全てはプロレスである!

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何でもプロレスに絡めて語る雑記ブログです。プロレスを知らない人でもわかるように心がけます。

オカダさん、完全なる敗北@DOMINION 6.9 IN OSAKA-JO HALL 観戦記 その4

元気ですか〜!?

どうも、ろけねおです。

 

ついにオカダ・カズチカ選手が負けてしまいました。

www.loca-neo.com

先日書いた予想ではケニー・オメガ選手に勝ってほしいと書いたのですが、やっぱり僕にとってオカダ選手は特別だったみたいです。またプロレスを観るようになったのがオカダ選手を知ったからですから、致し方ありません。

「ケニー勝利」ではなく「オカダ敗北」

今までだって、外国人レスラーがIWGPヘビー級のベルトを巻いたことはあります。なのにこれまでのどのレスラーよりもケニー選手に持っていかれるのはイヤだな〜という感情が3本目くらいから湧いてきたのです。

 

これまでオカダ選手はベルトを防衛してきましたが、一回は勝って、一回は引き分けです。勝った試合は46分45秒でした。でも、負けた試合は24分40秒の決着です。約半分の時間で倒されちゃったのです。

 

そしてこの日のケニー選手の仕上がり。マイケル・エルガン選手に負けるとも劣らない仕上がりでした。

マイケル・エルガン

出典:新日本プロレスリング公式ウェブサイト

この一戦に掛ける意気込みが違うな、こりゃ負けたら、すぐには取り戻せないな、そう思えば思うほど、やっぱりオカダ選手に勝って欲しいな〜という気持ちが大きくなってきました。

 

でも、オカダ選手は砕け散りました。希望通りにケニー選手が新チャンピオンになったのに、ヤングバックスと仲直りしたのに、そういう感動よりもオカダ選手がチャンピオンでなくなった喪失感のほうが大きくて複雑な気持ちでした。

チャンピオンだったから出来なかったこと

だからってオカダ選手が勝ったら勝ったで、今後が面白くなりそうな予想ができなかったからケニー選手の勝ちを希望していたわけですから、おそらく苦言を呈していたでしょう。これでよかったとは思います。

 

そこで、これまでチャンピオンだったからできなかったこと、これを追求していくのが良いでしょうね。

 

他のシングルのベルトに絡むのもおもしろいでしょう。クリス・ジェリコ選手とも戦って欲しいし、インターコンチやNEVERを獲って、最後にIWGPヘビーも獲って、今度返り咲く時は究極のチャンピオンになるという展開も良いんじゃないでしょうか。その間にケニー選手以外にオカダ選手を倒しそうな人が育ってくると良いんですがね。

 

他団体との対抗戦も良いかも知れませんね。全日本プロレスや

全日本プロレス全日本プロレス

大日本プロレスと絡めたらおもしろいと思うのですが、難しいですか。

大日本プロレス official website大日本プロレス official website

ベルトを持ってないから、負けることも難しくないでしょ?もうすぐある大海賊祭での鈴木みのる選手との一騎打ちも

www.piledriver.jp

負けてしまっても全然いいわけです。

 

大スランプに陥って、もうオカダ選手はもうダメだ、からの大復活というのが良いんじゃないでしょうか。どん底から這い上がる姿を観たいです。

終わってみれば完敗

セミの内藤哲也選手もクリス・ジェリコ選手に完敗でしたが、オカダ選手も終わってみれば完敗でした。もうちょっとで勝てたのに〜という惜敗ではなく、完全なる負けです。この日は心技体、全てにおいてケニー選手のほうが上でした。

 

さて、ここから試合の感想を書いていくのですが、その前にこの記事を読んでいただきたいです。

murasakilg.blog64.fc2.com

これを読んでビックリしたのが、僕の試合の感想が全く同じでした。これを読む前に試合の感想の下書きは済んでいたのですが、パクってると思われたらどうしようかと思うほど同じになんですが、同世代の人間は同じように受け取るんだな〜くらいに受け止めてもらえると助かります。

 

オカダ選手のコンディションというのか、技のキレがこれまでのどのタイトルマッチよりよくなかったという印象を受けました。

 

その象徴がドロップキック。ジョン・ウー的な正面飛びのドロップキックはそうでもないんですが、普通のドロップキックが高さやタイミング、インパクト、いずれもイマイチでした。

 

だいたいオカダ選手のドロップキックは起死回生の目の覚めるような一発なのですが、そういうのが、最初の一発目だけかな?あとはなかったです。というか、2発目以降、会心のドロップキックが放てなかったので、いつもより多めにやったのかも知れないという気もしてます。

