元気ですか〜!?
どうも、ろけねおです。
昨日から新日本プロレスの新シリーズ『Road to DESTRUCTION』が始まっておりまして、IWGPヘビー級選手権試合を行うケニー・オメガ選手と石井智宏選手の前哨戦が行われました。
だがしかし、忘れちゃいけないのNEVER無差別級選手権試合の前哨戦もまた
ひっそりと第4試合で繰り広げられていたのです。フィニッシュが【GYR】となっているので誤植かと思ったら、YOSHI-HASHI選手との合体技がこういう名前なんだそうです。
もちろんコメントのほうも絶好調です。
後藤「お待ちかねのシリーズがいよいよ始まったな。俺もやらなきゃならないヤツは列を作って待ってんだよ。そんな中、特別にお前(タイチ)とやってやるんだから、面白いものを見せてくれよ。お前がなぜ、『G1(CLIMAX)』に出られなかったか。そしてなぜ、俺がNEVER王者なのか、しっかり教えてやるから」
タイチ選手にいろいろ教えてたがってますが、そんなことしてる場合なんでしょうか。
G1クライマックス28では3勝6敗
後藤選手は昨年のG1クライマックスでは5勝4敗でした。
点数的には第3位です。飯伏選手と並んでいたわけです。ところが今年は
3勝6敗で上から数えると第4位なんですが、最下位です。一応NEVERのチャンピオンなんですが、最下位なのです。USヘビーのチャンピオンのジュース・ロビンソン選手も最下位ですが、ジュース選手はケガしてたからという言い訳が一応立ちますから、後藤選手の扱いの悪さは突出してます。
大分別府ビーコンプラザはセミファイナル
みんな大好き内藤哲也選手をメインにすれば満員になるんでしょうけども、ノンタイトルマッチがNEVER無差別級選手権試合よりも後というのもまた厳しいです。
ベルトを増やしたのはビッグマッチでタイトルマッチを組みやすくするためかと思っていたのですが、こういうカードを組まれますともはやNEVERは会社公認で存在理由を失くしてしまってることになります。
しかも内藤 vs 鈴木みのる戦は前回あんまり良い試合にはならなかったですよね。内藤選手は人気者だけど、誰と試合をやっても面白く出来るかと言うと、それはちょっと疑問です。試合内容がイマイチでもお客さんがいっぱい来てTシャツが売れれば良いのですが、タイトルマッチを押しのけてまで組む必要があったのか疑問です。どうせなら、もうちょっと内藤選手と手の合う高橋裕二郎選手とのスペシャルシングルマッチでも良かったんじゃないかと思います。
内藤選手がどうこうというよりも、みのる選手だったら今度はしっかりメインにふさわしい試合に仕上げてくれるだろうということなのでしょうけど、仮にNEVERのチャンピオンが後藤選手ではなくみのる選手だったらメインになってたんじゃないか、と思うと新日本プロレスの後藤選手への信頼度は低いと思えてきます。
問題はフィニッシャーだ
そこで僕は後藤選手に提案します。フィニッシャーの【GTR】を【昇天・改】に戻しませんか。問題はフィニッシャーの地味さ加減にあると思うのです。
【GTR】も良い技だと思います。でも、フィニッシュを飾るにはちょいとアクションが小さ過ぎます。豪快さは後藤選手の魅力だと思う(とはいえチョイチョイ小技を上手に出したりしますけど)のですが、その豪快さが【牛殺し】→【裏昇天】→【昇天・改】とドンドン増していくのに、【GTR】でこぢんまりしてしまいます。
後藤選手がバッチリ勝ってもなんとなく尻すぼみ感が出てしまうのです。
だから【GTR】を痛め技に降格して、【昇天・改】をフィニッシャーに昇格したらいいのです。なんなら、アルゼンチンバックブリーカーの体制からブンと振り回して【昇天・改】に移行するとか、リバースブレンバスターの体勢で持ち上げてから、自分の体をクルッと反転させて、【昇天・改】に移行するなどの入り方を少し変えた【昇天・改】なら【真昇天】とか名前つけて使えば良いんじゃないでしょうか。
誰なのかサッパリわかりませんが、この方も好きなフィニッシュホールドの第2位に【昇天・改】をあげているのです。
多くのプロレスファンが後藤選手の大活躍を待ち望んでいると思います。この2018年の下半期にど〜んと存在感を示さなくては、来年以降さらに扱いが悪くなってしまうかも知れません。ここが正念場。ぜひとも別府のセミファイナルでメインを喰う試合をやって新日本プロレスを見返して欲しいです。
後藤選手がこれを読むことはないのかも知れませんが、読んでフィニッシャーを変えてくれたら嬉しいです。
それではまた。
ありがとう!