全てはプロレスである!

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プロレスについての持論を展開しつつ、時々脱線するブログです。プロレスを知らない人でもわかるように心がけます。

ウチの海野をよろしく:DOMINION 6.9 In OSAKA-JO HALL 観戦記5

元気ですか〜!?

どうも、ろけねおです。

 

本日でDOMINION観戦記はおしまいです。今日から新シリーズ『KIZUNA ROAD』が始まりますので、余韻に浸るのは今日まででございます。それでは感想を書いていない5試合を振り返っていきます。

EVIL選手の巻き返しに期待

タマ・トンガ&タンガ・ロア vs EVIL&SANADA

出典:新日本プロレスリング公式ウェブサイト

オカダ・カズチカ選手のライバルと認定されているSANADA選手が、タッグマッチとはいえ負けるわけには行きません。負けるとしたらEVIL選手、となるわけですが、いくらなんでもEVIL選手がスーパーパワーボムとか食らってガッチリ負けるというわけにも行かないので、

タマ・トンガの横入り式エビ固め

出典:新日本プロレスリング公式ウェブサイト

こういうオチになるわな、という試合でした。

 

会場ではこの試合が始まる辺りで、トイレに行く人があっちこっちで歩いてました。休憩がない大会でしたから、どこかの試合でトイレに行くしかありません。そうなったとき、多くのお客さんがここしかないと判断したということです。つまり、多くのお客さんがこの試合に期待していなかったのです。

 

今後このタッグ王座はどう運営していくつもりなのでしょう。G.O.D.は悪いタッグチームではありませんが、彼らがチャンピオンでいる限り、タッグが盛り上がるのはちょっと考えにくいです。

 

なぜなら地味だからです。それにこれといった特徴もありません。見た目は小さいしらスピードもパワーもあるし、連携や合体攻撃も良いんですが、華がないのです。そこそこやれるタッグチームにしか見えないので、タッグの主役を張るには物足らな過ぎます。

 

いっそ見た目から使う技からキャラクターからガラッと変えたほうが良いでしょう。テーマ曲ももっとアップテンポな曲しましょう。今まさに、曲がり角来ていると思います。

 

さて、これでしばらくはEVIL&SANADAで活動することもないでしょう。2人ともシングル戦線で活躍することになるはずです。SANADA選手のほうはともかく、EVIL選手は5月は石井智宏選手に負け、この日も負け、全然結果がついてこない日々で、腐ってしまわないか心配です。

 

G1がEVIL選手の巻き返しのタイミングです。G1で巻き返すということは優勝です。そのくらいのインパクトがないと、巻き返せないんじゃないかとすら思っています。

 

頑張れ!EVIL!

棚橋選手の老い

棚橋弘至&ジュース・ロビンソン&田口隆祐 vs ジェイ・ホワイト&チェーズ・オーエンズ&石森太二

出典:新日本プロレスリング公式ウェブサイト

メイン後の締まらないエンディングは、棚橋選手の衰えだと書きましたが、思えばこの第4試合でも棚橋選手はやらかしてまして、エンディングをビシッと決めれば、この失敗も帳消しに出来たはずでした。

 

多くのファンは棚橋選手のG1出場を望むでしょうけど、現状を見るとグダグダの試合ばかりを量産してしまいそうで、心配しかありません。思い切って今年は欠場して、しっかりコンディションを整えるほうが良いんじゃないでしょうか。

 

で、その失敗とは何かと言いますと、新技?ショボい決まり方で勝ってしまうという失敗です。

棚橋弘至の変形スリング・ブレイド

出典:新日本プロレスリング公式ウェブサイト

なんか、スリップブレイドとファイナルカット、足したようなイメージ。ダメージはいかほどなものか、俺にはわからないけれど。まあ、見といてください。精度を上げていくか、また空を飛べるようになるか……

スリップブレイドになってますが、多分スリング・ブレイドのことで、スリング・ブレイドみたいに入ってファイナル・カットみたいに決める技みたいです。

 

随分前からハイフライフローに変わるフィニッシャーを期待されていて、本人も新技があるみたいなことをほのめかしていたように思うのですが、全然出ないまま出場と欠場を繰り返して今日まで来ました。

 

そしてついに出した新技は、名人チェーズ・オーエンズ選手を持ってしても、もっさりとしか決まらない説得力のない技だったのだから、失敗です。

 

しかも長らく引っ張っていたのに技の名前もなければ「イメージ」しか出来ておらず、棚橋選手本人も完成形が見えていないようです。こりゃつい最近思いついたな。

 

この準備不足しか感じさせないことも、かつての棚橋選手ならもっとしっかり準備して、丁寧に技を決めていたはずなのに、さすがに老いたのかなと思わせました。

 

こんな選手と試合をしなきゃいけない絶好調のジェイ選手が気の毒でした。

ついに緊箍児爆発

獣神サンダー・ライガー&YOSHI-HASHI vs 鈴木みのる&ザック・セイバーJr.

