全てはプロレスである!

全てはプロレスである!

プロレスについての持論を展開しつつ、時々脱線するブログです。プロレスを知らない人でもわかるように心がけます。

全力タイチ:5.3 レスリングどんたく 2019 観戦記1

元気ですか〜!?

どうも、ろけねおです。

 

誕生日にプロレスが観られて嬉しいです。毎年どんたくの時期に誕生日を迎えているわけですが、僕が再びプロレスを観るようになった2012年以降、未だ福岡には行っておりません。ず〜っと昔の福岡ドーム大会は観に行ったんですがね。

 

今回は後半の3試合の感想を書きますが、いずれも名勝負でした。この3試合を観るためだけに福岡まで足を運んでも良かったんじゃないかと思わせるくらいの質の高い試合でした。

カラーの違う2試合の予告編

レスリングどんたく2日目のセミとメインの前哨戦となったタッグマッチ。

5.4第6試合

出典:新日本プロレスリング公式ウェブサイト

前哨戦としては最高の仕上がりでした。2日目が楽しみで仕方がありません。

 

スタートはオカダ vs SANADAでした。この2人の攻防は見入ってしまいます。前にも書きましたが、いろんなタイプのプロレスを見せてくれるのが面白いです。2人のテクニックの幅の広さに驚かされます。しかも、今回はこれまでと同じ展開になりそうなところに少しアレンジを加えて、全く同じものを見せることで感じるマンネリ感を打破していて、より良かったです。 

オカダ vs SANADA

出典:新日本プロレスリング公式ウェブサイト

マンネリの打破というのは石井 vs EVILにも観られました。

石井 vs EVIL

出典:新日本プロレスリング公式ウェブサイト

同じような展開に見えるのですが、出てくる技の順番や使う技にアレンジを加えたりすることにより、前に見た面白い攻防を見せて安心感を与えつつも、前とは違う部分を見せることでマンネリにならないようにするということが、完璧にできていました。

 

こう言っちゃあなんですが、この辺が鷹木 vs SHOとは違うところです。

 

しかも、2つのシングルマッチがぜんぜんタイプの違うプロレスを展開するわけですから、この試合だけで、かなりの種類のプロレスが観られてしまうわけですから、実に贅沢です。

 

ただ、タッグマッチとしての面白さはほぼ皆無でした。最後も結局のところ、タッグチームとしての完成度が明暗を分けたような気がします。連携や合体攻撃がまったくなかったCHAOS陣営に対して、勝負どころで必殺のマジックキラーをビシッと決め、

EVIL&SANADAのマジックキラー

出典:新日本プロレスリング公式ウェブサイト

EVIL選手がスコーピオン・デスロックに入ったら、即座にSANADA選手がSkullEndでカットのカットをしました。

EVILのスコーピオン・デスロックとSANADAのSkullEnd手前

出典:新日本プロレスリング公式ウェブサイト

※この写真はEVIL&SANADA、2人ともいい顔してます。

こんなことやられたらCHAOSが勝てるわけありません。

 

ということで、石井選手がレフェリーストップ負けを喫してしまい、これでEVIL選手に連敗。負けっぱなしで終わるはずがない石井選手はレスリングどんたく2日目にどんな戦いを見せてくれるのでしょうか。

 

そして、世界最高の攻防をイントロだけ見せてくれたようなオカダ vs SANADAでしたが、2日目にはAメロもBメロもサビもエンディングまで観られるわけですから、ワクワクしてしまいます。どんな結末が待っているのでしょうか。この結末が大阪城ホールのDominionにつながりますので、目が離せません!

全力タイチ

メインもかなり良い試合でしたが、そもそもジュニアの試合があまり好みではないというのもあって、僕的にはこの日のベストバウトはセミファイナルのこの試合ということになります。

5.3セミファイナル

出典:新日本プロレスリング公式ウェブサイト

NEVERのタイトルマッチの中でも1、2を争う名勝負だったんじゃないでしょうか。

 

チャンピオンのコブ選手も新日マットに上がってから、一番動きが良かったんじゃないでしょうか。マイケル・エルガン選手がいたときは、もしかしてエルガン選手に遠慮してたところがあったのかなと思えるほど、素晴らしい出来でした。

 

エルガン選手も好きだったのですが、コブ選手がこんなに素晴らしいのならば、エルガン選手が退団して良かったのかも知れないとすら思えてきます。

 

