全てはプロレスである!

全てはプロレスである!

プロレスについての持論を展開しつつ、時々脱線するブログです。プロレスを知らない人でもわかるように心がけます。

『有田と週刊プロレスとF』エピソード19(桜庭和志編)

元気ですか〜?!

どうも、ろけねおです。

 

今回も総合よりの話でしたが、本当にプロレスの話題がなくなったのかな〜って気がしますね。実はこの番組で一番観たいのは僕がプロレスから離れていた2002年あたりから2011年くらいまでのプロレスです。

2012年から新日本プロレスを再び観始めて、新日本プロレスのその10年もまだあまり知りませんが、他団体になると全くわからないので、ぜひ有田哲平さんにはその当たりを語って欲しいです。

全然強そうに見えない桜庭

散々総合には興味がないと書いてきたのですが、桜庭和志選手がホイス・グレイシー選手に勝った辺りまでは、しっかりプライドの試合結果くらいは追いかけてました。

 

桜庭選手は大好きだったUWFインターナショナルの選手だったので知ってました。Uの選手なのに、サソリ固めを使ったりして面白い選手だな〜という風に記憶していましたが、Uインターでは新日でいうところのヤングライオンみたいなものでしたから、強さは全然感じてませんでした。

 

そんな桜庭選手がプライドでバンバン勝っていくわけです。総合の選手のことなんて全く知らないので桜庭選手が勝った選手というのがどの程度の選手なのかはわかりません。でも、ガチンコだから、こんなに勝つということは桜庭選手はホンマに強いんか?当初疑心暗鬼でした。

 

ところがついには最初のUFCで圧倒的な強さを見せたホイス・グレイシーに勝つまでになってしまい、強さを感じないのに結果は出し続ける選手になってしまいました。

 

僕は格闘技を経験してないので、技術的なことはわかりません。でも、たとえば髙田延彦さんを倒したヒクソン・グレイシーさんの試合を観ると、この人強いな〜というのは、なんとなく感じたものです。

 

ところが、桜庭選手からそういう強さを全然感じないのに、ホイホイ勝っちゃうわけです。素人ではわからない強さを持っている選手がトップに立っちゃったことで、僕は総合への興味が薄れてしまったんだな〜と思います。

 

だから、ヴァンダレイ・シウバ選手に負けたときは、やっと強そうな人が普通に勝つということが起きたんだな〜と思ったものです。

桜庭はプロレスラーなのか

桜庭選手を語るときに、プロレスの代表選手が総合で結果を出したという風になりますが、僕はそれに関してはずっと違和感があります。

 

今回も有田さんは桜庭選手の活躍を語るときには、プロレス団体であるUWFからさかのぼって話を始めましたし、そもそも週刊プロレスに取り上げられて表紙にもなっているわけですから、桜庭選手はやっぱりプロレスラーなんでしょうね。

 

でも、僕は桜庭選手はプロレス団体出身の元プロレスラーの総合格闘家であると思っています。

 

なぜならほとんどプロレスの経験なしにプライドで活躍しちゃったからです。きっとプライドに上がっているときには総合の練習しかしてないでしょ?これが普通に巡業に出て、プロレスの練習しかしてないのに、プライドに出てホイホイ勝っちゃってたというのなら、僕は素直に桜庭選手の勝利を喜んでいたのですが、そうじゃないでしょうから、喜べない部分があったのです。

 

そのおかげで、シウバ選手に桜場選手が負けてもプロレスがシュートボクセに負けたとは思わなかったんですがね。

 

前にも書きましたが、僕の理想は『1、2の三四郎』の東三四郎なんです。

『1、2の三四郎2』の最後に三四郎は総合の試合をします。そこで三四郎の使う技はプロレス技ばかりなんです。もつれ合って2人揃って場外に落ちたときには、迷わず椅子を手にしていたりするんです。これがプロレスラーなんです。

 

最後もブレーンバスターでKO勝ちするんですが、そんなこと総合であるわけ無いとわかってはいます。でも、プロレスラーならブレーンバスターやラリアットを狙いに行くべきだし、場外でイス攻撃もじさないか前を見せるべきだと、それが負ける要因になったとしても、やるのがプロレスラーだと思っています。

 

桜庭選手が嫌いなわけではありませんが、桜庭選手がプロレスラーと呼ばれるのにはちょっと抵抗感があります。でも、ずっと前にあった中邑真輔 vs 桜庭和志は良い試合でしたね。あれを観るとやっぱり桜庭選手はプロレスラーなんかな、と思ったりもします。

 

面倒くさい男ですみません。

ストライカーの強さに驚いた

詳しいことはわかりませんが、シウバ選手がバンバン勝ちだした辺りから、打撃系の選手が総合で活用になったような気がします。ミルコ・クロコップ選手とかね。

総合の試合では何でもやれるんだから、主に打撃で闘う選手は転がされて寝かされて足なり腕なり首なり取られて終わり、というのが異種格闘技戦時代からの定説でした。それがプロレス最強の理由でもありました。

 

空手のチャンピオンが来ようとも、ボクシングのチャンピオンが来ようとも、寝かせてしまえばプロレスラーのもの、そういう頭がありました。

 

ところが桜庭選手が寝技に入る前にボカスカ殴られて負けるのを観てかなりの衝撃でした。転がされる前に蹴り、寝かされる前に殴れば、そもそも絞め技も関節技も使えないというそんな単純なことにず〜っと気が付かなかったのです。

 

先程、桜庭選手はプロレスラーじゃないというようなことを書いておきながら、こんなことを書くのも変なんですが、シウバ戦でボコボコにされちゃったのを観て、ある種高田さんがヒクソン戦で負けたときよりもショックを受けている自分もいました。

 

ヒクソン戦で負けた時は高田選手の寝技の技術がヒクソンさんに比べると未熟だった、だから髙田選手よりも寝技の技術に長けているプロレスラーだったらヒクソンさんに勝てるかも知れないと考えることで、まだプロレスは負けてないと思うことも出来ました。

 

ところが寝技の技術はあってもそれに持ち込めない、相手を転がすことが出来ない、打撃を食らって負けてしまう、というのは、プロレスラーにとって重要(と勝手に僕が思っているだけ)な相手をねじ伏せる圧倒的なパワーであったり、打たれ強さであったりも総合では通用しなかったように思えて、やっぱり総合は総合の選手が勝つんだな〜と、現実に引き戻されたような気持ちになりました。

 

この頃のことを思い出すと、プロレスに失望することばかりが思い出されて、暗くなってしまいます。現在のように普通にプロレスをプロレスとして楽しめる世の中が来て本当に良かったなと、一体誰に感謝して良いのかわからないけども、そういう時代が来てくれたことを感謝します。

 

来週はジャパン・プロレスの話題です。また昭和プロレスですね。それはそれで楽しみ。

 

それではまた。

ありがとう!


プロレスランキング