全てはプロレスである!

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プロレスについての持論を展開しつつ、時々脱線するブログです。プロレスを知らない人でもわかるように心がけます。

『時効警察はじめました』第6話 “プロレスラータイトルマッチ殺人事件” 感想

元気ですか〜?!

どうも、ろけねおです。

 

以前は観てましたが新シリーズになってから一度も観たことがなかった『時効警察』を観るしかないと思わせる事件が起こりました。

まずは吉岡里帆さんがレギュラー出演しているのを知ったということです。

前から大好きでしたが、彼女の出てるドラマとかには興味なかったんです。外見だけ好きなんで。でも、好きで観てた『時効警察』に出るということなら観ようじゃないかと思わせたのです。

 

そして、何より今回はプロレスがネタとして扱われ、プロレスラーが登場するということで観ようじゃないかとなったのです。

www.tv-asahi.co.jp

テレ朝ということで新日の選手かと期待してしまったのですが、よく知らないDDTの選手が出ていましたが、メチャクチャ面白かったです。

 

まだ観ていないという方はTVerで観られます。 

TVer(ティーバー)

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御覧下さい。ちなみに僕もTVerとAmazonFireの組み合わせで観ました。

仮面ライダーの共演

まず僕としてはプロレスが取り上げられたことも当然嬉しいわけですけど、仮面ライダーをやっていた俳優が2人一つの画面に収まったことも嬉しかったです。

 

1人は主人公である霧山修一朗を演じているのがオダギリジョーさんで、仮面ライダークウガに変身されてました。

これが面白くなかったら、今の今まで仮面ライダーシリーズが継続されていないわけですし、多くの若手俳優が世に出ることもなかった(それは言い過ぎか)わけですから、すごい作品です。今観ても抜群に面白いです。

 

そしてもうひとりは『仮面ライダーゴースト』に3人目のライダーで仮面ライダーネクロムに変身するアランを演じていた磯村勇斗くんです。

3人目のライダーと控えめなポジションだったのに、今あっちこっちで見る売れっ子俳優になられました。

 

何しろオダギリさんは、『クウガ』以降の仮面ライダーに一切ご出演なさっていないので、他の仮面ライダーと並ぶことがほとんどありません。だから、クウガとネクロムが共演しとる!と興奮したのです。

 

毎回ゲストが出て来るドラマですから、今後もこういうことありそうですね。

佐々木大輔選手のエルボードロップ

さて、ここからが本題。

 

今回、プロレスラーが殺される話で、その殺されたプロレスラーを演じていたのが佐々木大輔選手でした。

佐々木大輔

出典:DDTプロレスリング公式ウェブサイト

申し訳ありませんが、全く存じ上げなかったので大事な役だから、役者さんがやってるんかな?と思っていたら、本物のプロレスラーでした。それくらい違和感なく演じておられました。

 

というか、出演しているプロレスラーは全員DDTの方でしたが、全員違和感なくドラマの住人になっておられました。プロレスラーがドラマや映画に出ると、違和感バリバリになるような気がしていましたが、その認識を改めないといけませんね。ビックリしました。

 

で、佐々木大輔選手がDDTでどういうポジションの選手なのかは知れませんが、ドラマの中では気合プロレスという団体のエースレスラーです。試合に勝ってチャンピオンになった途端に絶命するというレスラーです。

 

そのフィニッシュがダイビング・エルボードロップだったんですが、これがヒジョ〜に美しいエルボードロップで嬉しくなりました。

 

いわゆるマッチョマン・ランディ・サベージ式のエルボードロップでした。

 

ドラマではストロング・スタイルを目指す佐々木選手演じる丸山真剣選手と、エンタメ路線に走ろうとするオーナーの寺島しのぶさん演じる(寺島さんは女子プロレスラーになりたかったくらいのプロレスファン)枕木葵が対立していましたが、丸山の使う技がエンタメ路線ど真ん中で、そのコントラストが妙に楽しさをアップさせていました。

 

男色ディーノ選手が演じる元プロレスラーの保育士というのも良かったです。芝居が上手だったのもありますが、プロレスラーで保育士と言えば

大好きなマンガの『1、2の三四郎』が保育士でもあるレスラーが活躍する物語でしたので嬉しくなりました。

三日月が本当のこと良い、プ女子がキレる

プロレスファンとしてはいきなり冒頭にクライマックスが訪れます。麻生久美子さん演じる三日月しずかが、吉岡里帆さんが演じる彩雲真空が最近プロレスにハマっている、そして近ごろは空前のプロレスブームだという話をした時に、

「プロレスは筋書きがあって勝ち負けが決まってんじゃないの?」

と言われて、キレるシーンです。

 

彩雲は

「プロレスっていうのは、鍛え上げられたレスラーがガチで繰り広げるエンターテインメントです。筋書きなんかありません。あるのは夢とロマンだけ。」

と言いながら、三日月を言いくるめてしまいます。

 

三日月は何も間違ったことを言ってないのに、あんな凄い剣幕で怒られたら、プロレスもプロレスファンも嫌いになっちゃいますね。

 

わざわざこんなセリフを放り込んできたことに、未だ日本のプロレスには曖昧にしなくてはならないことがいっぱいあるのが表れてました。

 

新日の中継もやってるテレビ朝日で、プロレスを「筋書きがあって勝ち負けが決まっているもの」と言い切ってしまうのはマズいとの判断でもあるでしょうご、ならば、こんなセリフ、わざわざ入れる必要はないのです。

 

脚本家なのか監督なのか、それともテレビ朝日のお偉いさんでしょうか、ミスター高橋さんのように新日だってWWEみたいにカミングアウトしちゃえよ、と言いたかったんでしょう。

 

プロレスを知らない者から、プロレスは「筋書きがあって勝ち負けが決まっているもの」と言われた時の返しとして、彩雲のセリフの中に「ガチで」という言葉が入っていたことがちょっと残念でした。これさえなければ100点でした。

 

「ガチ」は「ヤオ」とセットです。「ガチ」があるから「ヤオ」がおり、「ヤオ」があるから「ガチ」があるのです。

 

最近、特にプロレスも相撲も知らないのに「ガチ」を使う人が結構います。「真剣な」とか「本当の」とか、そういう意味合いなのでしょうが、これを使うということは八百長も存在するということになります。

 

仮面ライダーが怪人を倒すことは、誰しも予め分かっていますが、これを八百長と呼ばないように、プロレスもまた八百長などないと考えています。

 

だから、プロレスの説明をするとき「ガチ」という言葉を使うのはやめてもらいたいのです。

 

でも、最終的には三日月はプロレスにハマったんです。終わり良ければ全て良し。ナイスなドラマでした。

 

それではまた。

ありがとう!


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