 

かたやケニー選手のドロップキックは凄まじいインパクトでした。オカダ選手の頭の上を飛び越えそうな勢いでした。

 

ドロップキックだけは絶対にオカダ選手は負けたらあかんのですが、負けてました。

 

序盤に飛び出した鉄柵超えのクロスボディー。オカダ選手の大一番では必ずと言っていいほど飛び出す技です。実は会場では気がついてなかったんですが、この技オカダ選手は失敗してたんですね。単にケニー選手にヒザで迎撃されただけかと思っていました。

 

ウチに帰ってきてからもう一度ワールドで全試合見直しまして、そのとき知ったんですが、オカダ選手は鉄柵に自分のヒザをぶつけてるんです。デカいオカダ選手が誰よりも高く飛びところがオカダ選手の魅力であるのに、それができなかったんです。

 

この影響でドロップキックがダメだったのか、そもそももうあんまり高く飛べなくなっちゃったのか、だからヒザを隠すためにパンタロンになって、シューズも短いものにしたのか、いろいろ考えてしまいました。

 

これが心技体の「体」の部分の差ですね。

 

さらに技もケニー選手のほうがいろいろ考えて出していたように思います。

スタイルズクラッシュとフェニックススプラッシュ

出典:新日本プロレスリング公式ウェブサイト

たくさん技を出せばいいってもんでもないんですが、ケニー選手の技にはストーリーがあったように思えました。それを象徴するのが上の画像です。

 

かつてBULLET CLUBのリーダーだったAJスタイルズ選手のスタイルズ・クラッシュやセコンドに付いていた飯伏幸太選手のフェニックス・スプラッシュやマスキュラーボムを繰り出し、最近あまり見せなくなったかつてのフィニッシュホールドであるクロイツ・ラスも出しました。

 

まさにケニー選手は自分のすべてをオカダ選手にぶつけているんだな〜と感じました。それに対してオカダ選手はそこまでの思いを感じることは出来ません。座っている相手にジョン・ウーの連発をしたり、レッドインクやD.I.D.などのジャベを繰り出したり、もっといろんなことをしていたのに、なぜかこの日のオカダ選手は技が出ませんでした。

 

つまり心技体の「心」と「技」の部分でもやっぱりオカダ選手はケニー選手に劣っていました。

 

結果は2−1でケニー選手の勝ちということになっていますが、1本目は相手の一瞬の隙をついて抑え込んでの勝利でしたが、2本目、3本目はケニー選手のフィニッシャーである片翼の天使をしっかりいただいてのピンフォール負け。

 

しかも近頃のビッグマッチではフィニッシャーといえども一発で決まることが少なく、2発3発と繰り出してやっと勝てたり、かつてのジュース・ロビンソン選手とのUSヘビー戦では雪崩式片翼の天使という奥の手を出して、やっとこさの勝利だったのに、今回はいずれも一発。

ケニー・オメガの片翼の天使

出典:新日本プロレスリング公式ウェブサイト

レインメーカーが炸裂してもフォールに行けないというのは、過去にもありましたがまとも当たっているのに倒せないという場面すらありまして、レインメーカーという技が設けにー選手に通用しない技のようにも見えてしまいました。

 

さらには入場から実は負けてました。ケニー選手にはコント付き入場VTRが流れ、ターミーネーターからアベンジャーズ風味に変わりました。

 

かたやオカダ選手はいつも通りオカダドルが舞っているだけ。Vはなし。チャンピオンなのに。しかもなんとなくいつもよりもオカダドルが少なかったような気がしました。関西では最大のビッグマッチである大阪城ホール大会なのに、この程度の金の雨なの?って思ってしまいました。

 

まさに完敗。

 

ぐうの音も出ない負け方でした。

 

この際、ケニー選手もいつの間にか髪の毛が金髪になってまして、身も心もゴールデンエリートってことか〜なんて思いましたが、オカダ選手は頭皮も心配ですから、久しぶりに黒髪に戻してみてはどうでしょう。

 

ついでにCHAOSもヒールユニットに戻してみてはどうでしょうか。そのためにはヒール感を薄めている後藤洋央紀選手とYOSHI-HASHI選手をよそのユニットに移ってもらわないといけませんが・・・。

 

この日を境に新しい新日本プロレスになりました。どうなっていくのでしょう。楽しみでもあり、不安でもあります。その不安はどこから来るのかは、また書きます。とにかく僕は見守ってボヤくだけです。

 

それではまた。

ありがとう!