全てはプロレスである!

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プロレスについての持論を展開しつつ、時々脱線するブログです。プロレスを知らない人でもわかるように心がけます。

効果音が欲しい金的連打:9.29 G1 CLIMAX 30 観戦記

 元気ですか〜?!

どうも、ろけねおです。

 

今回はBブロックの3日目です。徐々に盛り下がってきたような気がします。開幕戦が良すぎたんですかね。もっとスゴい闘いが観たい欲求が大き過ぎるんですかね。

 

しょうもない試合はなかったんですが、どれも盛り上がらずに終わってしまった試合が多かったように思いました。

棚橋に負けるのが嫌

まずは棚橋弘至 vs ジュース・ロビンソンです。

 

棚橋選手のコンディションが近年稀見る良さなのに、こんな勝ち方を選択しなきゃいけないなんて悲しいな〜と思えた試合でした。 

 

最後の丸め込みなんて、棚橋選手が丸め込んだというよりもジュース選手が丸め込まれにいった感じでした。

 

どうせ負けるなら、ハイフライフローで完璧な3カウントを奪われるよりも、ジュース選手がほぼ勝ってたのに土俵際でうっちゃられちゃった感じで負けるほうをわざわざ選びに行ったように見えました。

 

解説の元井美貴さんの話では、ジュース選手は棚橋選手との関係は先生と生徒の関係だとおっしゃっていたということでしたが、かつてはそうだったかも知れませんが、今やも対等だということを、いや何ならオレのほうが上だと、見せたかったんでしょうね。

 

ジュース選手の魅力って底抜けの明るさだと思うんですけど、時々性格の悪さが顔を出すところも個人的には好きです。

 

ジェイ・ホワイト選手がヒールで、ジュース選手がベビーという立場ですが、本性はジュース選手のほうが遥かにヒールなんじゃないかと思っています。

 

この負け方にその性格の悪さが見えました。

 

だから、その性格の悪さが出てナックルにも嫌悪感を覚えてしまう人が多いんじゃないかと思います。

SANADAの3連敗には意味がある

次はYOSHI-HASHI vs SANADAです。サプライズでした。いくら何でもSANADA選手に勝つとは1ミリも思ってませんでした。 

 

YOSHI-HASHI選手はチャンピオンになる前に比べると間違いなく一皮剥けてます。

 

でも、その熱が継続してないように思います。たぶん、YOSHI-HASHI選手自身がまだどう動くとお客さんが喜んでいるのかを掴みきれていない感じがします。

 

とりあえず、これまでよりも大声を出しといたら盛り上がるかな?というくらいの捉え方のような気がします。

 

最後にカルマ、もしくはバタフライロックに行き着くためのストーリーを構成してかないと、なかなか乗れないんです。

 

今回で言えばSANADA選手がしつこいSkull Endをバタフライロックで切り返し、散々しぼったところでカルマ狙いの低空フルネルソン・スープレックスからのカルマという流れだと、同じ勝利でももうちょっと盛り上がった気がします。

 

まだ持ち上がらないだろうというタイミングのカルマ炸裂だったので、お客さんの大半は「え?」と驚くだけで終わっちゃったんじゃないですかね。

 

せっかくSANADA選手に勝つなら素直に喜びたかったし、オカダ選手のライバルキャラのSANADA選手に勝ったら、YOSHI-HASHI選手だってライバルだ〜と思いたかったですね。

 

さて、SANADA選手が3連敗です。ほぼ優勝はなくなったと考えていいでしょう。

 

ということはSANADA選手の仕事は優勝決定戦進出者に土をつけることくらいしかなくなりました。

 

内藤哲也選手がさっそく試合後に盛大にフリをしてましたので、余計に内藤選手がSANADA選手に負けるんだな、という印象がつきました。

 

場合によっては内藤選手がYOSHI-HASHI選手に負けるフリになるかも知れません。

我武者羅さが見えなかった

次はメインの後藤洋央紀  vs 内藤哲也です。

 

内藤選手が必死に後藤選手をノせようとしていたように思いますし、

牛殺しをデスティーノで切り返すなんてシビレました。

 

ただ後藤選手が内藤選手に負けることをあまり受け入れていない感じがしました。

 

負けるとしても派手に粉砕されて負け、勝つときも相手を粉砕するというのが後藤選手のキャラなんじゃないかと思うのですが、肩が悪いので思い切って攻められないというのもあるとは思いますが、開幕戦に引き続き、物足りなさを感じました。

 

我武者羅に闘わなければ、後藤選手は輝かないんじゃないですかね。

 

肩の一つくらいくれてやるという気迫で闘いに向かうのが後藤選手だと捉えていますから、それが出来なかったのは負けた以上にしんどいな〜と思いました。

 

本人的にはそんなつもりは一切なく、我武者羅に行ったのかも知れませんが、期待するほどの気迫は感じられなかったのです。

 

でも、まだ2敗です。

キック vs サブミッション

次はザック・セイバーJr. vs KENTAです。

 

わかりやすい構図の試合は結構好きです。今回はキック vs サブミッションでした。

 

文字だけで書いてしまうと昔のUWFみたいな感じですが、そこにはコーナーからの飛び技だったり、丸め込みでフォールを狙う場面もあるので、ぜんぜん違うわけです。

 

実際に狙っていたのかどうかは知りませんが、いちばん蹴りやすい位置にザック選手の身体を持っていくために、KENTA選手が自分からグラウンドを誘ったのが、上手いな〜と思いました。

 

しかも今のKENTA選手はいちばんキックに説得力があると思いますし、ザック選手はキックを受けたらいちばん痛そうですから、相性抜群です。

 

かたやザック選手からすると、KENTA選手の手足は太短いので、サブミッションを仕掛けにくそうです。それが理由なのか、いつもならスパンと入るサブミッションも形が崩れて違う技に移行するという場面が多く観られました。

 

すぐに違う技に移行できるところがザック選手のスゴいところなんで、一周回って相性抜群と言えるでしょう。

 

ということで、カウンターの打撃と一瞬で極まるサブミッションの応酬でいつ終わってもおかしくないスリリングな試合でなりました。

 

最後のgo2sleepも新日で見せた中ではいちばんの当たりだったんじゃないでしょうか。ザック選手と打撃は本当に相性が良いです。

効果音が欲しくなった

最後は矢野通 vs EVILです。

 

最高のコントでした。BULLET CLUBに移籍してゴリゴリのヒールに転向したはずのEVIL選手ですが、こんな試合にもしっかり付き合ってくれて、とっても嬉しかったです。 

 

試合のたびにコーナーマットを外していたのも、この矢野戦のための盛大なフリだったのかなとすら思えてきます。

 

セコンドのディック東郷選手もスーツを着てなかったので、ガッツリ介入する気マンマンでした。そして見事なタイミングで介入してました。これだけでもEVIL選手は東郷選手と組んでよかったと思います。

 

最後は1試合あたりの金的攻撃数の最高記録が出たんじゃないですか。

 

あんなに連続して金的攻撃があると、生放送では仕方がないにしてもアーカイブになったときにはぜひ効果音をつけて欲しいくらいです。

 

子供の頃に観たドリフを思い出しました。股間を打ち付けるだけなのに、なぜあんなに面白いんですかね。アレが面白いのはその痛みがわかる男子だけなんですかね。

 

この試合があって本当に良かったです。矢野選手3連勝。

それではまた。

ありがとう!


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