元気ですか〜?!
どうも、ろけねおです。
ついにビッグマッチが終わってしまいました。またしばらく試合が観られませんので、じっくりと感想を書いてまいります。
今回はメインのIWGPヘビー級・インターコンチネンタル・ダブル選手権試合のEVIL選手 vs 内藤哲也を振り返ります。
ディック東郷に釘付け
実況でも言ってましたが、ディック東郷選手の手首にしっかりテーピングが巻かれていたので、いつにも増して介入する気マンマンだとすぐにわかりました。
それによって、あ、この試合はEVIL選手が散々悪さをして、それをキチンと倒してハッピーエンドということだなと思ってしまいました。
実際、その通りの結末を迎えまして、これで良かったのかどうかはわかりませんが、あんまり面白がれませんでした。
試合はほEVIL vs 内藤よりも東郷選手が何をしてるんだろうと気になって気になって、ほとんど東郷選手に釘付けになってしまいました。以前、金丸義信選手を追うための金丸カメラを置いて欲しいと懇願したことがありましたが、ワイプでセコンドの動きを抜くということを真剣にワールドの中継スタッフの皆様には考えて欲しいです。
まだまだコロナの影響で、しっかりライブ観戦が出来ない状況です。これは感染症予防という観点からもそうですし、チケット代の高騰っぷりを見ているとおいそれといけなくなってしまいましたので、ワールドでの観戦が今まで以上に重要になってくるでしょう。
ドロップキックをなぜか横から撮らずに縦から取るということを未だにやってしまうのに、セコンドだけを押さえるカメラを増やしてくれというのは、酷なことかと思いますが、よりワールドでの観戦が面白くなるように会議にかけてくれるとありがたいです。
今回は最後に花火を打ち上げる予定となっていたので、ヒール側が勝つわけには行かないシチュエーションでした。
こういうシチュエーションを盛り上がるのは、悪事をたっぷり働いてベビーを苦しめることです。つまりセコンドの介入が活きてくるのです。
東郷選手の絶妙なる介入には、外道選手と同じような安心感を覚えました。今後も大活躍を期待しております。介入でセントーンやらペディグリーをするわけには行かないんですかね。まだ早いですか?
あっせんなよ、ってところですかね。
またレフェリー不在のグダグダ
東郷選手の絶妙なる介入は良いんですが、またしてもレフェリーフザのグダグダ絡みだったというのがいただけません。
混んた以下は6試合しかないのに、他の試合にも同じようなことがありましたよね。しかもレッドシューズ海野さんの試合はほぼ毎試合のようにレフェリー不在に陥っているような気がして、正直飽きてます。
しかも、EVIL選手がガッツリレフェリーを掴んでコーナーマットのないコーナーに叩きつけるということをしても、反則を取らないということもありました。少しの前のIWGPタッグ選手権試合で、延々と二人がかりで攻撃しているのに見て見ぬ振りをしていたのに続きひどいレフェリングでした。
セコンドを介入させるには、レフェリーを不在にすることがいちばん安易で効果的なんでしょうけど、最近あまりに多過ぎるのでヒール側が悪いことをしたというよりも、海野のバカという気持ちになります。
海野さんがレフェリーだから、この試合はダメなんだと思えてきます。
前にも書きましたが、海野さんがいっそヒール側のお抱えレフェリーということなら全然いいんですけどね。そうなると中立公正なレフェリーがもうひとり必要になってきますけどね。
ところで、ヒール側がどんどん試合に介入してきてもベビー側が誰も来ないということはよく起こりますが、この試合では珍しくSANADA選手が出てきました。
元タッグパートナーのEVIL選手に対して、餞別代わりのドロップキックにはシビレました。
ほとんど感情を表に出さないSANADA選手ですが、EVIL選手にだけはキレてしまうとかあったら面白いんですけどね。
スペイン語のルー大柴的マイク
上に書いたように、内藤選手が勝つのはまず間違いないと踏んで試合を観ていたわけですが、勝つならば次々と出てきたBULLET CLUBの面々を次々と千切っては投げ千切っては投げして、たった1人でBULLET CLUBを蹴散らして、EVIL選手をボコボコにして勝つというのを期待してました。
ところが、内藤選手はコンディションが悪かったのかな?なんか動きが悪かったように見えましたし、なんとかロスインゴの仲間に助けられて、あっさりと勝てしまったという印象でした。
デスティーノが決まったから終わりにしたという感じで、デスティーノで倒されてしまったという感じには思えなかったのは残念でした。EVIL選手のささやかな抵抗だったんでしょうか。
だとしたら、ボク的には選択をミスったように思います。どうせ負けて丸腰になるのなら、ここは派手にブチのめされるほうがEVIL選手には良かったのではないかと思います。
そして、たっぷり負け惜しみを言うのです。
しかし残念ながらボコボコにされず、負け惜しみも言わずにノーコメント。王者であった期間があまりにも短かったことが相当ショックだったのかも知れませんね。
さて、久しぶりのハッピーエンドの末のマイク。誰の乱入もなくすんなりと「デ・ハポン!」締め。
実に絵になるシーンにアンチ内藤のボクですら、感動してしまいました。
よく噛む内藤選手ですが、今回は全く噛まずに言えたのですが、チョイチョイスペイン語を挟むマイクにルー大柴さんを思い出しました。
鷹木信悟選手が内藤選手のことをスペイン語かぶれと言っていたのも思い出しました。
スペレーモス・フントス!
今回はナンノコッチャわからんスペイン語も飛び出しました。
詳しい意味などわからなくても乱入もなく「デ・ハポン!」締めとなったことが、多くのファンには嬉しい出来事だったのかも知れませんね。
二冠王に返り咲いたものの、二冠をまとめるつもりはないとおっしゃっていた内藤選手。今後一体どんな防衛ロードを歩んでいくつもりなのでしょうか。
でも、防衛戦よりもまずG1ですな。どんなG1になるんでしょうね。
それではまた。
ありがとう!