特にビックリだったのがサイド・スープレックスを連発してからのパイルドライバー。

ジェフ・コブのパイルドライバー

出典:新日本プロレスリング公式ウェブサイト

パイルドライバーってこんな入り方が出来るんですね。感動しました。このサイド・スープレックスの連発はなにか名前がついていたようですが、覚えてません。またいつかの試合で出たら良いなと思います。

 

それにも増して素晴らしかったのはタイチ選手です。全身全霊で、持っているものを全て出しつくした「全力タイチ」でありました。

 

まだまだたくさんの名勝負をやってくれそうな、そんな期待感も試合を重ねるごとに増しています。G1楽しみですね。

ジェフ・コブ vs タイチ

出典:新日本プロレスリング公式ウェブサイト

あべみほさんを使っての攻撃、金的攻撃からの

タイチのタイチ式外道クラッチ

出典:新日本プロレスリング公式ウェブサイト

タイチ式外道クラッチ、川田利明さんを彷彿とさせるジャンピングハイキックや聖帝十字陵、そしてフィニッシュにブラック・メフィスト。

タイチのブラック・メフィスト

出典:新日本プロレスリング公式ウェブサイト

こうやって技を並べてみますと、タイチ選手が実に多種多様な攻撃方法を持ってるのがわかります。こんな選手が面白くないはずがありません。どんな選手が相手であっても対応できます。

 

そして、最後の最後に嬉しそうな鈴木軍の面々。ボスまで祝福に駆けつけるというサプライズまであって、

鈴木軍

出典:新日本プロレスリング公式ウェブサイト

完璧な試合でした。実は外出していてリアルタイムでは観られなかったのですが、実に残念に思いました。ホントに鈴木軍ってプロフェッショナルな集団です。

高橋ヒロムが帰ってくる日は近い

IWGPジュニアヘビー級選手権試合がメインでした。

5.3メインイベント

出典:新日本プロレスリング公式ウェブサイト

この試合は高橋ヒロム選手がキーマンであると考えていました。高橋ヒロム選手がいつ復帰できるかがこの試合の結果を左右するのです。

 

ヒロム選手はドラゴン・リー選手とのタイトルマッチでケガしました。その試合でリー選手は負けました。なので、リー選手的にはヒロム選手に勝って初めて真のIWGPJr.王者になれるのです。

 

つまり、近々ヒロム選手が復帰する可能性があるのならリー選手の勝ち、まだしばらく時間が必要ならば、石森選手の勝ちと考えていました。そして、結果はリー選手が防衛ということで、近々ヒロム選手が復帰するということです。

※あくまで僕の推測です。

 

勝負が決まった時、ヒロム選手が出てくるんじゃないかと思っていたのですが、それはなかったので、復帰は両国か大阪城ホールでしょう。楽しみです。

 

さて試合の感想ですが、観たことがないような凄い攻防が観られたとは思うのですが、感動するところまでは行きませんでした。

 

ジュニアの試合にありがちなことなんですが、それぞれの持ち味を、持ち技を、しっかりと出すことに気持ちが集中しているような感じがして、戦いが見えないというのか、勝ちたいという感じが伝わってこないというか、とにかくグッと来ないんです。

 

それは僕の勉強不足が原因です。

 

リー選手とヒロム選手の関係性とか、石森選手のこれまでの道のりとか、両選手の知識がもっと頭にあれば、いずれに攻防にも何らかの意味を見出せたのかも知れません。どちらの選手も知ってから日が浅いので、楽しめなかったと言えます。これから何度も試合を観るうちに知識が蓄積されてきて、また後でこの試合を観たら感動するかも知れません。

 

ちなみにイエスロックは好きな技なんですが、腕のロックがちょっと違いますね。

石森太二のイエスロック

出典:新日本プロレスリング公式ウェブサイト

こういうところしっかり極めてないとこれでギブアップが奪える感じには思えません。2人の攻防は危険に思える攻防がウリなので、一つ一つの技は丁寧に繰り出して欲しいです。

 

2日目にIWGPヘビーがあるので、1日目はそんなに注目していなかったのですが、思った以上に良い大会でした。2日目はこれを超えられるでしょうか。楽しみましょう。

 

それではまた。

ありがとう!


プロレスランキング