全てはプロレスである!

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何でもプロレスに絡めて語る雑記ブログです。プロレスを知らない人でもわかるように心がけます。

グレーでごまかすのは逃げてるのと同じだ@『有田と週刊プロレスと3』エピソード5

元気ですか〜!?

どうも、ろけねおです。

 

昨日に続きまして、『有田と週刊プロレスと』の感想でございます。

エピソード5はリクエスト大会でした。僕はこのリクエスト大会があんまり好きじゃありません。一個一個の話が薄味になってしまうからです。一つの話を掘り下げていくスタイルのほうが好きです。

 

これはこれでおもしろいんですが、それはあくまで良い質問がきたらの話ですが、今回は僕的には微妙でした。

ダイナマイト・キッドについて

有田さんがここで語ったことすら思い出せない程度の思い入れしかないレスラーであったことを思い知りました。試合も観てるはずなんですが、特に思い出が何も浮かんできません。

 

初代タイガーマスク選手のデビュー戦の相手で、何度となく戦っているはずなのに、小林邦昭戦やブラックタイガー戦はなんとなく覚えているのに、ダイナマイト・キッド戦はデビュー戦以外はサッパリ思い出せません。

 

ザ・コブラ時代に入っても活躍したというのはなんとなく覚えているものの、デイビーボーイ・スミスとの三つ巴戦も観た気がするのに、内容をサッパリ覚えてませんでした。

こうやって今観ても、キッド選手は素晴らしい動きです。今で十分通用するでしょう。

 

ただやっぱり、つい目で追ってしまうのはコブラ選手ですね。

惚れ惚れするようなルックスと身体能力の高さがありながら、身体の使い方や技のチョイス、技を出すタイミングなど、身体能力以外は全部ダメという恐ろしい選手です。身体能力が高いことも重要ですが、プロレスにおいては、身体をどう使い、技をどう繰り出すかという頭のほうが重要であることがよ〜くわかります。

 

キッド選手の話でコブラ選手を思い出してしまいました。

ジャンボ鶴田の強さについて

昨日も書きましたが、全日本プロレスが大嫌いだったので、天龍源一郎さんがジャンボ鶴田さんに火をつけるまでの鶴田さんの試合は一切観ておりません。つまり鶴田さんの強さが比較的全面に出てからの鶴田さんの試合しか観てないので、新日本プロレスのファンであってもジャンボ鶴田の存在は認めざるを得ないと思っていました。

ただ「強い」というのとはちょっと違う気がします。スタミナは無尽蔵ですし、有田さんが語った長州力戦後のエピソードは有名ですね。身体能力の高さや、そもそも体がデカいので弱いはずはありません。でも、関節技や絞め技がとてつもなくヘタなのがひっかかってます。ヘタというより雑でした。

 

三沢光晴さんがフェイスロックで鶴田さんからギブアップを取った頃、それに対抗して鶴田さんがスリーパーホールドを多用しだした時がありました。これが素人目にも全然極まってませんでした。その他にもその当時流行っていた関節技や絞め技にチャレンジすることがありましたが、見よう見まねでやった感がハンパなく、繰り出す度に興ざめさせられてました。こういう人(技が雑な人)がトップに居るから、プロレスがナメられるんじゃないかとすら思っていました。

 

しかも強さを発揮したと有田さんが紹介した試合、僕も観たことがありますが、喉にチョップに入れられて(喉にチョップ入れられてキレちゃったのは別の試合だったような気がしますが)我を忘れて、使い慣れてない技をシャレにならない角度で見舞うなんて、ありえません。

※もう一度試合を観てみると、これは単に鶴田さんがミスっただけのような気がします。キレてもないでしょう。

これを強さだというのなら、ヘタなやつはみんな強いことになってしまいます。天龍さんも鶴田さんを信頼していたからこその厳しい攻撃だったのに、こんな仕打ちをされて気の毒です。

 

だから「強い」という評価はちょっと違う気がしますし、レスラーとしても上手いレスラーでもないと思ってます。ただドロップキックやバックドロップなどのインパクトが凄かったことと、強さを発揮したように見えた三沢さんや川田利明さんなどの超世代軍との戦いで、鶴田さんよりも小さい選手とばかり戦っていたので、余計に強さが際立っていたから、強いと評されるんじゃないかと考えています。

八百長でしょ?の返しについて

最終的に「そりゃスゲ〜わ」で逃げるというのは、ちょっとどうかと思いましたね。喋りのプロである有田さんがこの返しではちょっと悲しかったですね。

 

実際プロレスファンを公言してると必ず「プロレスは八百長でしょ?」って言われることあります。僕もついこの前ありました。

 

さて、そもそも八百長とはなんでしょう?

