全てはプロレスである!

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何でもプロレスに絡めて語る雑記ブログです。プロレスを知らない人でもわかるように心がけます。

個人的には盛り上がらないBブロック@7.19 G1 CLIMAX 28 観戦記

元気ですか〜!?

どうも、ろけねおです。

 

G1はやっぱりおもしろいな〜とは思うんですが、なんだか試合内容にはちょっと慣れが出てきまして「良い試合だった」という言葉が飛び交うほどに、そうだったかな〜と思うようになってしまっています。贅沢ですね。

SANADA vs タマ・トンガ

シングルマッチが続くG1では、それぞれの選手の得意ムーブを散々見せられますので、同じことを同じように繰り返す選手にはちょっと飽きが来てしまうのです。で、BULLET CLUBオリジナルの乱入もそろそろ飽きてきたな〜と思っていたら、タンガ・ロア選手が退場になって、お、やっとタマ選手の試合がしっかり観られると嬉しくなりました。

 

が、しかし、やっぱり乱入。

BULLET CLUB OG 乱入

出典:新日本プロレスリング公式ウェブサイト

ああ、やっぱりこのパターンか、と。ガッカリしていたのですが、そんな乱入にもめげずに後方回転足折り固めでSANADA選手が勝利したのにはシビレました。

www.tokyo-sports.co.jp

内藤哲也選手のファミレスよりもこっちのほうが僕好みですし、SANADA選手にはこのG1で大躍進して、内藤選手を追い越してほしいと思わせる好勝負でした。

矢野通 vs ザック・セイバーJr.

僕は矢野選手が大好きなんですね。この日のベストバウトはこの試合です。フェアプレイで戦うと宣言しただけで、こんなにワクワクさせるものなのかと驚いています。この日もいつものムーブを封印するかと思えば、少し出し、いつもやる技をスカされたら、いつもやらない技をガッチリ決めたり、

矢野通のコブラツイスト

出典:新日本プロレスリング公式ウェブサイト

ええもん観たな〜って思いました。これまたザック選手の表情も良いですね。そして、フィニッシュは前の試合のフィニッシュとほぼ同じというのがおもしろかったです。ザック選手はこの技を決める直前にYTRポーズ(たぶん)をしていたんですが、それもツボでした。

 

矢野選手のG1出場に疑問を呈する声が以前からありますけども、僕は矢野選手だけははずしたらダメだと思っています。G1のおもしろさの幅を広げている選手ですから、なくしたら大体同じような試合ばかりが並びますからね。こういう試合があるから、バチバチの試合がより刺激的に見えるのですよ。

 

勝敗はともかく、これからの矢野選手には注目です。

ジュース・ロビンソン vs 飯伏幸太

飯伏選手がジュース選手を肩車で担いだ時、まさか片翼の天使が出るんじゃないかと、ワクワクしちゃったんですが、ジュース選手はそれを左手のナックルの連打で回避しました。

 

みなさんご承知のようにジュース選手の左手は骨折のために石膏でガッチガチに固まっているわけです。この日の実況でも言っていましたが、つねにアイアンフィンガーフロムヘルをつけた状態で試合しているのです。

 

なので、これを使って攻撃したら即反則というルールになっていたはずなのですが、なにもないまま進行してしまいました。僕はこういうルールをないがしろにしたジャッジは嫌いです。お客さんはどうせ飯伏選手が勝つならば、しっかりと勝つところを観たいと思っているだろうことはわかります。でも、反則は反則。この場合はとってこの場合は取らないというのは、どうにも納得がいかない面倒なタイプなのです。

 

これで負けたらチャンピオンが負けた〜にはならなかったのに・・・。後にUSヘビーを懸けてこの両者は戦うことになるんでしょうかね?

