全てはプロレスである!

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何でもプロレスに絡めて語る雑記ブログです。プロレスを知らない人でもわかるように心がけます。

思ったほどではなかったケニーvs飯伏@8.11 G1CLIMAX 28 観戦記

元気ですか〜!?

どうも、ろけねおです。

 

ついにBブロックも終了し、優勝決定戦のカードが決定しました。

G1CLIMAX28 Bブロック結果

出典:新日本プロレスリング公式ウェブサイト

Aブロックの予想はハズしましたが、Bブロックは当たりました。

www.loca-neo.com

結果があたっただけでそこまでの過程はトンチンカンでした。う〜ん、予想って難しいです。

矢野通 vs タマ・トンガ

昨日新日本プロレスがダチョウ倶楽部みたいなことをしている書きました。

www.loca-neo.com

これってダチョウ倶楽部の「押すなよ、絶対押すなよ」と同じですよね。こういうの結構好きです。

普通に乱入してくるんだろうな〜と思ったら、乱入の途中で社長と会長が登場してBULLET CLUB ORIGINAL(以下BCOG)を食い止めるというWWEを彷彿させる展開になりました。

 

背広組がこの程度の介入なら良いんですが、リングで選手の技をもらうというようなことのないようにはしてもらいたいです。それやるとWWEとホントに同じになってしまいますし、同じになるといろんな意味でWWEのほうが上ですから、アウトです。

 

さて、結局乱入が阻止されてしまってしまったBCOGですが、やっぱり最後は反則負け。

タマ・トンガのガンスタン

出典:新日本プロレスリング公式ウェブサイト

鈴木みのる選手よりも上手にガンスタンを受けた佐藤健太レフェリーが強く印象に残った試合でした。

佐藤健太 (レフェリー) - Wikipedia

生え抜きのレフェリーでしたか。いつかメインを裁ける日が来ることを願っています。

ジュース・ロビンソン vs 後藤洋央紀

後藤選手、これからどうしましょ?この日もパッとしませんでした。

 

しかもNEVERのベルトに本当に価値がないことを証明してしまいました。戦績は3勝6敗で大きく負け越しですし、しかもそのうち一つはタマ選手でもう1つが矢野選手ですから、ほぼ1勝しかしてないのと同じです。

 

勝ち負けよりも試合内容を重視しますが、内容もボチボチで爆発したのは名勝負製造機である石井智宏戦くらいでしょうか。コスチュームを変えることも新技を導入することもなく、このG1にかける意気込みも一切感じられませんでしたから、当然の結果です。

 

これからの後藤選手の扱いに新日本プロレスも困るでしょう。地方でもタイトルマッチをメインにしたいからとベルトを増やしたんだと思いますが、NEVERみたいなもんのタイトルマッチをメインにされても地方の人ナメられてる気持ちになりませんか。大阪のビッグマッチでNEVERがメインだったら、さすがにお客さん、入らないと思います。

 

やっぱりスランプということで、かつて武藤敬司選手がしばらく休んでお寺で修行したり、かつて橋本真也さんが中国でカンフー習いに行ったりしたように、ケガでの欠場でなくメンタルの問題で休んで、これからのことを見つめ直したほうが良いと思います。

ジュース・ロビンソン

出典:新日本プロレスリング公式ウェブサイト

試合開始直後にテーピングをはずしてしまうくらい調子が良くなったのか、G1の最終戦だから無理したのかわかりませんけど、秋はUSヘビー級のタイトルマッチがいっぱい組まれるはずなので、最初からテーピングなしで戦える日を楽しみにしています。

 

ジュース選手の左手を一切狙わなかった後藤選手でしたが、ジュース選手はきっちりテーピングが施されている後藤選手の右肘を攻撃しました。底抜けに明るく悪いことなんて一切しないようなキャラのジュース選手が非情な攻撃をするというギャップは好きです。自分はチャンピオンであるという責任感も感じます。

 

ただパルプフリクションへのつなぎが、もうちょっとどうにかならないものかと思います。いつも割と唐突に体制に入るので、すんなりと炸裂することはほぼありませんし、炸裂したら「え?」ってなってしまいます。使い所やつなぎ方を工夫するだけで、グッと引き締まったフィニッシャーになるはずですので、秋には改善していて欲しいです。

石井智宏 vs SANADA

この日のベストバウトです。こんな試合をセミ前にやられたら、セミやメインに出る選手は本当にしんどいでしょうね。でも、これは石井選手が特別力を入れた結果ではなく、いつもどおりの試合をしたらこうなったという感じでしょう。本当に素晴らしい試合でした。

SANADAのドロップキック

出典:新日本プロレスリング公式ウェブサイト

石井選手に引っ張られて、いつもあんまり感情がオモテに出ないタイプのSANADA選手も咆哮したりして、ずいぶんと熱くなってました。そして技を丁寧に正確に美しく決めてますから、そりゃあ盛り上がって当然です。

石井智宏のシャイニングウィザード

出典:新日本プロレスリング公式ウェブサイト

ただ、石井選手が一枚上手だったことを印象づける一撃がこれですね。シャイニングウィザードです。言わずと知れたSANADA選手のお師匠様の武藤敬司選手の技です。これをSANADA選手相手に突然繰り出すセンス、プロレス頭に感激です。

 

