全てはプロレスである!

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プロレスについての持論を展開しつつ、時々脱線するブログです。プロレスを知らない人でもわかるように心がけます。

Marvelousがホントにマーベラスだった:9.28 5★STAR Special in KOURAKUEN 観戦記

元気ですか〜?!

どうも、ろけねおです。

 

今回は昨日のスターダムの観戦記です。

 

今朝の時点では今回感想を書く6人タッグしかアップされていなかったので、他の試合も観てから感想を書くつもりでいたのですが、観たらビックリ。書かずにはいられない試合でした。

 

スターダム vs Marvelousの団体対抗戦です。

 

スターダムというよりはクイーンズ・クエスト(以下QQ)との対抗戦という感じでしょうか。これを足がかりにもっと交流が深まると良いですね。

 

その6人タッグとは、林下詩美&渡辺桃&AZM vs 彩羽匠&門倉凛&星月芽依です。

星月芽依に泣けた

対抗戦なのでバチバチの闘いが観られるかと思っていたのですが、爽やかな対抗戦でしたね。お互いを高めあっていこう、女子プロレスをひとつ上のステージに持っていこうという感じでした。

 

そもそも桃選手が彩羽選手に噛み付いたところから組まれた試合なので、桃選手はバチバチに行くつもりだったみたいですが、残念ながら彩羽選手のほうはそこまで感情が高ぶってませんでした。

 

さて、試合前の注目は何と言っても、この試合が組まれる発端になった彩羽 vs 桃ではあったのですが、終わってみると完全に持っていたのは試合を決めた星月選手でした。

星月芽依の丸め込み

出典:スターダム公式サイト

ハイスピードチャンピオンであるAZM選手を丸め込んで試合を決めたというインパクトもあるんですけども、 それより試合内容が本当に素晴らしかったです。

 

まず見た目です。コスチュームがです。

 

スターダムには皆無のワンピースの普通の水着みたいなのなんですね。これは昔、長与千種さんが作ったガイアジャパンの新人選手も全員こんなコスチュームでしたし、もっとさかのぼれば、全日本女子プロレスの若手もこんなコスチュームでした。

www.marvelcompany.co.jp

Marvelousのサイトで確認とする2018年の11月18日にデビューしたということですから、もうすぐ2年というキャリアですから、女子では新人とは言えないかも知れませんね。

 

でも、このコスチュームは新日でいうところの黒パンツみたいにボクには見えるんです。

 

地味な見た目ですから、しっかり試合内容で勝負するしかないし、しかも他の選手のように派手な技は多分まだ使っちゃいけないという制限もあるんじゃないかと思います。

 

その状況下でこれだけのインパクトを生んだというのは、Marvelousの未来は明るいです。

 

試合前のコメントではスピードに自信があると言っていたのですが、実際にスピード感溢れる動きを見せていました。スピードではハイスピードチャンピオンのAZM選手よりも上でした。

 

昔の全女でよく観たドロップキックの連打も繰り出していました。

 

技がこれしかないないからAZM選手を倒すには何発何発も食らわすしかないという必死さが伝わってきました。

 

さらに何度もフォールするんです。カウント2でキックアウトされてもさらに体固め、キックアウトされたら今度は片エビ固めと、何が何でもAZM選手から3カウント獲ってやるという気迫も感じました。

 

なぜだろう、その姿にボクは涙が出ました。

 

玉砕覚悟で今持っているものを全部出し切る姿に感動しましたし、「星月芽依」の名前は完全にボクの記憶に刻まれました。

 

スターダム出撃に際して、彩羽選手は確定してても他の2人をどうするかと考えたら、いろんな選手が立候補したと思います。長与さんが選んだのかどうかはわかりませんが、星月選手を選抜したのは大正解でした。

クイーンズ・クエストが弱く見えた

ボクはタッグマッチにはタッグマッチならでは闘いを求めるタイプですから、連携攻撃であったり、合体攻撃があんまりない試合はちょっと違うんじゃないかと感じてしまいます。

 

そういう観点で見ますと、QQの3人はやたらと連携や合体を繰り出していたので、6人タッグならではの闘い方をしていました。

 

