全てはプロレスである!

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プロレスについての持論を展開しつつ、時々脱線するブログです。プロレスを知らない人でもわかるように心がけます。

BUSHIの負け方がヤバい:5.19 BEST OF THE SUPER JR. 26 観戦記

元気ですか〜!?

どうも、ろけねおです。

 

不思議なもので、好みだと書いていたAブロックが前日、僕的にはそんなに盛り上がらずにいたら、この日のBブロックがムチャクチャ楽しかったりするのです。今ではBブロックのほうが好みかもしれないと思い始める始末です。

 

結局、ジュニアは最高ということです。

 

それでは公式戦を振り返っていきましょう。

ストロングスタイル・ロッキー

まずは成田蓮 vs ロッキー・ロメロです。ウィル・オスプレイ戦で、僕の知らなかった強いロッキー選手が観られたので、ヤングライオン・成田選手に対してはどんな試合を見せるのかと楽しみにしていました。

 

それにしても、ここまで差を見せつける試合をするとは・・・。ビックリです。

 

もっと成田選手に花を持たせるような試合をするかと考えていたのですが、ロッキー選手は厳しいですな。きっと花を持たせるよりも厳しく行くほうが成田選手のためになります。最後まで厳しい姿勢を貫いたロッキー選手の姿はカッコ良かったです。

ロッキー・ロメロの腕殺し

出典:新日本プロレスリング公式ウェブサイト

ロッキー選手の攻め方は、僕の好きな理詰めで丁寧な攻め方を見せました。この技に見られるような左腕一点集中攻撃を中心にした組み立てでした。こういう攻撃に対して、成田選手がどう対処していくかを読んで、さらなる腕攻撃を重ねていきました。

 

途中、成田選手は、ロッキー選手の虚を突いて丸め込んだりはしたのですが、全く慌てることはありません。

成田蓮の気迫

出典:新日本プロレスリング公式ウェブサイト

腕を突き出して、潰せるもんなら潰してみろ!(多分違うこと言ってるでしょうが、雰囲気です)とロッキー選手を熱くさせようとしてみました。でも、これでもロッキー選手は熱くならずに最後まで冷静でした。

 

成田選手は自分の持っているカードを全部使い切ったのに、ロッキー選手の牙城は全然崩れませんでした。ムチャクチャ悔しい負け方だったでしょう。この試合のことを何度も思い返して、どうしたら良かったのか考えて、次に当たったときは少しでもロッキー選手を慌てさせて欲しいです。

 

こんなにストロングスタイルなロッキー選手を初めて観ました。こんなに素晴らしい選手がここのところBEST OF THE SUPER JR.(以下BOSJ)に出てなかったなんて、ビックリです。恐れ入りました。

ベスト・オブ・バンディード

続きまして、バンディード vs DOUKIです。バンディード選手とDOUKI選手は以前からの知り合いらしいですが、お互いをよく知っているとこんな試合がスウィングするものなんですね。

 

2人ともルチャドールなわけですから、僕があんまり好きじゃない、「ただ技を出し合うだけの試合」になりそうなものなのに、しかも顔は2人とも隠れていて表情はほとんど見えないのに、こいつにだけは負けたくないという感情がビンビンに伝わってきました。

 

特にバンディード選手は素晴らしかったです。リミッターが外れたようでした。DOUKI選手にならリミッターを外せたということでしょうか。理想はどんな相手でもリミッターを外して試合をして欲しいところなのですが、もしかしたらリミッターを外さないままBOSJが終わるようなこともあり得たわけですから、ここでリミッターが外れたバンディード選手が見れて良かったです。

バンディードのトペ・コンヒーロ

出典:新日本プロレスリング公式ウェブサイト

試合始まってすぐにトペ・スイシーダを発射しましたが、さらにトペ・コンヒーロまで発射しました。このトペ・コンヒーロが飛距離・高さ・スピードいずれも満点でした。

バンディードのレッグラリアット

出典:新日本プロレスリング公式ウェブサイト

また、この中腰のDOUKI選手に対してのシャイニング・ウィザードのようなレッグラリアットのような技もスピード感たっぷり。飛びついてのジャベもガチッと決まってましたし、そしてフィニッシュの21プレックスという技も実に説得力のある技でした。

バンディードの21プレックス

出典:新日本プロレスリング公式ウェブサイト

※ここからジャーマン・スープレックス・ホールドにつないで21プレックスが完成します。

バンディード選手がこんなにすごい選手だったということが知れて嬉しかったです。それを引き出したDOUKI選手も素晴らしいということなんですがね。

 

この日の試合がBOSJにおけるベスト・オブ・バンディードでした。ここからの公式戦、更に凄いバンディード選手は観られるのでしょうか。楽しみです。

エル・ファンタズモはこれでいいのだ

続いてBULLET CLUB対決であるエル・ファンタズモ vs ロビー・イーグルスです。なんか好きになれなかったファンタズモ選手と、試合を重ねるたびに好き度が増していくロビー選手の一戦ですから、これはロビー選手を応援することになります。

 

ところが、ファンタズモ選手の小ずるさにいい味が出てきたように思えてきました。リズム感が悪いように思えてた、ゆっくりとした動きもなぜかこの日はいい味に思えてきました。前までと何が違うのかわかりませんが、ここに来て、ファンタズモ選手、いい味出してるじゃないか、と思えてきました。

