全てはプロレスである!

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何でもプロレスに絡めて語る雑記ブログです。プロレスを知らない人でもわかるように心がけます。

驚天動地のギブアップ負け@『有田と週刊プロレスと3』エピソード17

元気ですか〜!?

どうも、ろけねおです。

 

今回からゲストが変わりまして、ますだおかだの岡田さんです。

最近のプロレスは知らないけども昭和のプロレスは観ていたというタイプのゲストです。プロレスのことを話せるのが嬉しかったのか、ずいぶん張り切って喋っておられましたが、そもそもスベリ芸の達人でお喋りが上手ではない芸人さんですので、ジャマでした。次のエピソードからはもう少し短めに喋って欲しいです。

今週の「有田とレスラーと7つのヒント」

ついに有田哲平さんより先に答えることが出来ました。その問題は

  1. 1991年松田納戦でデビュー
  2. 2000年プロレス大賞 最優秀タッグチーム賞 受賞
  3. 妖怪ウォッチ
  4. パチンコ好き
  5. シュ
  6. 脱水症状
  7. 猛牛 ニックネームの1つ

これが1つずつ紹介されて、わかった時点で答えるわけですが、僕は3つ目の「妖怪ウォッチ」でわかりましたが、有田さんは5つ目の「シュ」までわかりませんでした。ちなみにその答えは「天山広吉」でした。

 

しかし次の問題は完敗でした。その問題はこちらです。

  1. 火山
  2. ハーレーダビッドソン
  3. 三遊亭楽太郎
  4. タマさん
  5. 釣り好き
  6. 必殺!「オレが・・・」
  7. ダイナミックT ニックネームの1つ

有田さんは1つ目の「火山」ですぐに正解しましたが、僕は1つ目のヒントで「佐々木健介!」と答えてしまいました。答えはおわかりですね「田上明」でした。

 

ちなみに全日四天王では田上さんが好きでした。先日お亡くなりになりました輪島大士さんのオリジナルホールド・ゴールデンアームボンバーを田上さんが場外で川田利明選手に使ってリングアウト勝ちしたことがあった(多分)んです。僕は輪島さんは特に好きではなかったのですが、ゴールデンアームボンバーという技が大好きで、その技を継承してくれたことに甚く感動しまして、そこから田上さんが好きになってしまいました。

 

その後、ゴールデンアームボンバーは喉輪落としに変化して、ゴールデンアームボンバーは使わなくなってしまったんですが、そのモーションがゴールデンアームボンバーのような形で、のちのちデカい外国人選手が使い始めるチョークスラムとは明らかに違う技でした。

 

問題の中にある必殺技は「オレが田上」です。

技そのものも好きですが、このネーミングセンスもまた好きでした。これも良いんですが、僕は「秩父セメント」のほうが好きです。

3:56あたりで「秩父セメント」が大爆発してます。この試合(両方共)の田上さん、最高です。なぜか泣けちゃいました。

驚天動地の出来事

脱線し過ぎました。

 

本題。三沢光晴さんがジャンボ鶴田さんに初めてギブアップ勝ちをした試合の週刊プロレスの話です。 

 

この時代、会場に行かなかったらリアルタイムでは試合が観れませんでしたので、結果を知ってたのか知らなかったのかよく覚えてませんが、深夜に起きて録画しながら観ていたような気がします。

 

この頃の全日本プロレスはシングルマッチよりもタッグマッチのほうが面白くて、録画したのを何回も何回も観ていました。今回取り上げられた三沢&川田 vs 鶴田&田上は鉄板カードで毎回楽しみにしていました。有田さんも仰ってましたが、決着は三沢さんが田上さんを倒すか、鶴田さんが川田さんを倒すかのどちらかだろうと誰もが思っていたことでしょう。

 

このときの田上さんは、まだ覚醒前でただ大きいだけのレスラーという感じで、このメンツだと田上さんが負ける確率が高いって印象でした。田上さんをやっつけても何も面白くないので、三沢&川田は鶴田さんを倒してやろうとしていたように見えました。

 

とはいえ、当時の鶴田さんはおそらく全盛期。一騎打ちで倒せる日本人レスラーはいないだろうし、タッグにおいてもツープラトンを攻撃を立て続けに食らったとしても、おいそれとフォールを奪われるような気が全然しない圧倒的強さを感じさせるレスラーでした。

 

川田さんなんか、しょっちゅう鶴田さんの顔をボコボコ蹴っ飛ばして鶴田さんを怒らせて、最終的には死んじゃうよ!とつい言ってしまうようなヒドい角度のバックドロップの餌食になってました。そんな川田さんも大好きでした。

