知っているだけにちょっと寂しくはあります。それでもいろいろあったけど、現時点でも僕をそんなにガッカリさせない長州さんはやっぱりカッコいいです。
これムチャクチャ羨ましいし、なんでだろう何回観ても涙が出ちゃうんです。5年くらい前だけど、この時も長州さんは完璧に長州力でした。
ちなみにこっちの動画も一緒に観るともう涙が止まりません。
派手に脱線しました。スミマセン。
声を知ってるってスゴい
長州さん以外の方もインタビューに答えているのですが、ほとんどの人の声を知ってましたので、アタマの中でその人の声で再生されますからとっても読みやすかったです。
声がわかっているというのがここまで大きいとは気が付きませんでした。言葉に魂が入ると言うんでしょうか、結構分厚い本なんですけど、少しも苦痛を感じることなく最後までスイスイと読めました。
※もちろん、プロレス関連の本あるということも大きいんですが・・・
時々本にCDがくっついてるものがありますが、それを聴くことがほとんどなかったんです。あれで著者さんの声を覚えてから本を読むとリアリティや説得力が増すというのがわかりました。今度からCDもしっかり聴こうと思います。
様々な角度から見た長州力が知れるわけですけども、ただ憧れで長州さんに会おうとしてプロレスラーになろうとしたり、もしくはスタッフとして長州さんと一緒に仕事をしようとしたりはしなくて良かったかな〜と思わせる内容もありました。
リアルな長州力を知っていたら、あまりにもキツくて嫌いになってたかもしれませんね。それだけクセがスゴい人物ではあると思います。
そういうリアルな部分を知らず【プロレスラー・長州力】しか知らないで、好きなままでいれたからこそ、この本が楽しめたのですから、本当に良かったです。
石井智宏選手はスゴい
身長と体重と生年月日がボクと近い石井智宏選手が、長州さんと一緒に過ごしている頃の話は特に気持ちが入り込みました。
自分が石井選手の立場だったらどうしてるだろう?とか考えながら読むのは楽しかったです。プロレスラーってやっぱり凄い人種です。一層リスペクトが強くなりました。
本を読み終えたあと、とりあえず新日本プロレスワールドでいくつかの長州さんの試合を観ました。
この本の中に出てきた試合を都合良く観れるわけではありませんでしたが、いずれも観たことのある試合ではあったのですが少し味わいが違っていて、プロレスというのはこういう楽しみ方もあるのか、とプロレスの楽しさをまた知りました。
関わった人達による長州力も知りたい
この本の中で長州さんについて語らなかったマサ斉藤さんと
佐々木健介さんにも
いつか長州さんについて話して欲しいですね。今回語らなかったのにはいろいろ理由があるのですが、お二人にもお二人しか知らない『長州力』があるのでしょうし、ファンとしてはそれもまた気になるところです。
マサさんはさておき、佐々木さんにはいずれ是非とも語って欲しいですね。
このあたりの真相も気になりますし。
ちなみにボクは佐々木健介選手は好きな選手ではありませんでした。馳浩選手とタッグを組んでた頃まではそこそこ好きだったんですけどね。
とはいえ、現時点ではこの本は『真説』です。長州力ファンはもとよりすべてのプロレスファンに読んでもらいたい本でございます。
オススメです。
それではまた。
ありがとう!