全てはプロレスである!

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プロレスについての持論を展開しつつ、時々脱線するブログです。プロレスを知らない人でもわかるように心がけます。

Roppongi3K解散待ったなし:6.5 BEST OF THE SUPER JR. 26 観戦記1

元気ですか〜!?

どうも、ろけねおです。

 

ここまで観戦記では5試合くらいまとめて感想を書いてきたのですが、今回は後ろの3試合だけは1試合ずつ感想を書きたくなってしまいました。それくらい濃密な試合でした。

 

BEST OF THE SUPER JR. 26(以下BOSJ)が始まる前からこの2人による優勝決定戦を予想していたくらいですから、

www.loca-neo.com

優勝者ははずしてしまったものの、エントリー選手の中で2人が頭1つくらい抜けている印象だったということなのですが、終わってみれば、頭1つどころか2つ3つ抜けちゃっているな、という印象を持ちました。

 

ウィル・オスプレイ選手はすでにヘビー級の選手を倒していて、元NEVER無差別級王者でもあるわけですが、

新日本、新日本プロレス、もういい加減、鷹木信悟、ジュニアとかヘビーとか枠に収めんのやめてくれねえか。

※これは鷹木選手のバックステージコメントです。

鷹木信悟選手も今後無差別級ということになるんでしょう。無差別級で戦えるということはやっぱり頭2つ3つ抜けてないとダメですわね。

 

それではBOSJ優勝決定戦の鷹木信悟 vs ウィル・オスプレイの感想です。

スピード・スタミナは互角

誰の試合でも、序盤は腕を取ったり足をとったりします。その場合、お互いが同じことを同じようにやりあって、ピタッと止まってお客さんが拍手という展開になります。合わせ鏡なんて呼んだりします。

 

ところが、この試合の序盤はお互いがそれぞれ得意の動きを仕掛けていきました。同じことを同じようにやり合わなかったのです。それでもガチッと噛み合いました。2人とも勘が良いんでしょうね。それだけでこの2人にしか表現できない試合になる予感がして、ワクワクしました。

 

スピードではオスプレイ選手のほうが上な気がしていたのですが、鷹木選手の動きはオスプレイ選手に全く見劣りしませんでした。そして、その後も鷹木選手のスピードは衰えることなく、30分を超える長めの試合であっても、ダレることなく攻防が続きました。

 

これはスピードはもちろん、スタミナも互角であったということです。ジュニアらしい立体的な戦いで、なおかつトップスピードで動き続けたのです。グラウンドでの攻防も派手な場外戦もほとんどなく、リング上で動き続ける試合でした。やはり、この2人でないと作れない試合でした。

パワー・技も互角

パワーにおいては鷹木選手のほうが上なのでは、と思っていたのですが、単純な腕力は鷹木選手のほうが上なのかも知れませんが、体幹の強さと、一瞬にしてボンと力をマックスまで出せている感があっえ、オスプレイ選手が力負けしているように見える場面は皆無でした。

 

リーグ戦で高木選手に負けた選手の中には、明らかに力負けして、力でねじ伏せられてしまった選手もいましたが、オスプレイ選手をねじ伏せることは出来ませんでした。

 

ヘビー級をも持ち上げてきたオスプレイ選手ですから当たり前といえば当たり前なのです。しかも、華麗な身のこなしで攻撃をまともに貰わなかったというのも大きかったと思います。

 

だから、リーグ戦では鷹木選手がどんなに追い込まれたように見えても、最終的にはパワーで全部ひっくり返せるので、どこか余裕を感じさせましたが、今回はそれが出来ないので、余裕は感じられませんでした。必死に勝ちに行く姿勢が見て取れました。

 

これは優勝決定戦だから観れたんでしょう。鷹木選手が優勝決定戦に進出して良かったです。

 

技も2人とも多彩でした。鷹木選手はリーグ戦で使用しなかった技まで導入して戦いました。

鷹木信悟のメイド・イン・ジャパン

出典:新日本プロレスリング公式ウェブサイト

初めて観た技だったのでラスト・オブ・ザ・ドラゴンだと思ってしまったのですが、もう一度見直してみたら頭の上まで抱えていないので違う技でした。メイド・イン・ジャパンという技だそうです。メイド・イン・ジャパンの上位技がラスト・オブ・ザ・ドラゴンなんですね。オスプレイ選手にえげつない角度で炸裂しましたが、これでフォールを奪われるわけには行きません。