飯伏幸太のコーナーポスト最上段からのケブラーダ

出典:新日本プロレスリング公式ウェブサイト

この試合のハイライトはこのケブラーダでしょうね。正直なところ、相手が場外に落ちました→対角線を飯伏選手が走る→エプロンからコーナーに乗る→ケブラーダという流れに飽きてました。なので、ジュース選手が2回ほどその流れを潰したのは、素晴らしいなと思いましたし、それならばとこのケブラーダを繰り出した飯伏選手は素晴らしいなと思います。

 

 いつもムーブを失敗したら、もう一度全く同じムーブをやる選手がいます。これを頑固だとか、こだわりがあるとか、解説の人もポジティブに捉えることが多いんですが、僕は「少しくらいひねれよ」とネガティブに捉えるほうです。

 

だから、この飯伏選手は素晴らしいと思ったのです。このところパッとしてなかった飯伏選手がこのG1で徐々に輝きを取り戻しているように見えて嬉しいです。

石井智宏 vs 内藤哲也

で、その同じムーブをしつこく繰り出すのが内藤選手です。いろいろ苦手なところはあるんですが、こういうところもまた内藤選手が好きになれないところです。

 

いつもと同じことを、いつもと同じように決めるのも大事だとは思っています。だって、お客さんはそれを観に来てるという側面もありますから。何度観ても笑ってしまう吉本新喜劇のギャグみたいなものです。

それでも僕は一度失敗してからがその選手のセンスが問われるところで、そこをうまくアレンジできる選手が僕は好きです。

 

そういうアレンジが得意なのが石井選手です。いつも同じような戦い方ばかりをしているように見えますが、

石井智宏vs内藤哲也

出典:新日本プロレスリング公式ウェブサイト

※この頭を叩いて石井選手を怒らせるというのもいつものやつです

シングルマッチでは必ずいつもと違う何かを仕掛けてきます。この試合で言えば、内藤選手のいつもの低空ドロップキックをかわして、逆に石井選手が低空ドロップキックを決めた場面です。

 

こういうことがサラリとできるところが、石井選手の試合に名勝負が多いところだと思っています。

後藤洋央紀 vs ケニー・オメガ

どっちが勝つんだろう?とず〜っと悩みながら観ていた試合でした。ここまでのG1の試合は、同カードで勝敗数のバランスを保つような結果がならんでいたので、解説の人が言うにはSANADA vs タマはタマ選手が勝ち越してると言うので、きっとSANADA選手が勝つんだろうな〜と思えば勝ったし、石井vs内藤では石井選手が勝ち越してると言うので内藤選手が勝つんだろうな〜と思ったら勝ちました。

 

よってこの試合も前回は2年前のG1の決勝戦で当たってまして、その時はご存知のようにケニー選手が勝ちましたから、今度は後藤選手が勝つんだろうな〜と思いながら観てました。

後藤洋央紀の椅子スロー

出典:新日本プロレスリング公式ウェブサイト

ケニー選手がフェンスの向こうにいる後藤選手に対して、スワンダイブ式のプランチャを狙ったら、これを後藤選手は椅子を投げて阻止しました。

 

良くも悪くも真っ向勝負しか出来ないタイプの後藤選手がこういうトンチの効いた攻撃を繰り出したんだから、今日の後藤選手は一味違うぞ、こりゃホントに後藤選手が勝つに違いないと思ってしまいました。 

ところがどっこい、これはケニー選手をエクストリーム方面へ誘うためのものだったようで、むしろケニー選手が輝く場面を作ることになってしまいました。

ケニーオメガの場外ケブラーダ

出典:新日本プロレスリング公式ウェブサイト

イブたんには負けないぞ!ってことなんでしょうか、飯伏幸太選手がコーナー最上段からのケブラーダなら、こっちは客席でケブラーダだとばかりに飛んでました。

 

これで流れが変わってしまいまして、そのまま後藤選手は撃沈。割とあっさりと片翼の天使の餌食になってしまいました。IWGPとNEVERの価値や権威の差がモロに出ました。NEVER王者がIWGP王者に勝つほうがおもしろいと思っていたのですが、そういうわけには行きませんね。同じIWGPがついてるタイトルならまだしも、若手育成のためのベルトNEVERに劣るわけにはいきません。

 

この日も好勝負連発と言えるんですが、僕はあんまり盛り上がりませんでした。なんでだろ。

 

それではまた。

ありがとう!