元気ですか〜?!
どうも、ろけねおです。
ついにボクの住む大阪でも大事な用がないなら外に出るな、急いで成さねばならないことがないならオモテに出るな、という不要不急の外出は控えてくださいとのお達しが出ました。よって素直なボクは家にこもっています。
とはいえ、ブログを書いてしまうと特にやるべきこともなく、コンビニでお菓子を買いに行っては食べ、スマホのゲームに興じ、たまにtwitterに取るに足らないことをつぶやくという怠惰な日々です。
先日、『ファイヤープロレスリング』で
スターダムの選手のデータを買って遊んだという話を書きましたが、
実はその時に、一緒に前から気になっていた『ファイヤープロモーター』も買ったのです。
何という名前のゲームだったか忘れましたが、昔、プロレス団体を経営するゲームがありまして、それが大好きでず〜っとやってました。
なかなか上手く行きませんで、団体経営って難しいな〜なんて思ったものでした。
それが時を超えて『ファイプロ』のゲームとしてやれる日が来るなんて!とこのニュースを知ったとき思ったのですが、すっかり忘れてて今頃購入となりました。
最初はレスラーが6人って第2次UWFか
ひとまず最初はイージーモードでスタートしました。何しろ古いゲームでもあまりの難しさに挫折しているわけですから、ハードモードで結果出せるとは到底思えませんので、イージーで上手く行ったらノーマル、ノーマルで上手く行ったらハードというふうに段階を踏んでいくことにしました。
ウチの団体は超ローカル団体としてボクの住んでる町の名前をつけました。この小さな町のプロレス団体がいずれ世界一になるというのはあまりに夢があるじゃないですか。
団体数は最大の16団体でスタートしました。
問題はレスラーなんですが、最初は6人でした。6人タッグマッチを組んだら1つの興行で1試合しか出来ません。
試合の評価がそのまま団体の評価になりますから、1試合にしたらその試合がスベったら団体がスベることになりますから、さすがに6人タッグマッチは組めません。
ということでシングルマッチを3試合。しかもユニットをベビーとヒールに3人3人で振り分けて、スタートしました。6人しかいないならユニットは作らなくても良いんじゃないかと思いましたが、作らねばスタートできないので無理やり作りました。
このユニット名もローカル色漂う名前にしました。書けませんが・・・。
どんなスタイルの団体かも選べます。シングルマッチしか出来ないならUWF系っぽいスタイルの「ストイック」を選ぼうかと思ったんですが、よく考えたらボク自身UWFがあんまり好きじゃなかったので、ここはやはり「ストロング」を選びました。
と決めたのですが、やっぱり「ストイック」を選んで第2次UWFを再現できるかやったら良かったな〜とあとになって思い始めてしまってます。
史実のUWFはブームを巻き起こしてますからね。
しかも興行は月1回でスタート時の選手数は6人ですから、まさにUWFです。
UWFファンは是非チャレンジしてみて欲しいです。ボクは新日本プロレスを作るつもりでスタートしました。
スタート時に新日選手を使うこともできるそうです。知りませんでした。
使えばよかったと少し後悔していますが、もう10年団体を運営したので、レスラーたちにも愛着が湧いてきてしまい、今更最初から新日の選手を使って団体運営をする気になれません。
リアルなゲームだ
団体を運営するには道場を整備したり、グッズを作って売ったり、会場を押さえたり、色々お金がかかります。もちろんレスラーにもお給料を払わないといけませんが、面白いのがギャラが高いからってメインで使っていい試合するとは限らないというところです。
3試合しか組めないんで、第3試合がメインということになるんですが、高いギャラを払っているんだからメインを任せようととあるレスラーを起用したら、評価の低い試合ばかりを量産しよるのがいました。
そんなにギャラを渡してるのに恥ずかしくないのかと頭にきて第1試合に起用してやったら、高評価を連発しだしました。
そこでギャラの高さと試合順は比例しないことに気が付きました。
ギャラは高いけど第1試合を得意にする選手とギャラは安くてもメインで輝く選手がいるということに気がついたのです。
キャリアがある選手のほうがおそらく実際もギャラは高い傾向にあると思いますが、ベテランが必ずしもメインで活躍するということはないです。
選手の特性を見抜いてマッチメークをしないとお客さんは喜んでくれないのです。ゲームとは言え、実にシビアです。
ギャラが安いけどメインでいい試合する選手をエースとして、メインで使い続けていたら、ギャラが安いと噛みつかれました。ただでさえ選手が少ないので対談されちゃ困るので、ギャラを上げます。
しばらくすると、そもそも他の選手よりギャラは高いけど、第1試合でしかいい試合をしない選手もギャラが安いと噛み付いてくるのです。
やっとお客さんが入りだしたと思ったらギャラを上げろと言ってくるのです。
リアルですね。
道場もショボいと選手のレベルは上がらないし、ケガも多くなりますから、道場設備の充実も図ります。それでもケガはしますが、ドクターだったり、治療するところだったりがショボいと、今度はケガがなかなか治りません。試合をしなくてもギャラは払いますから、今度はそういうところにもお金をかけます。
6人で試合を回すのも限界が来ますが、しかもユニットを分けてますから、さらにしんどいので、選手を増やします。
スカウトに頼んでストロングスタイルの出来る選手を探してきてくれというのにもやっぱりお金がかかります。しかもお金を払ったからと言って必ずしも選手を見つけてきてくれるわけではありません。
見つかりませんでした。そんで終いです。アホかと。お金を払ってるんだから死ぬ気で見つけてこいよと腹が立ちますが、どうにもなりません。
しかも、スカウトが見つけてきた選手がウチの団体と必ずしも契約するとは限りません。
すでにウチと契約している選手とのバランスを取るために、安めのギャラを提示するとほぼ間違いなく蹴られます。なので、新入団選手はギャラが高い傾向になります。
そして、その選手が入ったことで動員が増えるのなら良いんですが、それもそうなるとは限らないのです。
その他にもTシャツなどのグッズを作ったり、試合のDVDを作ったりしてもスベることもよくあります。
免疫力を高めるにはストレスを溜めないことがいいそうですが、ストレスが溜まります。
やらないほうが良いんじゃないかと思えてきたりもします。
思い描いたようになった時の喜び
ボクがスタートした時に存在した団体がしばらくしたら経営不振で畳んでしまう団体も出てきます。
つい最近W-1がギブアップしたのでこういうところもリアルです。
明日は我が身といろいろ考えて、なんとかお客さんに喜んでもらって次に繋がるようにがんばります。
そして、自分が描いたようにいい試合が出来て、お客さんもたくさん入った時にはそれまでのストレスが一気に解消されて、堪りません。
ビッグマッチと位置づけて、いつもの小さな体育館から大都市の中ホールに進出して上手く行ったときはつい「ヤッター」と声が出てしまいました。
きっと免疫力も上がっているはずです。
実在するプロレス団体の殆どが厳しい状況の中でも、全然プロレス団体が減らないのはきっとこんな感じの喜びを感じる日が時々やって来るからなんじゃないかと思いました。
そして、新日を蘇らせた経営陣の凄さを感じずにはいられません。
新日の経営方針に文句をつける人とかも時々見かけますが、経営するのも大変なだからゴチャゴチャいうなよ、と思うようになりました。
別に言っても良いんですけど、ゲームの中とは言え、同じく団体経営しているとついつい経営者の肩を持ってしまいます。
という変な感覚が味わえる素敵なゲームなので、ぜひ遊んでみてください。これでコロナを乗り切りましょう。
それではまた。
ありがとう!