このところ、相手の技を使う所謂「掟破り」のバーゲンになっています。この試合もSANADA選手はスライディングラリアットを繰り出し、石井選手はスカルエンドを繰り出してはいますが、その流れで相手のルーツである師匠の技をチョイスした石井選手にシビレました。

 

前にSANADA選手にはぜひともシャイニングウィザードを使って欲しいというようなことを書いたのですが、

www.loca-neo.com

先に使われちゃあもう出せませんね。また僕らが忘れた頃に繰り出して欲しいです。その時はちょっと危険ではありますが、初期型のシャイニングウィザード(今回石井選手が繰り出したのは膝の内側で相手の側頭部を蹴ってましたが、初期型はカミゴェのように真正面から相手の顔面や顎に膝を入れる形でした)だとかなりインパクトあると思います。Vトリガーよりもカミゴェよりもインパクトあるはずです。

内藤哲也 vs ザック・セイバーJr.

何度も書いてます通り、僕は内藤選手が苦手なんですけど、G1の最終戦を観終わって、内藤選手の何が良くてみんなが応援しているのか、サッパリわかりません。この試合も制御不能になりだした頃の上手さが全然感じられませんでした。

 

解説の山崎一夫さんが、内藤選手は緩急の付け方が上手いとおっしゃってましたが、以前はそうでしたけど、今はドンドンそうじゃなくなってます。トランキーロと近頃言ってないからなのか、ちょっと試合に焦りが見えます。こうすればお客さんが内藤選手には余裕があると思ってくれる動きの型が出来上がってしまい、それをひとまずやっておけばいいだろうという風に見えます。実に残念です。

 

試合内容もザック選手が前回の対戦であまりにもサブミッションに対応できなかった内藤選手に気をつかって、打撃多めの試合を提案していました。そのおかげで前回よりは接戦に見えましたが、ザック選手がピンチらしいピンチに陥ることなく、ここまでG1公式戦では全然決めることが出来なかったザックドライバーを炸裂させて勝ってしまいました。

ザック・セイバーJr.のザックドライバー

出典:新日本プロレスリング公式ウェブサイト

今回も結果は完敗ということで、ザック選手と内藤選手が倒さなければいけない相手に昇格しました。

 

ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンのTシャツが売れているので、内藤選手が新日本プロレスの主役ということなら、これからしばらくは内藤選手が主役でしょうが、今回のG1のような内容ではチャンピオンとしてリングのど真ん中に立つのはしんどいって判断されるんじゃないでしょうか。

 

内藤選手は現在の新日本プロレスの4強の一角なんだから、他の3強と同じくどんな相手でもしっかり試合が作れる選手であってほしいと思っています。試合が良くても売上が良くないとダメですし、ロスインゴのファンも内藤選手がいかなる内容の試合であってもベタ褒めだから、これはこれで良いのかも知れませんが、僕は内藤選手がもっともっと良い試合ができる選手だと思うので、ここで進化を止めずに先に進んでほしいです。

ケニー・オメガ vs 飯伏幸太

期待したほどの試合ではありませんでした。飯伏選手はヤバいこと、危険なことをいっぱいしたら良い試合になると考えているんじゃないでしょうか。この試合で、そういう単純なものではないということが、わかったんじゃないでしょうか。

飯伏幸太のコーナー上でフットスタンプ

出典:新日本プロレスリング公式ウェブサイト

この技(ちょっとわかりにくいですが、コーナー上でのフットスタンプです)も

飯伏幸太の雪崩式タイガードライバー

出典:新日本プロレスリング公式ウェブサイト

この技(ちょっとわかりにくいですが、雪崩式タイガードライバーです)もインパクトは絶大です。これらの技が繰り出されたときはビックリしますけど、試合後にすごい試合だったな〜という余韻は、残念ながら僕にはありませんでした。

 

そして、ケニー選手もよっぽど飯伏選手が好きなんでしょうね、いつもに比べると非情な攻撃が少なめで、この試合は最初から飯伏選手が勝つだろうな〜とは思ってましたけど、ケニー選手が飯伏選手がカッコ良く勝つように仕向けているように見えました。他の対戦者と同じ技を繰り出していても、どことなくソフトにやっているように見えました。遠慮が見えました。

 

逆に飯伏選手には一切遠慮がなく、えげつない技をバンバン繰り出すものですから、ケニー選手が途中からかわいそうに見えてきまして、個人的には盛り上がりに欠ける試合でした。

 

これが、前フリ通りにBCOGが乱入してきて、グチャグチャになって、ひとまずゴールデン☆ラヴァーズとしてBCOGを蹴散らして、そこからトップアスリート同士の凄まじい技の攻防という展開になっていれば、またちょっと違ったのかも知れません。

 

さて、これで優勝決定戦のカードが棚橋弘至 vs 飯伏幸太になりました。ケニー vs 飯伏をもうここでやっちゃったので、もう一回ドームでベルトを掛けてとはならないでしょう。いや、ファンの皆さんは、もっと観たいかな?

 

僕はもうドームではケニーvs棚橋で、棚橋選手最後のドームのメインというほうが盛り上がる気がしてるんです。

 

ということで本日の優勝決定戦で勝つのは棚橋弘至選手です。

 

今日はここ2日よりも始まるのが早いので間違えないように。

※よってこのブログの更新もいつもより早めにアップしました。

 

それではまた。

ありがとう!