全てはプロレスである!

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プロレスについての持論を展開しつつ、時々脱線するブログです。プロレスを知らない人でもわかるように心がけます。

SHO選手、テーマ曲も実力のうち:6.16 KIZUNA ROAD 2019 観戦記

元気ですか〜!?

どうも、ろけねおです。

 

G1の出場者が発表されちゃったので、6月16日の後楽園ホール大会の観戦記を少しも書いてませんでした。遅くなりましたが、ジュニアタッグのタイトルマッチの感想を書きます。

ロッポンギ3K(YOH&SHO)vs 石森太二&エル・ファンタズモ

出典:新日本プロレスリング公式ウェブサイト

3Kが負けてしまいました。これで良かったと思います。

ロングタイツが悪いの

やっぱり3Kはタッグマッチに向いてないんじゃないかと思いますが、万が一タッグマッチが向いているのだとしたら、ロングタイツが良くないんでしょう。2人がロングタイツにコスチュームを変えた途端に動きがぎこちなくなってしまいました。

 

ジョン・モクスリー選手のインタビューで、WWEの時はジーンズで戦っていたのに、新日ではなんでショートタイツなのかと聞くと、他の選手と差別化を図るためにそうしてたが、暑くて動きにくかったので、新日に上がるのを機に、涼しくて動きやすいショートタイツにした、というようなことを語っておりました。ハッキリ言って最悪だとまで言ってました。

www.njpw.co.jp

ジーンズと比べるとどの程度あのロングタイツが暑いのか、動きにくいのかなどロングタイツを履いたことのない僕はわかるはずものないのですが、ショートタイツに比べれば暑くて動きにくいに違いありません。

 

それなのに、連携を多用して、スピーディーに動くことを要求されるタッグマッチでわざわざ使用するなんて、どうかしてるとしか思えません。

 

試合は盛り上がらず、タイトルは奪われた上に、もしもショートタイツだったらタイチ選手からのオヒネリも増額されていたと言うのですから、

タイチのオヒネリ

出典:新日本プロレスリング公式ウェブサイト

こんなYOH選手にとってこんなに悲惨な試合はありません。今後のことを考えれば、もう二度とロングタイツは履くべきではないでしょう。

 

スピーディーかつパワフルだったSHO選手の攻撃も、

SHOのラリアット

出典:新日本プロレスリング公式ウェブサイト

この日は速さも力強さも失われていました。もう鷹木信悟選手との激闘を忘れてしまったのか。鷹木選手を相手にしないとあのテンションで試合できないのか。いや、違う、これもきっとロングタイツのせいです。

 

こんな惨状で再び3Kでタッグのベルトを取りに行こうなんて考えないとは思いますが、もしもまた狙うのだとしたら、まずは2人ともショートタイツにしましょう。

連携はBULLET CLUBのほうが遥かに上

ロングタイツうんぬん以前に、長らくタッグを組んでいてRoppongi3Kというチーム名まであるのに、未だに連携の間がヒジョ〜に悪いです。たぶん、試合のリズムがYOH選手とSHO選手とでは全然違うし、お互いがお互いに合わせようとしているので、それがなかなか噛み合わず、変な間が出てきてしまうのです。

 

きっと上下関係がハッキリしているチームだったら、もうちょっとスムーズに行くのかも知れません。 たとえばYOH選手が「俺に合わせろ」と指示して、SHO選手が「はい、わかりました」と動いてくれれば、もうちょっと良くなるのかも知れませんが、共に「俺に合わせろ」とは言えないタイプなんでしょうね。どちらかを軸にして動きを合わせていけば、もうちょっと良くなるんじゃないでしょうか。

 

逆にBULLET CLUBの2人はこれまでタッグを結成したことがあるのかどうかは知りませんが、見事な連携を見せていました。

エル・ファンタズモにタップさせない石森太二

出典:新日本プロレスリング公式ウェブサイト

※YOH選手のスターゲイザーでタップしようとしたファンタズモ選手の手を、SHO選手の腕ひしぎ十字固めをこらえながらも止めた石森選手のファインプレー。ナイスアシスト。

