全てはプロレスである!

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プロレスについての持論を展開しつつ、時々脱線するブログです。プロレスを知らない人でもわかるように心がけます。

やっぱり超一流、ジョン・モクスリー:6.5 BEST OF THE SUPER JR. 26 観戦記2

元気ですか〜!?

どうも、ろけねおです。

 

今回は両国大会のセミファイナル、IWGP USヘビー級選手権試合、ジュース・ロビンソン vs ジョン・モクスリーを振り返ります。

 

この一戦にかける気持ちはジュース選手から感じられましたが、ちょっとかかっちゃいましたかね。

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「かかる」は、競走馬がレースで気性の激しい部分を出してしまい、騎手が競走馬を制御できていない状況のことをいいます。

それに比べて、スーパースターのモクスリー選手はずっと冷静に戦っているように見えました。慌てるところもなく、的確に技を決めて、そしてプロレスを、新日本プロレスのリングを楽しんでいるように見えて、単純に嬉しかったです。こんなに楽しそうにしてるのを観ると、WWEを離れて本当に良かったな〜と思いました。

 

ジュース選手は好きですから、勝って欲しい気持ちはもちろんあったのですが、モクスリー選手に継続参戦してほしいという気持ちのほうが勝ってしまって、終盤はモクスリー選手を応援しちゃってました。

サービス満点 

モスクリー選手は、それまでやりたくても出来なかったことで新日のリングなら出来ることをリストアップして、それを次々叶えていったような試合を展開しました。

自由度の高い、自分がやりたいことができたということにもとても感謝している。

バックステージでもこのように言っています。終始楽しそうでした。

ジョン・モクスリー

出典:新日本プロレスリング公式ウェブサイト

花道から出てくるのかと思ったら、引退した飯塚高史さんばりに客席から登場してきました。狂犬というキャッチフレーズだったモクスリー選手ですが、出てきたらつい笑顔になっちゃってました。この笑顔で、もうワクワクが止まりませんでした。

 

あ、テーマ曲が変わるのは仕方がないけど、前のテーマ曲好きだったからちょっと残念でした。

 

僕はディーン・アンブローズ時代のことをそんなに詳しくは知らないんですが、僕が観た時はいつもストリートファイトスタイルの大仁田厚さんみたいに、タンクトップにジーパンのイメージだったのですが、

ジョン・モクスリーのトペ・スイシーダ

出典:新日本プロレスリング公式ウェブサイト

ショートタイツ、いやスパッツか、それで戦うことで、もうディーン・アンブローズではなくジョン・モクスリーであるということをアピールしていたように思いました。

 

その後も客席になだれ込んで戦ってました。WWEのリングの周りには壁があって、そうそう客席になだれ込んでグチャグチャになるなんてことはないのですが、ワールドで新日本のプロレスを見た時から、これやってみたかったんだよってな感じでグチャグチャになってました。

 

このとき、放送席のミラノコレクションA.T.さんが巻き込まれたのも最高でした。

ジョン・モクスリーの噛み付き攻撃

出典:新日本プロレスリング公式ウェブサイト

もちろん狂犬っぷりも忘れてません。噛み付き攻撃まで見せました。奇しくもこれまた飯塚テイスト。

 

ここまでされたら、ジュース選手も黙ってられません。花道の上のモニターの前からキャノンボールを発射。

ジュース・ロビンソンの場外キャノンボール

出典:新日本プロレスリング公式ウェブサイト

若干目測を謝ってしまった感じでしたが、意地を見せました。その後、鉄柵にモクスリー選手をぶつけます。鉄柵にぶち当たるモクスリー選手の姿が新鮮でした。

 

とにかく最初から最後までお客様と触れ合うサービス満点なモクスリー選手でした。

多彩で機転を利かせた攻撃

いつになく厳しい表情のジュース選手にもまた、これまでと違う魅力を感じました。トレードマークのドレッドヘアをバッサリ切ってしまい、明るく楽しい部分は排除した新しいジュース選手が見れたのは、モクスリー選手のおかげです。もうこれだけで、ジュース選手はモクスリー選手を迎え撃った価値があります。

 

そんな悪魔が宿ったジュース選手をあざ笑うかのように、モクスリー選手はすぐに場外戦で主導権を握ります。

ジョン・モクスリーのイスエルボー・オン・ザ・テーブル

出典:新日本プロレスリング公式ウェブサイト

この攻撃で机を真っ二つにしたかったんでしょうが、上手くいきませんでした。続けざまに机にジュース選手を寝かして何かしようとしたのですが、机の片方の脚がたたまれてしまい、上に乗せて真っ二つというわけには行かなくなりました。

 

すると、すぐさまに方針転換、ジュース選手を斜めになった机めがけてブレーンバスターを食らわして、机をぶっ壊しました。

 