鷹木信悟のステイ・ドリーム

出典:新日本プロレスリング公式ウェブサイト

これまた初めて見る技でしたので、雪崩式ラスト・オブ・ザ・ドラゴンかと思っていたのですが、これはステイ・ドリームという技なんだそうです。クラッチの仕方はラスト・オブ・ザ・ドラゴン的ですが、落とし方がデスバレー・ボムですね。

 

さらにはトペ・コンヒーロまで繰り出しました。

やっぱりドラゴン・ゲート出身の選手です。こういうこともサラッとやれてしまうんですね。ここに来て、鷹木選手の奥深さを思い知りました。

 

オスプレイ選手も負けておりません。強烈な打撃はいちいち鷹木選手の動きを止めます。

ウィル・オスプレイのキック

出典:新日本プロレスリング公式ウェブサイト

特にキックは随所で的確かつ強烈に炸裂していました。いろんな角度からいろんな所に飛んでくるので、大体はまともにもらっていたように見えました。1発でもまともにもらったら、K.O.されてもおかしくないような気がするのに、たとえもらっても鷹木選手はすぐに動きます。本当に丈夫です。

 

リーグ戦ではあんまり出なかったような気がするヒドゥン・ブレイドも

ウィル・オスプレイのヒドゥン・ブレイド

出典:新日本プロレスリング公式ウェブサイト

鷹木選手はしっかりもらってしまいました。こんな技、頑丈な選手でなかったら首から上がどこかに飛んでいってしまいます。この日、オスプレイ選手は日本刀のようなものを持って入場してきましたが、まさにこれは日本刀で龍の首を叩き斬った感じでした。

 

そして各種オスカッター。正調オスカッターをキックアウトされましたので

ウィル・オスプレイの断崖式オスカッター

出典:新日本プロレスリング公式ウェブサイト

場所を変えて繰り出してみたり、コーナーを利用してより高いところから飛んでみたり、

ウィル・オスプレイのスーパーオスカッター

出典:新日本プロレスリング公式ウェブサイト

とバリエーションの豊富さを見せてくれました。2人とも優勝決定戦のために奥の手をちゃんと用意してきてくれたのです。そりゃ凄い試合になります。

 

僕の記憶が確かならば、まだ新日のジュニアヘビー級のシングルマッチでベストバウトを獲ったことはなかったはずです。

プロレス大賞 - Wikipedia

全日とNOAHは獲ってますが、新日はまだみたいですね。この一戦は行けるんじゃないでしょうか。

SHO選手の動向が気になる

全勝で鷹木選手が優勝して、大阪城ホールでドラゴン・リー選手とタイトルマッチやって、そこで初めて鷹木選手が負けて、リー選手との星の貸し借りは終わると予想していたのですが、その手前で負けてしまいました。リー選手としては鷹木選手とやりたかったでしょう。

 

というわけで、大阪城ホールではドラゴン・リー vs ウィル・オスプレイのタイトルマッチということになります。これもベストバウト級になるでしょう。

 

それよりも、気になるのは、鷹木選手を最初に倒すのは俺だと言っていたSHO選手です。

乾杯

出典:新日本プロレスリング公式ウェブサイト

オスプレイ選手が優勝したので、同じCHAOSの面々が祝福にかけてつけてます。その中にSHO選手もいます。他の選手と違って表情がややこわばっているように見えます。そりゃ素直には喜べないでしょう。

 

鷹木選手を倒すことはもちろんのこと、その鷹木選手を倒したオスプレイ選手も倒さないと気がすまないでしょう。大阪城ホールではきっとIWGPタッグのタイトルマッチも行われるでしょうけど、んなことやってる場合じゃないって気持ちになるんじゃないでしょうか。

 

やっぱりロッポンギ3K、解散待ったなしです。

 

ロッポンギ3Kから解放されたSHO選手は今よりさらに良い選手になるはずですので、早く解放してあげて下さい。今日そのフリがあるかなと思っていたのですがありませんでしたね。残念。

 

ともかく、BOSJ優勝決定戦は素晴らしい試合でした。泣きはしませんでしたが、感動しました。オスプレイ選手、鷹木選手にはありがとうと言いたいです。

 

それではまた。

ありがとう!


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