こちらは完全に石森選手がファンタズモ選手をサポートする側に回って、石森選手がファンタズモ選手が動きやすいように、フォローしていました。つまり、ファンタズモ選手を軸にしてのチーム作りがなされていたので、連携がスムーズだったのです。

 

これほどチームとしての差を見せつけられながらも、もしも3Kが防衛していたらYOH選手は「いい風吹いた〜」とか言うんでしょうけど、寒い空気になっていたはずです。

 

確かに反則絡みの畳み掛けでの3カウントだったので、3Kファンにとっては悔しい気持ちにもなるでしょう。でも、反則を絡めたのは力量が明らかに劣るベビーフェイスチームの3Kを必要以上に貶めないための優しさです。あんなことをしなくても十分勝てるのに、わざわざ自分たちのヒール感を高めるとともに、3Kへの配慮であんなフィニッシュになったのです。

 

いずれにしても、3Kがチャンピオンであり続けるのには無理があります。

 

 

SHO選手のテーマで〆

これで勝っちゃったら、特に『BEST OF THE SUPER JR.』で大活躍したSHO選手の評価が落ちてしまいます。これで良かった(2回目)のです。

 

解散までしなくてもいいので、しばらく3Kの活動を休止して、2人ともしばらくはシングルプレイヤーとして頑張ってもらいたいです。いずれは2人がジュニアのタイトルを懸けてメインで試合をするくらいになってもらいたいので、そろそろシングルに本腰を入れても良いんじゃないでしょうか。

 

試合後、BULLET CLUBはさらにSHO選手に暴行を加えようとします。そこへ本隊の田口隆祐選手が、最終戦に行われるファンタズモ選手の持つブリティッシュクルーザー級のタイトルマッチのプロモーションに現れました。

 

新日本隊の選手がCHAOSの2人を救出に出てくるという、少し前なら摩訶不思議な光景も今や自然に受け入れてしまっています。もうそろそろこのユニットの線引きをしっかりしてほしいと思っているのは僕だけなのでしょうか。

 

本来救出に出てくるのはロッキー・ロメロ選手です。今シリーズは居ないけどね。

 

普通ならファンタズモ選手の悪態をついたマイクで終わりだと思うんですが、ファンタズモ選手のマイクを受ける形で田口選手がマイクを持ってしまったので、負けたのにマイクで〆るという妙なことが、3K最後の試練として課されてしまいました。

YOHのマイク

出典:新日本プロレスリング公式ウェブサイト

3Kなら、当然マイクはYOH選手となります。これまでも難局を乗り越えてきてます。きっと何とか上手い具合に〆てくれるはずだ、と思ったら

これでついにYOHがマイクを掴み、「後楽園にーーー!! いい風吹かなかった~~~!」と絶叫。しかし、場内が微妙な空気になってしまい、「SHO」コールが起きる。

となってしまいました。

 

あからさまにマイクを嫌がるSHO選手についにマイクが手渡されてしまいました。

SHOのマイク

出典:新日本プロレスリング公式ウェブサイト

まさか、試合に負けてマイクするとは。その前に、試合のことで頭いっぱいだったんで、マイクのことなんか考える余裕、ないよ。 今日は負けちまったけど、俺たち、見てるのは、まさに、“完全にNEXT”だから

こんな場面で上手に〆られる選手なんて、トップにだってそんなに居ません。この難局から逃げたYOH選手と、グズグズながらも受け止めたSHO選手では、評価に差が出るはずです。プロレスラーは受けてナンボです。

 

そして、ここでSHO選手のテーマ曲が流れました。

なんて曲名なのかはわかりませんが、プロレスファンはみんな好きなんじゃないかな、この曲。オチもなくグダグダになってしまったけど、この曲が流れて全部OKなってしまいました。

 

みんなに愛されるテーマ曲を手に入れるというのもトップレスラーになる条件です。武藤敬司選手みたいにコロコロテーマ曲を変えるトップレスラーもいますが、多くのプロレスラーは、その選手とともに思い出される入場テーマを持っています。田口選手のムチャ振りというキツい状況を洗い流すテーマ曲を持っているというのも、実力のうちです。

 

SHO選手はまた一つ格が上がりました。YOH選手、嫉妬して下さい。

 

それではまた

ありがとう!


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