このようにモクスリー選手が想定していたようにならなくても、慌てることなく違う方法にサッと切り替えてました。機転が利く選手なんですね。だからこそ、WWEでもトップ選手になれたんだな〜と思いました。

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モクスリー選手をあんまり知らなかったので、この記事を読んで、へ〜となりました。僕がWWEで観たモクスリー選手は技らしい技なんてやってなかったんですが、ホントは何でも出来るけどあえて技を減らして試合を組み立てていたと。この試合ではしっかり技を見せてくれるんじゃないかと期待していました。

 

ブレーンバスターでもちあげ無造作に放り投げたり、鉄柱を使って足4の字固めをやったり、STFをやったり、ドラゴンスクリューからの

ジョン・モクスリーのテキサス・クローバー・ホールド

出典:新日本プロレスリング公式ウェブサイト

テキサス・クローバー・ホールドまで繰り出しました。ホントに今までは使わなかっただけで、どんな技でも器用にこなす選手だったんですね。期待通り。こりゃまいった。

ダーティー・ディーズはキックアウトしたけど・・・

こんなにいろいろやってくれたら、後はダーティー・ディーズだけ。AEWではクリス・ジェリコ vs ケニー・オメガの試合後に乱入してきて、ジェリコ選手、ケニー選手それぞれにダーティー・ディーズを食らわしていたので、日本でも見せてほしいと願っていました。

 

ただ、ダーティー・ディーズが観られるということは、ジュース選手が負けるということですから、なんとも複雑な気持ちになりました。でも、見たいほうが勝っちゃいましたね。

 

そして、ついにスパ〜ンと切れ味鋭く炸裂したダーティー・ディーズ。

ジョン・モクスリーのダーティー・ディーズ

出典:新日本プロレスリング公式ウェブサイト

なぜか実況も解説もダーティー・ディーズと言わずにダブルアームDDTと言っていましたが、ダーティー・ディーズという言葉は使っちゃいかんのかな?使っちゃいかんのならダブルアームDDTなんて名前ではなく、違う名前をなんか考えて欲しいところです。Death Riderで良いんじゃないかな。

 

この試合もこれで終わりか〜と思ったら、ジュース選手がキックアウト!数少ないWWE観戦でダーティー・ディーズを食らって負けなかった選手なんかいなったので、ただただビックリ。

 

まさか、初戦からモクスリー選手を退けてしまうのか?モクスリー選手の継続参戦はないということなのか?ドキドキする間もなく、モクスリー選手は焦ることなく、上位バージョンのダーティー・ディーズをお見舞いするのでした。

ジョン・モクスリーの高角度ダーティー・ディーズ

出典:新日本プロレスリング公式ウェブサイト

WWEでは使ったらあかん技だったんでしょうか。きっと最上級の技でしょう。これでジュース選手を仕留めたということは、ジュース選手に最大の賛辞を送っているのだと感じました。

そしてもちろん2つめにはジュース・ロビンソンに感謝したいと思う。今日、今夜、共にリングに立ってくれてどうもありがとう。俺はジュースのことは子供の頃から知っている。子供とは言え、あいつもハタチにはなってたと思うけど。そんな若い頃から知っているジュース・ロビンソンは『自分はスターになるんだ』と言ってアメリカをあとにして日本に渡った。しかしながら今日ここで闘ったということは、そして俺がこのベルトを獲ったということはどういうことかわかるだろう。

再びモクスリー選手のバックステージコメントですが、ジュース選手にしっかり感謝してます。

 

やっぱり世界一の団体でトップに立った選手というのは、一流なんですね。超一流か。長らくWWEで試合をしてきたわけですから、WWE感というのが染み付いてて、勝手が違うことがいろいろあったと思います。それでも全然慌てる様子もなく、その勝手が違うことをも利用して面白く仕上げていったように見えました。

 

WWEを観てる時は、モクスリー選手がここまで凄い選手だとは思ってなかったんで、本当に驚きました。何だかよくわからないけど面白い選手で、大して楽しめなかったWWEで唯一出てくるのが楽しみになっていた選手でした。

 

もしかしたら、こうやって日本のプロレスにフィットする選手だというのを、なんとなく感じていたんでしょうかね。

 

両国大会に出たから、大阪城ホールでは観れないんだろうな〜となんとなく思っていたのですが、なんと第1試合に登場。

ジョン・モクスリー vs 海野翔太

出典:新日本プロレスリング公式ウェブサイト

しかも相手は海野翔太選手。サービス満点です。ヤングライオン相手にどんな試合を披露してくれるのか。ジュース選手を覚醒させた手腕を海野選手にも発揮してほしいです。海野選手は、この日を最後に海外武者修行かな?

 

本当に楽しい試合でした。よくぞ新日本に来てくれました。ありがとう、ジョン・モクスリー選手!

 

それではまた。

ありがとう!


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