八百長 - Wikipedia

一方が前もって負ける約束をしておいて、うわべだけの勝負をすること。真剣勝負(ガチンコ)ではないことで、相撲の場合では「無気力相撲」とも呼ばれている。

「うわべだけの勝負」 とか相撲の「無気力相撲」のことを八百長と呼ぶのであれば、プロレスは上辺だけの勝負でも無気力でもないので、この意味においては、僕が八百長ではないと考えている部分です。

 

ただし「一方が前もって負ける約束をしておいて」の部分において八百長というのであれば、プロレスは八百長と呼ばれても仕方がないと思っています。

 

で、「八百長でしょ?」という質問はプロレスが八百長であるかどうかを聞いているのではなく、八百長なのにどうしてそんなに面白がれるのか?と聞いているんですね。なんなら、そんなのが好きなんて公言して恥ずかしくないのか?くらいの人もいます。だいたいスポーツ観戦が好きな人はこういうことを平気で言ってきます。

 

でも結末は、どっちにしても観てる側は知らないんです。どうなるかは試合してみないとわからないわけですから、これが他のスポーツと何が違うのでしょう?ただの観客としたら、別に最初から決まってようが決まってなかろうが何も変わらないのに、そこにこだわる理由が僕にはわかりません。

 

それに試合を面白くしようと考えた上でやっているんだから、基本的には面白さは保証されます。

※ただし好みと違う結果でおもしろくないとなることはありますよ。

総合の試合であっという間に決着がついたり、大した攻防もないまま時間切れになったりなんてことはありますよね。僕はそういう試合がおもしろいとは思わないんです。ビックリはしますし、スゲーなと思うこともありますけどね。

※近頃の総合はそういうツマラン試合を解消していこうという動きはあるそうですが、それを突き詰めていったのがプロレスですから、話がおかしな感じがします。

むしろプロレスのほうが安心しておもしろがれるのに、なんでガチンコじゃなきゃいかんのか理解できません。

 

だから僕は「八百長でしょ?」と聞かれた「そうですけど、何か?」と返します。その人がドラマなんて何を見ても全然面白くない、だからドキュメンタリーしか観ないという人なら、そもそも好みが違うんですね、で終わりです。でも、ドラマや映画は観て楽しめているのなら、それが実話でないことになんか意味ありますか?と逆に問います。

 

なんなら結末を知っててもおもしろいのに、結末が誰にもわからないことがそんなに偉いわけないじゃないかとすら思います。

 

そういう事を言うのは、たぶんプロレスファンを困らせてやろうという輩でしょう。こっちが堂々と「おもしろいが正義だ」と返せば良いんです。あたふたするから、つけあがるんです。

 

それにそういうことを言ってくる人に限ってまともにプロレスを観たことがない人ばかりです。そういう人には「とりあえず石井智宏 vs ケニー・オメガでも観てこい、話はそれからだ」と突き放しても良いと思います。

www.loca-neo.com

ちなみに僕の妻は僕と出会った頃はプロレスに興味なかったのですが、曖昧なことは言わず(グレーゾーンなし)にキチンと説明して、試合を観ながらもいちいち解説していたら、僕よりもプロレスが好きになってくれました。

※僕は一時期プロレスから距離を置いていましたが、その間も妻はチョイチョイ一人で観に行ってました。

最初にグレーにするからややこしくなるんじゃないかとも思うし、グレーな部分こそプロレスの面白いところだという意見もわかりますから、難しいところですが、僕は白黒ハッキリさせた上で楽しめるほうが健全だと考えています。

 

楽しめてれば、どう受け止めてても別に良いんですけどね。強要しなければ。

 

それではまた。

ありがとう!