元気ですか〜!?
どうも、ろけねおです。
二日目です。おもしろいもので、席が初日とほぼ同じという。僕が買うところは席が決まっているのでしょうか。
落ち着いて観られれば何も問題ありません。
YOSHI-HASHI vs バッドラック・ファレ
また、いつもの反則決着でYOSHI-HASHI選手にとっては白星をいただいたということになるので、ラッキーって感じですね。
昨年ファレ選手を丸め込んで勝っているので、今年は負けるだろうと予想したのですが、ハズレてしまいました。ここまでトートバッグ欲しさに予想しておるのですが、
必ず1つ2つはハズします。長らくプロレスを観ててもドンピシャってことがないところがプロレスの奥深さです。
で、この試合のピークは試合後です。タマ・トンガ選手がお客さんの胸ぐらをつかみました。
なんだかよくわからないのですが、とにかくG1クライマックス大阪大会で野次を飛ばしてタマ・トンガ選手に胸ぐらを掴まれたのは私ではありません。#ユリオカ似プロレス会場に必ずいる説
— ユリオカ超特Q☆12/2 Q展 (@yurioka_spex_q) August 5, 2018
最初胸ぐらをつかまれたのがユリオカさんだという話を目にして、なんだ仕込みかとちょっと興奮したことを後悔しちゃったのですが、違うと本人もおっしゃっていることから一般のただうるさいオッサンだったようです。
タマ選手のこの行動に賛否があるようですが、僕は掴んだだけだし、実際このお客さんのやじはうるさくて迷惑していたという証言もたくさん見かけましたし、掴まれてからは静かになったそうですし、良いんじゃないかと思います。
これではっきりしたのがタマ選手は日本語がわかるということです。
ハングマン・ペイジ vs 鈴木みのる
ペイジ選手がここまでなかなかの試合を連発しているのに、なかなか勝ちに結びつかないということで、そろそろ勝っても良いんじゃないかと、もう決勝進出云々に関係ないけど新日本プロレスのトップ戦線の一員であるみのる選手になら勝って、格を上げたって良いんじゃないかと思っていたので、単純に勝って嬉しかったです。
やや唐突ではありましたが、前日にゴッチ式パイルドライバーとライトオブパッセージが裏表の関係で、みのる選手が股にアタマを押し込んだら、どっちの技にも行けるというフリがあったので、良かったです。
前哨戦が毎回組まれているのですが、みのる選手は一試合も無駄にしないという感じで、これまでそんなに接点のなかったペイジ選手との試合を盛り上げるためにしっかり前哨戦で予告編を見せてくれました。この辺がそういう事を全く気にしてないように見える後藤洋央紀選手とレベルの違うところです。
みのる選手の丁寧な対応に後藤選手の雑さが浮き彫りになりました。
真壁刀義 vs ジェイ・ホワイト
見るからに細身のジェイ選手の攻撃をゴツい真壁選手が受けても、びくともせずに力でねじ伏せてしまうという試合はもうできないということがハッキリした試合でした。
たしかにジェイ選手の逆水平チョップはいい音してます。でも、そこは意地を張って胸を張ってドンと受け止めてみせるのが真壁選手のプロレスではなかったかと思ったのですが、身体からガクッと力が抜けちゃって、顔だけ、表情だけでプロレスしてる感じでした。
特典でオカダ・カズチカ選手に並んで、トップの棚橋弘至選手を追走するという予想外の大活躍で、優勝はEVILだと言っておったのですが、
優勝はジェイ選手で良いんじゃないかと考えるようになりました。残念なのが、お客さんのウケがいまいちなところですね。ブーイングも出ないというのは実に気の毒です。ジェイ選手の良さが早く伝われ〜と切に願っております。
棚橋弘至 vs マイケル・エルガン
映画の主演を務めるということはこれほど影響力のあることなんですね。
あんなに身体を作り上げて、試合に真面目に取り組んでいるエルガン選手から、あっという間にNEVERのベルトを取り上げて、YOSHI-HASHI選手に勝ちをプレゼントさせて、それでまた棚橋選手にも勝ちをプレゼントさせるんですか。あまりにも気の毒。
しかも最後の技はなんですか?あんなグズグズになってそのままフォール奪っていいわけないじゃない。さらにもう一回キチンと技をかけての勝利なら、こんなに憤ることはなかったんですし、それをキチンとやってくれるのが棚橋選手であり、エースの称号を持つ男のすることだと思っていたので、大変ガッカリです。
エルガン選手の技をかなり食らいましたから、もうアレが限界だったのかもしれませんが、それでも何とか形にしないとエルガン選手にあまりに失礼です。こんな扱いしか受けないのなら、エルガン選手はもっと正当に評価される団体に移籍したほうが良いですよ。
オカダ・カズチカ vs EVIL
Twitterでオカダ選手の動きが鈍いとのつぶやきを観たのですが、僕の目にはむしろコンディションが良いのかな〜というふうに観えました。ファンなので贔屓目なのでしょう。
ロープワークも速かったし、各種ドロップキックも実に美しく正確でした。それをしっかり受け止めたEVIL選手も素晴らしかったです。前回とは同じことはせず工夫して試合を盛り上げようとしている姿勢に涙が出ます。
ただ、ここのところ「掟破りの◯◯」出すぎじゃないですか。それはないだろうと思って観ているので、飛び出すとビックリはしますけど、それはついこの前観たところやで、とツッコミたくなります。「掟破り」は現在棚橋選手のものです。他の選手は使わないで欲しいです。
オカダ選手にも逆イービル(技名のほう)ではなく、初期型レインメーカーとかロックボトムみたいに跳ね上げるとかして欲しかったですね。
とはいえ、終盤のイービル(しつこいようですが技名のほう)とレインメーカーを巡る攻防は興奮してしまいました。ローリングレインメーカーも試合を重ねるごとに切れ味が増しているように観えまして良かったんですが、一旦手を離すので、レインメーカーを重ねるというこれまでビッグマッチに使用してきた形を応用しづらいのはちょっと残念ですね。若干ですが間延びしてしまいます。でも、そういうところも気がついたら改善してるのがレインメーカーですから、きっと上手いことやってくれるはずです。
さらに〆のマイクも楽しかったです。外道さんのマイクも聴きたいですが、しばらくはこの形をもっと楽しみたいです。でも、これが最後かな。
それではまた。
ありがとう!