元気ですか〜!?
どうも、ろけねおです。
1日遅れで観ました。結果を知らない状態で観ようと思っていたのですがtwitter観てましたら、サラッと鈴木みのる選手がベルトを前において喋っている画像観てしまいまして、嗚呼となってしまいながらの観戦です。
鈴木みのる「NEVERは第3のベルトなんだって…。そうなの?どうなんだよ…どうなんだよ…。オマエらの中で順番が決まってるらしいじゃねぇか。第3のベルトね~。そっか…それじゃ酒でも飲めよ」https://t.co/loYP6P1CfG #njdest #njpw pic.twitter.com/Gx6zQU5uvT
— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) 2017年9月11日
さっそく振り返っていきましょう。
第1試合〜第7試合まで
カードだけ見ますと、これでビッグマッチなのかな〜と思ってしまうラインナップなんですが、内容はそこそこ良かったです。
第1試合 永田裕志&川人拓来 vs 中西学&海野翔太
永田選手と中西選手が一騎討ちをする流れになってますが、全然興味ありません。もっと若手が目立つ試合をしてあげて欲しいです。中西選手に至っては全然動けないので川人選手はやりにくいだろうな〜と気の毒でした。
第2試合 岡倫之&北村克哉 vs 後藤洋央紀&YOSHI-HASHI
興味深いタッグマッチです。G1で不甲斐ない成績だった2人がとてもヤングライオンには見えない2人との対戦です。ヤングライオンの2人は「モンスターレイジ」というコンビ名がついているそうです。こりゃ年末のタッグリーグに出ますね。
結果はモンスターレイジが負けちゃったわけですが、YOSHI-HASHI選手になら勝ってもそんな驚かないクオリティです。後藤選手相手でも多少ビックリはしますけど、来年あたりには勝っても不思議じゃないんじゃないですか。
これはモンスターレイジの2人がスゴいのもあるんですけど、CHAOSの2人がパッとしないというほうが大きいです。
デビュー半年くらいの選手なら、あーすーもなくねじ伏せなきゃダメでしょ。YOSHI-HASHI選手なんか、早々に正面から撃ち合うのを止めてましたからね。
第3試合 バレッタ&邪道 vs 高橋裕二郎&チェーズ・オーエンズ
バレッタ選手がヘビー級に転向したことをやいやい言う裕二郎選手という構図が出来ているそうですが、オーエンズ選手の上手さばかりに目が行ってしまいます。
バレッタ選手はもうちょっと大きくなるまでは新日本のリングに上がらないで、まるで凱旋帰国したみたいな感じで風貌が大きく変わってからの登場のほうがインパクトあるんじゃないですか。
バレッタ選手が後楽園ホールで新技かな?出しましたね。
バレッタ@trentylocks が新技?の丸め込みで裕二郎からピンフォール勝ち #njpw #njdest #njpwworld pic.twitter.com/sQropyUtDf
— @awesome_WM32 (@awesome_WM32) 2017年9月9日
昔、小川良成選手があんな感じの技を使ってましたが、こういうの結構好きです。ただ、ヘビー級の選手が使う技としてはどうかな?と。
第4試合 ジュース・ロビンソン&デビッド・フィンレー vs バッドラック・ファレ&レオ・トンガ
ファレ選手の先輩っぷりが見えまして、実に頼もしかったです。どうしてベルトにからませてもらえないのか、ちょっと気の毒です。
ジュース選手もノリノリですが、ケニー選手と前哨戦が出来ないのはキツいですね。タイトルマッチまでに何度か当たれると2人の対戦がもっと盛り上がりそうなだけに残念です。
ケニー選手、タイトルマッチまでに復帰できるのかな?
第5試合 棚橋弘至&真壁刀義&KUSHIDA&田口隆祐&リコシェ vs 飯塚高史&TAKAみちのく&エル・デスペラード&金丸義信&タイチ
真壁選手が加わってもいつも通りで、やっぱり飽きてます。
そもそも田口選手のやることはスベリ芸ですから、ヤンヤの歓声を浴びてしまうと一番本人がどう収束したら良いのか困ってるんじゃないかと思います。
棚橋選手もせっかく鈴木軍と当たっているのに前哨戦に挑めないのは気の毒ですね。ザック・セイバーJr.選手、忙しいのかな。
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第6試合 レイモンド・ロウ&ハンソン vs タマ・トンガ&タンガ・ロア vs ランス・アーチャー&デイビーボーイ・スミスJr.
