全てはプロレスである!

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プロレスについての持論を展開しつつ、時々脱線するブログです。プロレスを知らない人でもわかるように心がけます。

タイチ、食っちゃ寝の成果:6.22 NEW JAPAN CUP 2020 観戦記

元気ですか〜?!

どうも、ろけねおです。

 

素晴らしい4試合でしたね。期待以上の内容でした。

www.loca-neo.com

それに予想も全部当たりました。素直に嬉しいです。

 

惜しむらくはリアルタイムで観たかったです。リアルタイムで試合を観ながらTwitterでなんだかんだつぶやきたかったです。

 

それでは振り返っていきます。

何度でも面白くなりそう

まずは田口隆祐 vs SANADAです。

田口隆祐 vs SANADA

出典:新日本プロレスリング公式ウェブサイト

リアルタイムでは観れなかったのですが、結果を知らずに観ておりましたので、最後までハラハラしました。

 

予想ではSANADA選手が勝つとしていましたから、SANADA選手に勝って欲しいんですが、ジュニアがヘビーに勝つというのも観たいので田口選手にも勝って欲しいという気持ちもあります。

 

だから終盤のオーマイ&ガーアンクルは

田口隆祐のオーマイ&ガーアンクル

出典:新日本プロレスリング公式ウェブサイト

なかなかSANADA選手が逃げられなかったのでハラハラしました。

 

ヘビーとジュニアの対決なわけですけども、並んでみると田口選手のほうがデカく見えるので、

田口隆祐とSANADAのグータッチ

出典:新日本プロレスリング公式ウェブサイト

複雑な気持ちになりました。今回は図らずも無差別級のNEW JAPAN CUPになりましたけども、こうやって並べてみるとすでに新日はヘビーもジュニアもないのかな〜という気がしてきます。

 

序盤のテクニックの応酬はやっぱり面白いです。こういうことを書くと怒られるかも知れませんが、NOAHではあんまり観られない攻防です。こういうのがチョイチョイ観られるからNOAHでいい試合をちょっとぐらい観れても、レッスルユニバースに加入する気が起きないんだな〜と確認できました。

 

しかも、田口選手のような普段コミカルなことで会場を沸かせてる選手がしっかりしたレスリングの攻防を見せる所が良いですね。コミックバンドはテクニシャン揃いみたいな感じがして好きです。

 

好き嫌いの話で優劣の話ではないですよ。

 

寝かせてしまえばヘビーもジュニアもないわけですから、田口選手に付き合ってしまいSANADA選手が押し切られてしまいそうな気がしましたが、

SANADAのスイング・ドラゴンスリーパー

出典:新日本プロレスリング公式ウェブサイト

ヘビー級のパワーをまざまざと見せつけられては、田口選手も万事休す。

 

田口選手はそこそこ重そうなので、これの振り回すドラゴンスリーパーは厳しいでしょう。

SANADAのオコーナーブリッジ

出典:新日本プロレスリング公式ウェブサイト

そして最後はオコーナーブリッジ。

 

カチッとハマった感じになってこりゃ動けんわと思わせる良い技でした。終わってみればスカル・エンドもラウンディング・ボディプレスも出さずに勝ってしまいましたので、SANADA選手にとってはまだまだ余裕があったのかな〜と思いました。

 

何度でも観たくなるカードだと思いました。やる程に深い味わいが出てくるでしょう。

やっと勝てましたね

続きましてはSHO vs 鷹木信悟です。

SHO vs 鷹木信悟

出典:新日本プロレスリング公式ウェブサイト

予想ではSHO選手が勝つとしていたのですが、やっぱりまだ勝たせてもらえないんじゃないかと思いながら観ておりましたが、やりましたね〜。嬉しかったです。

 

でも、鷹木選手を上回ったという感じはまだしなかったです。SHO選手本人もまだ負け越してると言ってるので、まだまだぶつかっていて欲しいです。

 

SHO選手は身体の使い方が下手くそな感じがしましたね。エルボーでもラリアットでもチョップでも鷹木選手の技は全身が上手く連動して繰り出しているので、いちいち強烈な感じに見えます。

 

ところがSHO選手は腕での打撃なら腕だけ、キックなら足だけで打ってる感じがします。

 

そのちょっと不器用でまっすぐに相手に向かっていくのがSHO選手の魅力ではあるのですが、今後徐々にそれを改善していったほうがもっと格付けが上がると思います。

鷹木信悟とSHOのラリアット相打ち

出典:新日本プロレスリング公式ウェブサイト

でも、ラリアットは今のフォームで打ち込んでほしいですね。

 

上の画像がわかりやすいんですが、鷹木選手のラリアットが野球でいうサイドスローの感じで腕を振ってします。ところがSHO選手はスリークォーターなんです。

 

ファイヤープロレスに出てくる長州力さんみたいなキャラが使うラリアットがこの打ち方でして、昔からこういうフォームのラリアットが好きです。

 

ちなみに元祖のスタン・ハンセンさんのはアンダースローです。

 

ホントはスリークォーターから腕を振り下ろして欲しいんですが、SHO選手は腕を上げたままぶつけてる感じなのが少し残念な気もしますが、これは個性かなと思うのでこのまま使い続けて欲しいです。

 

SHO選手の一番の魅力はやられっぷりです。

鷹木信悟のエルボースタンプ

出典:新日本プロレスリング公式ウェブサイト

このシーンが一番それを体現しています。良い顔してますね。鷹木選手のエルボーがいかに強烈なのかが伝わってきます。やられっぷりがよくないとプロレスラーは大成しないと思います。

 

とはいえ、これは鷹木選手によって、SHO選手の良いところが存分に引き出されたということです。勝ちはしましたが、番付は鷹木選手が上のままでしょう。

 

今度は鷹木選手の良いところを引き出スキル試合が出来たら最高です。

 

NEVER挑戦待ったなし。連勝できるかな?