そんな怪物という名に相応しい凄まじい強さを見せ続けた鶴田さんが、負けたのです。しかもギブアップ負け。鶴田さん自ら降参したのです。驚天動地の出来事でした。

kotobank.jp

試合が決した瞬間に夜中でしたが、デカい声出して喜んでしまいました。これが三沢さんでなく、大好きな川田さんが成し遂げたらもっと嬉しかったとは思うのですが、それでも嬉しいやらビックリしたやら信じられないやら今後鶴田さんや三沢さんはどうなるのやら様々な感情が大爆発したのを覚えてます。

 

そして、この日から三沢さんが鶴田さんを倒したフェイスロックは三沢さんの必殺技の一つになりました。

※食らってるのは田上さんですな。

全日本プロレスの選手は概ねサブミッションが雑で、藤原喜明の関節技教室?というような本を必死になって読んでた僕としては

全日本プロレスの皆さんがサブミッションを使うことを長らく苦々しく眺めていましたが、このフェイスロックはついに全日に登場したちゃんとしたサブミッションでした。自らの左足で相手の左上でをホールドしてから頬骨の下に腕を通すその形はそれまで観たことがありませんでした。

 

我らが山本小鉄さんがヘッドロックを頬骨の下に自分の手首の硬いところを差し込んで極めるんですなんてことを言ってるので、実際に友達にかけてもらった(当時の僕は友達にかけてもらって技の痛みを知ろうとするところがありました)ら、しょうもないヘッドロックがいきなり必殺技クラスの激痛だったのに驚きましたが、上の画像はそうでもないですが、三沢さんが鶴田さんに繰り出したフェイスロックは頬骨の下に腕を入れて締めてました。左腕をホールドされ、上から体重をかけられているのだから、さすがの鶴田さんもギブアップするしかなかったんだな〜という説得力に満ち溢れたフィニッシュだったのです。

 

この日を境に僕のプロレスごっこのレパートリーにフェイスロックが加わりました。

完全無欠の必殺技・バックドロップ

ついに鶴田さんから余裕が消えました。鶴田さんが負けるなんて露程も思ってなかったのに、フェイスロックを食らったら負けるかも知れないというのが観てる側にも一瞬に浸透しましたから、鶴田 vs 三沢に緊張感が増しました。

 

タッグで勝ったんだから、次はシングルマッチで鶴田さんからギブアップを奪ってもらいたいという機運が高まっていました。でも、それは叶いませんでした。このあと、鶴田さんは体調を崩してしまいまして、シングルマッチでしっかり負けることはなかったのです。

 

ただ、このあたりから鶴田さんのバックドロップはドンドン角度がえげつなくなってきたような気がします。

 

鶴田さんはアマレスの出身だから、若い頃からスープレックスは得意でした。でも、鶴田さんのスープレックスは豪快ではあったのですが、威力があるように見えませんでした。説得力がありませんでした。

 

さらに鶴田さんは何かのインタビューで相手によってバックドロップの角度を調整していると話を読みました。ホントはもっとエグい角度で投げられるんだけど、相手に悪いから優しく投げていますってな内容で、そりゃアンタ相手に対して失礼な物言いやな〜と、どんな相手でも全力で戦えよ!と思いまして、そもそも嫌いでしたけど、更に鶴田さんが嫌いになりました。

なので、以前からバックドロップは使っていましたが絶対的なフィニッシャーという感じではありませんでした。空中胴締め落としをフィニッシュに使ったりしてましたし。そして、この頃バックドロップという技自体も必殺技ではなくつなぎ技の1つに格下げされていたと思います。

 

それが、凄まじい説得力を持つバックドロップを鶴田さんがバンバン披露し始めたもんだから、鶴田さんがついに本気を出してきた〜!と嬉しくなりました。完全無欠の必殺技にバックドロップがなったのです。よく実況の福澤朗さんがバックドロップとは呼ばずに「が〜んせきおとし!(岩石落とし)」と言ってましたが、むしろ鶴田さんのバックドロップは岩石落としという名称にしてしまったほうが他とは違うと意味でよかったんじゃないかと思ってました。

 

ムチャクチャ強い鶴田さんがいなくなって、このまま全日本プロレスは面白くなくなっていくのかな〜なんて思っていたら、ここから四天王時代が到来して更に盛り上がっていったんですから、わからんもんです。三沢さんや川田さんが頑張っていたのもありますが、田上さんの覚醒がキーだったと思います。鶴田さんのパートナーにデカいという理由だけで抜擢された時は、実に全日らしいポンコツっぷりを見せていた田上さんが、ドンドン立派になっていくのが楽しみでした。

 

三沢さんが鶴田さんからギブアップを奪った話なのに、僕は田上さんのことを猛烈に思い出してしまいました。楽しかったです。

 

それではまた。

ありがとう!