同じカードであと2試合あるわけで、これほど誰が勝っても興味が湧かないカードってあります?しかも3WAY。ガチャガチャするだけでせっかく大型選手のド迫力のぶつかり合いが楽しめるはずなのに、実にもったいない。
3ヶ所で試合組むならそれぞれを普通のタッグマッチでよかったんじゃないかと。
第7試合 石井智宏&ウィル・オスプレイ vs 内藤哲也&高橋ヒロム
石井選手の勢いがスゴい。タッチを受けて試合権利のない内藤選手に向かっていったらすっ転んでましたね。ああいう猪突猛進な感じ、大好きです。
ここのところ、内藤選手が石井選手にいろいろ言って、石井選手もコメント返すという展開になってます。
内藤選手はファンからすれば、よくぞ言ってくれたという自分たちの気持ちを代弁しているようなところがありまして、そこが現在ウケてる理由の1つでしょう。ブーブー言われてるときは、言うことがいちいち青臭くて、変な間をとる喋り方がうざかったんですが、格段の進歩です。
ところが石井選手に対するコメントはピンときません。石井選手のほうが好きということもあるのですが、石井選手の言ってることのほうがしっくり来ます。
でも石井選手、負けちゃうんだろうな〜。
第8試合 EVIL&SANADA&BUSHI vs オカダ・カズチカ&矢野通&ロッキー・ロメロ
さて、セミファイナル。6人タッグマッチ選手権試合がついにこの位置にまで来ました。かつて第2試合でタイトルマッチを組まれたことに異を唱えてたBUSHI選手としては嬉しかったんじゃないでしょうか。
挑戦者チームが見るからに急増タッグチームで、しかも普段から連携をしないCHAOSの皆さんですから、こんなんをセミファイナルに持ってきて大丈夫かな〜と思ったのですが、なんのなんのそれぞれの持ち味が活きた良い試合になったんじゃないでしょうか。
またしてもレインメーカー返し式イービルが炸裂した時は、思わず「うわっ」と声が出てしまいました。レインメーカーvsイービル(両方とも技名ね、ややこしい)が次のIWGPヘビー級選手権試合では見どころですよ、と提示してくれているわけです。
ホントにEVIL選手は良いですね。
このところパッとしない活躍がすっかり板についてきてしまったSANADA選手ですが、矢野選手との絡みは楽しいですね。矢野選手のシングルマッチで一番好きなのはvs鈴木みのる戦なんですが、SANADA選手とのシングルマッチも何回観ても楽しい試合になっていきそうです。なんなら三つ巴になっても良いですね。
矢野選手はSANADA選手に勝てないけど、SANADA選手は鈴木選手に勝てず、鈴木選手は矢野選手に勝てないという感じですね。
SANADA選手のローリング・クレイドルは良かったです。久しぶりに観ました。
僕の中ではローリング・クレイドルといえば豊田真奈美選手を思い出します。矢野選手が回されている様も素晴らしかったです。パラダイス・ロックとともに名物としてどんどん使って欲しいです。
第9試合 鈴木みのる vs マイケル・エルガン
冒頭に結果を先に知ってしまって、ちょっとガッカリしてしまったわけですが、内容は本当に鈴木軍らしい戦いっぷりで、最後のマイク、バックステージのコメントまでひっくるめて、完璧な鈴木みのる選手の試合でした。アッパレです。
ここまでやれる選手なら、次もこの人がチャンピオンの状態のタイトルマッチが観たくなります。どんなことをするんだろう?どんなことを言うんだろう?とワクワクさせられますからね。
エルガン選手もがんばったと思うのですが、あまりインパクトが残せなかったですね。エルガン選手がスゲーと思わせる部分はパワーみなぎる攻撃の数々とあの体型から繰り出す空中殺法やケリなのですが、近頃エルガン選手よりもデカくてパワーもあってホイホイ飛ぶ選手が出てきました(ウォーマシンのハンソン選手です)ので、驚きが薄れました。
これから新日本プロレスのトップ戦線で活躍しようと思ったら、新たなインパクトがないとちょっとキツいかなと思わせました。エルガン選手は分岐点にきてます。
※これはヒゲがあった頃
しかもヒゲがなくなってしまって、見た目のインパクトも薄めです。マズい流れになったと思いますので、なんとか挽回して欲しいです。
G1でケニー選手にガッツリ勝ってるので、今度はUSヘビー級に挑戦するというのもありなんじゃないかと思うのですが、NEVERで負けちゃうとそれはダメなのかな?名人ケニー選手に、エルガン選手の新たな一面を引き出してもらいたいです。
さて、次は広島大会ですね。ガンバレデスペラード!ガンバレザック!ということで完全に鈴木軍推しです。が、きっと両方とも負けます。
それではまた。
ありがとう!