だけども、これはそもそも彩羽選手と桃選手が発端ですので、連携よりも合体よりも個の感情を期待していました。

 

それを意識していたのはどうもMarvelousのほうのようで、過度にカットに入らなかったり、過度に合体や連携を使わずここぞという時に繰り出したりしているのを見ると、お互いの力を信じている信頼感が出ているように思えました。

 

QQは星月選手に対しても合体攻撃を食らわしてたのですが、星月選手は先輩の力をほとんど借りずに相手の同士討ちや相手の力を利用して、一人でAZM選手を倒してしまったのです。

 

結果、QQが負け、QQが弱く見えてしまいました。

 

ケンカを売った桃選手は存在感を示せなかったし、5★STAR優勝の詩美選手もまた存在感を示せませんでした。これはスターダムファンとしてはキツいです。

 

対抗戦ですから、試合に負けたとしても内容は圧倒していたという感じに持っていって欲しかったのですが、まさに完敗という内容でした。

 

また性格が悪そうなのに、せっかくの対抗戦でその底意地の悪さが出せなかったAZM選手にもガッカリしました。

 

負けたらキレて星月選手に「こんなので勝ったと思うなよ」くらいのことをいうのかと思ったら、普通に「ハイスピードの挑戦者になっていただけますでしょうか?」なんて言っちゃいました。

 

そういうのって古いんですかね?

 

ケンカを売ったところから始まっているのに、格下の選手にやられて負けたのに、ずいぶん呑気だなと思っちゃいました。

彩羽匠がとにかく凄い

やっぱり彩羽匠は凄いですね。もう別格です。残念ながらQQには並び立てる選手がいませんでしたから、終始余裕たっぷり。

 

実際動きも素晴らしかったです。

 

緩急の付け方、感情の表し方、技の的確さ、彩羽レベルの選手はスターダムにはいないんじゃないかと思わせるくらいの素晴らしさでした。

 

ルックス重視のスターダムにおいて、失礼ながら彩羽選手はアンチテーゼみたいな存在です。何から何までしっかりとした女子プロレスラーですからね。

 

普通のオネエチャンがプロレスみたいなことをしてるという感じは一切しません。そりゃスターダムを辞めるわな、と。

 

また、そもそもは長与さんに憧れて、スターダムを辞めてMarvelousに行ったそうですが、長与さんの雰囲気もまとっているように思いましたね。

 

星月選手を見てる感じが完全に師匠の顔で、こういう感じの長与さんをガイアジャパンの時によく見たな〜と思い出しました。遺伝子は受け継がれています。

 

きっと今の彩羽選手の立場がかつての長与さんに近いものがあるんじゃないでしょうかね。

で、そんな選手が赤いベルトに挑戦を表明したというか、ずいぶん前に表明してたのをみんなに思い出させたのです。

 

岩谷麻優 vs 朱里の勝者に挑戦すると言っていた詩美選手が、あっさり譲りました。あんなに丁寧にお願いされたら、反発するほうが大人気ない感じに見えますし、ね。

 

これ朱里選手、大ピンチじゃないですか?

 

岩谷選手は前回彩羽選手に負けています。星を取り返さないといけません。

 

でも、彩羽選手と闘おうと思ったら、防衛しないといけないわけです。ノンタイトルマッチでは彩羽選手にメリットがありませんから。

 

それなら岩谷 vs 彩羽のタイトルマッチで彩羽選手が勝って、そのベルトを詩美選手が取り返しに行くというシチュエーションが燃えてきませんか?

 

歴代チャンピオンの中に彩羽選手が入ることで、タイトルの価値も上がりますし。

 

そう、朱里選手は蚊帳の外なんです。

 

これが朱里選手がスターダム所属ならば、岩谷選手に勝って、岩谷選手を倒したもの同士でやろうという展開もあるかも知れませんがね。

 

個人的には岩谷 vs 彩羽よりも朱里 vs 彩羽のほうが面白そうなので観たいですがね。さらにその次は朱里 vs 詩美の5★の決着戦にもなりますし。

 

さて、どうなりますでしょうか。ヒジョ〜に楽しみです。

 

それにしても、Marvelousはホントにマーベラスでした。門倉選手も良かったしね。

 

それではまた。

ありがとう!


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