ロビー・イーグルスがエル・ファンタズモに説教している

出典:新日本プロレスリング公式ウェブサイト

このシーンは英語実況席の人にちょっかいを出したファンズモ選手にロビー選手が関係ないオッサン巻き込むな、俺とお前の戦いだろ(多分)とお説教をしているシーンです。 

 

このあと、ファンズモ選手は素直に「ソーリー」と謝るのですが、リングに戻ろうとするロビー選手を後ろから突き飛ばして鉄柱にぶつけます。こういうような小ずるいことを随所に織り交ぜてきます。最後までロビー選手を小バカにし続けます。その結果、どんどんファンズモ選手が好きになっていきました。

 

終盤、ロビー選手が技を畳み掛けて、あとはターボバックパックだけというところで、その技を防がれて、逆にCRⅡを決められて負けてしまいます。ロビー選手は完全にベビーフェイスに仕立て上げられてしまいました。

 

こんな試合やって今後ロビー選手とファンタズモ選手は同じユニットでやっていけるんでしょうか。ロビー選手は別のユニットに移籍しても良いんじゃないかな。

 

ファンズモ選手はこれで良いんですね。先日までの僕が見誤ってました。スミマセン。

YOH選手が勝てば完璧

次はCHAOS対決のウィル・オスプレイ vs YOHです。BULLET CLUB対決は関係が悪くなってしまうような終わり方でしたが、こちらは最後まで正々堂々の気持ちいい試合でした。

 

ただ、個人的にはこれでYOH選手が勝っていれば完璧でした。ここまでの試合をやってもYOH選手が勝てないのはキツいです。勝っても良かったんじゃないかな〜。勝って欲しかった。ファイブスター・クラッチが出たら勝ってたのかな。う〜ん、残念。

 

SHO選手が鷹木信悟選手に負けたときと同じような悔しさがありました。

YOHのカーフキラー

出典:新日本プロレスリング公式ウェブサイト

トップロープ越しの619をかわしてのドラゴンスクリューからスタートした足殺し。散々痛めつけた後に決めたのはカーフキラーでした。好きな技だったので、YOH選手がチョイスしてくれたのは嬉しかったです。

 

そういえば解説のミラノコレクションA.T.さんはIVニーロックと呼んでいましたが、ちょっと違う技だったんじゃないかと思ってます。よってカーフキラーと呼びます。

 

2回目のカーフキラーのときは、こりゃギブアップもあるなと思わせましたが、オスプレイ選手は丈夫でした。ここまで足攻撃を受けても、攻撃にそんなに支障が出ないのがしんどいです。オスプレイ選手に勝つには、もっともっとダメージを蓄積しないとダメなんですね。

 

また、ドラゴン・スープレックスは決まらなかったけど、

YOHのジャーマン・スープレックス・ホールド

出典:新日本プロレスリング公式ウェブサイト

このジャーマンも見事なブリッジでした。そっか、ドラゴンが決まれば勝ってたのか。う〜ん、重ね重ね残念。

 

バンディード戦ではYOH選手をダメになっちゃったな〜なんて思ってしまったのですが、違いました。いや、オスプレイ選手が凄いのか?だんだんわからなくなってきましたが、このセミファイナルはこの日のベストバウトでした。

BUSHI選手は厳しい

メインは田口隆祐 vs BUSHIでした。セミファイナルであんな試合をやられたメインはキツかったでしょうね。SHO vs 鷹木のあとのドラゴン・リー vs 石森太二と同じシチュエーションです。

 

ただ田口選手にそんなプレッシャーは微塵も感じさせず、田口ワールド全開でしっかりメインを勤め上げました。

 

僕は若い時の田口選手を知りません。アポロ55もBOSJの優勝も全く知りません。そんな僕が言うのもなんですが、田口選手は今が全盛期なんじゃないでしょうか。

田口隆祐の電動こけし

出典:新日本プロレスリング公式ウェブサイト

※本間朋晃選手の代わりに「電動」ですがこけしをお見舞い。山形ですもの。

まさかこれほど戦績と内容を残すとは思っていなかったので、優勝候補にも上げていなかったのですが、こりゃ優勝もあるかも知れないな〜と思えてきました。それくらい、今の田口選手は充実しています。

BUSHIの毒霧

出典:新日本プロレスリング公式ウェブサイト

さて、問題はBUSHI選手です。これほどまでの毒霧のジャストミートを観たことがありません。なのに勝てないのです。

 

これ以上の技が存在しないBUSHI選手にとって、これは厳しい。今後、巻き返しを図るのはしんどいのではないでしょうか。

 

内容もいつもに比べると幾分考えて組み立てられているような気はしましたが、田口ワールドから逃れることは出来ませんでした。これじゃあ、今後シングルのベルトに挑戦する機会もないでしょうし、タッグも高橋ヒロム選手が帰ってきたら、用なしになってしまいます。

 

何が何でもこのBOSJで存在感をアピールしないと厳しいです。

 

これまでBUSHI選手にダメ出しすることが多かったのですが、新日本プロレスも僕と変わらぬ評価をしているということなんじゃないかと思えてしまう結果でした。

 

どうなりますやら。
 

それではまた。

ありがとう!


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