出典:新日本プロレスリング公式ウェブサイト

YOSHI-HASHI選手は不甲斐なさが魅力の選手なんですが、その不甲斐なさにライガー選手がケリを入れますと、なんとか言えない多幸感がありました。

 

そして最後は幻の必殺技、緊箍児で決めて、ザック選手からフォールを奪いました。

YOSHI-HASHIの緊箍児

出典:新日本プロレスリング公式ウェブサイト

※全然見えませんが、レフェリーの向こうでYOSHI-HASHI選手が緊箍児を決めてます。

EVIL選手を葬ったことで知られる幻の必殺技、緊箍児。丸め込み系の技をフィニッシュに導入したことで大きい相手であっても対抗できるようになり、ついにYOSHI-HASHI選手もトップ戦線に食い込むのかと、ほんのり期待させましたが、結局その後、緊箍児が披露されることはなかったのでした。

 

それがついに爆発。今度はザック選手を倒してしまいました。そして、ザック選手の持つブリティッシュヘビー王座に挑戦をアピールしました。

 

ご存知の方も多いでしょうが、6.25の仙台大会のメインでタイトルマッチが実現します。ザック選手は重い十字架を背負わされてしまいまして、少し気の毒です。何しろ試合がスベったらザック選手の責任になるからです。ザック選手の扱いをもう少し気を使ってあげて欲しいです。

 

タイトルマッチまでに、テーピングしっぱなしの肩が治ると良いのですが、多分ダメです。もう治らないんでしょう。最近はテーピング色を変えて、まるでコスチュームの一部みたいになってます。もうコスチュームということで良いんでしょう。それなら剥がされたら、マスクと同じく即反則勝ちです。

 

しっかりと治す時間を与えるためにも、ザック選手には肩をムチャクチャにしてあげて欲しいです。何ともない反対側の肩を。

 

いつもケンカみたいになっているライガー vs 鈴木ですが、個人的にはそろそろシングルを組んでもらわないと興味が無くなりそうです。鈴木選手がオープンフィンガーグローブを渡したところがピークでした。

 

あの後すぐに組めば、鈴木選手も次に行けるのに、ライガー選手と何も始まらないので困っているんじゃないでしょうか。鈴木選手の扱いにも、もう少し気を使ってあげて欲しいです。いつまでこんなカードで茶を濁しておくつもりなんでしょう。

小島選手は終わったのかも知れない

小島聡 vs 鷹木信悟

出典:新日本プロレスリング公式ウェブサイト

鷹木選手の新日での対ヘビー級デビュー戦です。僕は小島選手が勝つと予想していたのですが、完敗でした。ラリアットの使い手としてのプライドは保ったようには思いますが、

小島聡のラリアット

出典:新日本プロレスリング公式ウェブサイト

MADE IN JAPANにラスト・オブ・ザ・ドラゴンとジュニアの選手にホイホイ持ち上げられて負けちゃったんだから、元IWGPヘビー級王者としては凹むだろうと想像できます。

なんだろう。なんだろう、この感覚。身体、身体痛くて、身体ボロボロで、立ち上がれないくらいぐらいシンドい。けど……、またアイツといつかまた試合ができればいいと思ってる。プロレスラーじゃなきゃわからないよ、この気持ちは。スゲー強かった。ウン。いまの現状、自分の中でちゃんと把握することができた。痛くてボロボロだけどさ。でも、なんともいえない、すがすがしい気持ちもあるよ。アイツがこうやって対戦相手で、今回良かったと思ってる。

これは小島選手の試合後のコメントなんですけど、なんだか引退試合の後みたいです。

 

小島選手のtwitterを時々読みますけど、小島選手はメンタルが弱いという印象を受けることが多いです。11分ほどで大した盛り上がりも作れぬまま、あっさり負けてしまうことになって、必死に弱音を吐かないように言葉を選んでますが、心が折れちゃったんじゃないかと心配です。

 

第3世代の中ではまだ上でやれると期待していただけに残念ですが、寄る年波には勝てないということですね。お疲れ様でした。

ウチの海野をよろしく

ジョン・モクスリー vs 海野翔太

出典:新日本プロレスリング公式ウェブサイト

このカードが決まったとき賛否両論あったそうですが、僕はワクワクしかなかったです。これはヤングライオンの卒業試験みたいなもんだな、と。モクスリー選手が海野選手とやりたいと言ったのか、新日本プロレスがモクスリー選手に卒業試験をお願いしたのかわかりませんが、こんな形での卒業というのは期待されている証拠だと思います。

 

卒業してなかったら、なんのこっちゃって話なんですが、

ジョン・モクスリーと海野翔太

出典:新日本プロレスリング公式ウェブサイト

よくやったぜ若いの。おまえ、良いよ。素晴らしいヤングライオンだ。素晴らしいヤングライオンよ、俺のベルトちょっと持っていてくれ(といってUSヘビーのベルトを持たせる)。俺はコイツが気に入った。俺にとってのヤングライオンでもある。だからコイツをスパーリングパートナーにしてもいい。

かなり海野選手を気に入ったもらえたみたいなので、いずれアメリカに連れてってもらえそうな気がします。

 

ところで、気になったのは新日の公式サイトには、フィニッシュが「ダブルアームDDT」と書かれてあるのですが、実況では「デスライダー」と呼んでましたね。僕もそれが良いんじゃないかと思っていたので、定着したら良いな、と思います。

 

本格的な海外修行はG1の後ということになりそうですが、現役の大物にヤングライオンを預けて育ててもらうという新しい形の修行形態というのも良いんじゃないでしょうか。

 

僕の大好きなマンガ『ONE PIECE』でも、主人公のモンキー・D・ルフィは、強敵を倒すために、かつて海賊王の右腕だった超大物、シルバーズ・レイリーに弟子入りして修行しました。

モクスリー選手と海野選手がそんな感じに見えました。ま、レイリーのほうがずいぶんおじいちゃんですけどね。見違えるように逞しくなって、帰ってきて欲しいです。ウチの海野翔太をどうか宜しくお願い致します。

 

さ、今日から『KIZUNA ROAD』です。どんなドラマが待ち受けているのでしょうか。またG1の出場者も発表されますし、楽しみです。

 

それではまた。

ありがとう!


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