全てはプロレスである!

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何でもプロレスに絡めて語る雑記ブログです。プロレスを知らない人でもわかるように心がけます。

武藤さんが嫌いになったあの時@『有田と週刊プロレスと3』エピソード8

元気ですか〜!?

どうも、ろけねおです。

 

今回は一日寝かすことなく配信されたその日に感想を書きます。観終わった直後にその勢いでこれを書いています。

今回は武藤敬司選手が全日本プロレスに移籍した時の話です。

 

僕はもうこの頃にはほとんどプロレスを観なくなってまして、今回有田さんがお話になっていたことは、ずいぶん後になってから本で読んだりしたことでした。武藤選手が移籍するのはビッグニュースに間違いないのに、なんでそんな事になったの?という背景が全く気にならないほど、僕とプロレスは距離が離れていたのです。

総合とプロレス

武藤選手の話で総合をやりたがる選手は「プロレスラーになる前にガチンコをして来なかった奴ばっかり」というような話は、前に読んだ長州力選手の本にも同じようなことが書いてありました。

www.loca-neo.com

勝ち負けを競うのは学生時代に死ぬほどやってきた、プロはお客さんを楽しませてナンボというのは、きっと坂口征二さんや長州さんも思ってたんでしょうね。

 

そう思うとアマチュアでガッツリやってた永田裕志選手や中西学選手、ケンドー・カシン選手が総合に出ることになった時、どういう気持だったんだろうと考えさせられました。やっぱり嫌だったのかな?いや、キング・オブ・スポーツの代表として、積極的に出ていくべきだと考えていたのかな?

 

武藤選手とともに全日本に移籍したカシン選手。ということはちゃんとプロレスがしたいという思いが強い選手だったんでしょう。でもカシン選手だけが総合で勝って、永田選手と中西選手は勝てなかったというのはおもしろい結果です。

武藤選手が嫌いになっちゃった

あのときの僕はやっぱり総合の上の方の選手に、新日本プロレスの誰かが勝って欲しいと思っていました。武藤選手はガチンコも強いという噂が当時からあったので、出ていって勝って欲しかったです。このとき出ていかなかった武藤選手を僕は根性なしだと思ってしまいました。一気に嫌いになっちゃったのです。

 

その後、桜庭和志選手が総合で結果出しますけど、

桜庭選手はプロレスの試合そんなにしたことがないじゃないですか。そんな人をプロレスラーと呼ぶのは僕個人としてはしんどくて、桜庭選手が活躍してもそんなに嬉しくなかったです。新日本とか全日本で普通のプロレスをしているプロレスラーが総合で誰かをやってつけないと、収まりがつかないという気持ちでした。

 

今考えると武藤選手はすでにヒザもムチャクチャ悪かったので、総合に出られる状態ではなかったのかも知れません。まだそんなにヒザを悪くしてない時の武藤選手なら、総合に出て勝っちゃったかも知れませんが、そこもアマチュア時代にガチンコをやってきた人が冷静に今の状態じゃ勝てないと判断したのでしょう。絶対に勝たなきゃいけないのに負ける確率が高い勝負はプロレス界に迷惑をかけると考えたのかも知れません。

 

そりゃそうだ。今はそう思います。

夢の対決にもワクワクしない

武藤選手が移籍することで夢の対決がいっぱい実現しているんですが、当時はもうそんな根性なしの試合なんか興味あるかい!ってなってまして、全然ワクワクしませんでしたし、そういう情報も入ってこなくなりました。

 

新日本プロレスと全日本プロレスが全く交流しなかった、出来なかった時代からプロレスファンだった人には、この二団体に所属している選手が対決すると言うだけでワクワクしそうなものです。なのに、一切興味がわかなくなってしまったのは、今となってはもったいないことしたな〜と後悔してます。

 

せめて何の罪もない小島聡選手の試合くらいは追いかけても良かったのに、小島選手はアマチュアでの実績がない選手なので、ビビって総合には出ず、出る必要のない全日本に逃げたんだ、くらいに思ってました。

これも今では、アマチュアの経験がない小島選手こそ、オレが行ってプロレスラーの強さを証明してやると考えたりしたけど、武藤選手に冷静になれと諭されて、じゃあ純粋なプロレスをするには全日本しかないとなってついて行ったのかな〜と思います。

 

結局あの時の僕も総合の波に飲み込まれていたんですね。プロレスをプロレスとして楽しんでいなかったんでしょう。総合格闘技的に捉えていたのです。今なら、仮に今活躍しているプロレスラーが総合で負けても、でしょうね、で終わりです。総合の練習に時間を費やすなら、もっとプロレスの練習しなさいよ、もっとプロレスのことを考えなさいよ、って思っても、その選手にガッカリしたりはしないでしょう。全然違う競技なんだから勝てるわけないって考えるのが普通だからです。

 

今やっと純粋にプロレスを楽しめるようになったのかも知れません。いい時代になりました。

 

今回の『有田と週刊プロレスと』は若い頃の自分が浅かったことを思い知るいい機会になりました。今の僕もまた何年後かの僕から観れば浅いのかも知れませんが、それが成長ってものなんだと思います。

 

それではまた。

ありがとう!