進化してた飯伏、そのままのザック

続きましては飯伏幸太 vs ザック・セイバーJr.です。

飯伏幸太 vs ザック・セイバーJr.

出典:新日本プロレスリング公式ウェブサイト

実況の中で、このところの2人の対戦はザック選手が連勝してるということで 飯伏選手が勝っちゃうんだろうな〜と思われた方も多かったんじゃないでしょうか。

 

その通りになりました。

 

ただ、そういう星のやり取りだけではなく、ちゃんと飯伏選手が勝つべくして勝ったという内容でした。

 

ザック選手と対戦する選手は、いかにザック選手のサブミッションに対応していくかが問われます。この対応如何で試合の良し悪しが決まると言っていいでしょう。

 

大体ザック選手が勝つ場合は、好きなように極めまくられて終わりというパターンで、実際飯伏選手もなかなか得意のパターンに持ち込めずに極められまくって負けてきました。

 

ところが今回は序盤だけだったのですが、サブミッションに対応して逆に飯伏選手がサブミッションを仕掛けるという場面がありました。

飯伏幸太の腹固めくずれ

出典:新日本プロレスリング公式ウェブサイト

※これは腹固めをひっくり返されちゃったところだと思います。

しかも腹固め。かつて藤原喜明選手が得意としてましてね、初めて見たときは凄い関節技があるもんだと驚きました。その後、橋本真也選手もやってました。この技、大好きなんです。

 

そんな玄人っぽい技を飯伏選手がチョイスしたのが嬉しくて、これは飯伏選手が勝つしかないなと思ってしまいました。

 

つまり、飯伏選手はこのお休みの間に少し進化したのです。

 

ところがザック選手は良くも悪くもお休み前と同じような闘い方で、新しい何かを何も出せないままに終わってしまいました。

 

何か新しいものを用意したからって必ずしも勝てるわけでもないんですが、何か新しいものを出した選手のほうがこの大会にかける意気込みが違う気がして、応援したくなります。

 

最後もパワーで押し切るという勝ち方ではなく、

飯伏幸太の膝蹴り

出典:新日本プロレスリング公式ウェブサイト

カウンターを合わせて脱力させてしまうというのも良かったです。

 

足にタックルに行ったところに膝蹴りを食らうというのは、かつて中邑真輔選手が得意にしていたムーブですね。

 

このあとにカミゴェでダメ押ししてピンフォール。キレ芸なしに勝てたのも良かったと思います。

優しいタイチ

メインは棚橋弘至 vs タイチです。

棚橋弘至 vs タイチ

出典:新日本プロレスリング公式ウェブサイト

試合を観る前にこのツイートを見まして、

こりゃもう完全にタイチ選手が勝つな、と思いました。これで負けたら中野たむ選手のせいになりそうですから。 

 

で、試合が始まりますとさっそくDOUKI選手が介入します。

 

今回出場しているほとんどの選手がNEW JAPAN CUPにエントリーしているのに、唯一エントリーされていないのがDOUKI選手です。ヤングライオンですらエントリーされているのに、です。

 

それを不憫に思ったので、セコンドについて試合を盛り上げてほしいと、きっとタイチ選手から声をかけたに違いありません。

 

反対側のコーナーには辻陽太選手が棚橋選手のセコンドについて、しきりリングを叩いて棚橋選手を応援していましたが、やたらめったら叩くので、ちょっとウザかったです。

 

セコンドの巧みさが勝負を分けたと言ってもいいでしょう。

 

もちろん、タイチ選手自身も素晴らしかった。完全にタイチ選手を中心して試合が構成されていました。棚橋選手を引っ張ってました。

 

もうそうでないと試合が成立しないくらいに棚橋選手が動けないのが見えて、なかなか悲しいものがありました。やっぱりお休み中に大幅に太ってしまったのはマイナスでしかありませんでしたかね。

 

せっかくメタルクラスタホッパー風味のニューコスチュームだったので、

棚橋弘至

出典:新日本プロレスリング公式ウェブサイト

タイチ選手が勝つと予想はしてましたが、あんまりタイチ選手の攻めが続くものだから、棚橋選手が勝ちそうな気がしてきました。

 

飯伏選手とのチームリーダーを決める戦いになっても良いんじゃないかとまで思い始めました。

※ちなみにこちらが仮面ライダーゼロワン メタルクラスタホッパーです。

でも、やっぱりあの感じで勝ち上がれるほどNEW JAPANCUPは甘くなかったです。

 

【新日本プロレスV字回復の立役者】という特殊能力も、いよいよ及ばなくなってきたということです。

 

ほとんど反撃もままならぬままに

タイチのブラック・メフィスト

出典:新日本プロレスリング公式ウェブサイト

ブラック・メフィストの前に砕け散りました。特に棚橋推しというわけではないですが、ちょっと寂しくなりました。

 

さて、タイチ選手はバックステージでのコメントも素晴らしい。

この、試合がなかった4ヵ月間、オマエら、俺が何してたかも知らずによぉ。…毎日、食っちゃ寝してただけだよ。その成果がこれだよ。オマエらみたいに必死こいて練習してるヤツらとは違うんだ。オマエらとはな、持って生まれた肉体が違うんだ。

ブクブクと肥えてしまった棚橋選手へのあてつけです。食っちゃ寝の成果がここに出たわけです。

 

そして、次の飯伏戦が楽しくなるように次の布石を打つことも忘れてませんでした。タイチ選手はすっかりメインイベンターです。マジでIWGPの名のつくベルトを巻いて欲しいです。

 

それではまた。

ありがとう!


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