全てはプロレスである!

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プロレスについての持論を展開しつつ、時々脱線するブログです。プロレスを知らない人でもわかるように心がけます。

内藤時代はもう来ない:4.20 SENGOKU LORD 観戦記

元気ですか〜!?

どうも、ろけねおです。

 

リアルタイムで観戦できませんで、twitterを観てしまったので結果は知った上での観戦になってしまいました。ビッグマッチはリアルタイムで観ないと感動が薄くなりますね。

 

それでは印象に残った3試合を振り返って行きます。

後藤時代は近い

後藤洋央紀選手のことを散々こき下ろしてきましたが、それが愛のムチであることが伝わったのか、ようやく本気になって天下取りに動いてくれそうな感じになってきました。

 

twitterでは、基本的に選手のアカウントはフォローしないので、後藤選手のつぶやきを直接読むことはないんですが、フォロワーさんがリツイートした後藤選手のつぶやきを読むと、近年稀に見る面白さと熱量を感じまして、それだけでも後藤選手がついに本気を出してきたなと感じさせます。

 

でも、twitterで本気を出しただけではいかんのです。プロレスラーはリング上で僕らファンを面白がらせてくれないとダメなのです。

 

『SENGOKU LORD』の第5試合。運命のシングルマッチと僕が勝手に位置づけている4.29熊本の『レスリング火の国』のメイン、ジェイ・ホワイト戦の前哨戦です。ビッグマッチで一体どんな戦いを見せてくれるのか、ヒジョ〜に楽しみにしていました。

 

残念ながら、ジェイ選手との絡みはそんなにはなかったのですが、後藤選手はジェイ選手と相性が良いんじゃないかと思わせる動きを見せていました。

 

ジェイ選手は間をハズのがすごく上手で、今までしてやられてきた選手は皆自分のペースでの試合はさせてもらえずに負けてしまうということが多かったのですが、この試合のジェイ選手は、なぜか後藤選手のペースを崩せず、むしろ後藤選手のペースに乗ってしまっているように見えました。

 

ジェイ選手的にはやりにくいタイプなのかな?

ジェイ・ホワイトのブレードランナー

出典:新日本プロレスリング公式ウェブサイト

未だ一撃必殺を保っているジェイ選手のブレードランナーですが、これも後藤選手にはなかなか決まらないような気がしました。たとえ決まっても、返してしまうような気もしてきました。

 

ペースを崩すことも、しっかり技を決めることも、ジェイ選手にとっては、いずれもやりにくいのが後藤選手であるように見えてしまいました。

 

こりゃ後藤時代も近い。言い過ぎか?いや、乗り乗っているジェイ選手を倒せば、 言い過ぎじゃないはずです。最後の大チャンス、しっかりモノにして本当に後藤時代を築いてほしいです。

 

それはさておき、ヒクレオ選手が見るたびに存在感増してきました。

ヒクレオ

出典:新日本プロレスリング公式ウェブサイト

この表情を見てもらうとわかると思いますが、自信に満ち溢れております。技も自分の体を活かした技が使えるようになりまして、ケガから復帰して急速に良くなっています。ケガから復帰してもパッとしない選手もいるというのに、まだキャリアも浅いのに、大したものです。

 

そして、ジェイ選手とのコンビネーションも良かったので、ジェイ選手がしばらくシングルのどのベルトにも絡まなそうなら、ヒクレオ選手とのタッグでベルトを狙うというのも良いんじゃないでしょうか。楽しみな素材です。

ファレ時代も来そうだな

4年何ヶ月もベルトを巻いていないとは思っていませんでしたが、ファレ選手が丸腰になってからそんなに時間が経過していたんですね。

 

そういうことを思いながら観始めたIWGP USヘビー級選手権試合のジュース・ロビンソン vs バッドラック・ファレ。

 

試合開始から、この日のファレ選手が一味違うことを感じました。とにかく試合の進め方が丁寧でした。場外の使い方、間の取り方、どっちがチャンピオンなのかわからないくらいです。

 

そして一旦攻め時となると

バッドラック・ファレの腕パンチ

出典:新日本プロレスリング公式ウェブサイト

ジュース選手をコーナーに詰めての腕パンチの連打を繰り出します。

 

腕パンチと言えば、ビッグバン・ベイダー選手を思い出してしまいますが、見た目から伝わってくる迫力や破壊力は、かつてのベイダー選手の腕パンチよりも上だったのではないでしょうか。決して小さくないジュース選手が弄ばれてました。

 

そして画像はないのですが、スピアーもすごかったです。今までファレ選手はスピアー使ってました?記憶に無いんですけども、これからもバンバン使って欲しい良い技でした。

 

ここに来てようやくファレ選手の肉体の活用方法に気がついたような気がします。

 

また、この試合には邪道さんがいなかったのも良かったです。そもそもそんな上手に役割を果たしているとは思えない邪道さんですが、邪道さんがいることで、G.O.D.もファレ選手も邪道さんのサポートあってしか勝てないイメージがあって、フィジカルが圧倒的に強いはずなのに弱いイメージがつけられているように思います。

 

結果は負けてしまいましたが、僕の中ではファレ株が上がりました。

 

かたやチャンピオンのジュース選手もチャンピオンとして、しっかり相手のいいところを引き出すような試合をしていましたが、いつもに比べると攻め手があっさりし過ぎていました。

 

ジュース選手ならではムーブから繰り出される技がもっとあるのに、ファレ選手をボディスラムで投げることに気持ちが行き過ぎたのか、ボディスラムが成功したら今日の仕事は終了という感じで、ササッと

ジュース・ロビンソンのパルプ・フリクション

出典:新日本プロレスリング公式ウェブサイト

パルプ・フリクションを繰り出してしまいました。

 

こんな試合ではUSヘビーの地位は上がりません。

 

この試合で得をしたのはファレ選手でした。ファレ選手はこのままIWGPヘビーを巻くことなく終わる選手なのかな〜という気がしていましたが、ファレ選手が巻く日もそう遠くないような気がしてきました。

 

ファレ時代も来そうです。

内藤時代はもう来ない

最後はメイン。IWGPインターコンチネンタル選手権試合の飯伏幸太 vs ザック・セイバーJr.です。

 

まるで飯伏選手が連敗していて、星を戻す戦いのような煽りVでしたが、以前取り上げたようにこの2人の対戦成績はこの試合までで五分。

www.loca-neo.com

勝って負けてを繰り返しているので、順番的にもシチュエーション的にも次に勝つのは飯伏選手と確定していました。

 

実際、飯伏選手が勝ちました。問題はチャンピオンとしての内容を、メインイベンターとしての内容を残せるか、でした。

 

結果、僕的にはいい内容だったのではないかと思います。ベストバウトに絡むようなものではないにしても、これまでの二人の戦いとは違う展開も観られましたし、今後も何度も戦うであろう対決ですが、この調子なら飽きることなく楽しめるカードになるんじゃないかと思わせました。

 

ザック選手があまりサブミッション地獄に引き込めなかったので、勝てそうな雰囲気を作ることができなかったのは失敗でした。これがもっとサブミッションに苦しめられるシーンを作ることができたら、まさかザック選手が勝っちゃうんじゃないの?と思わせることもできたでしょう。

 

しかし、そんなサブミッション地獄にならなかったのは、今回ザック選手のテクニックをパワーで潰すだけでなく、サブミッションに入る前に、飯伏選手が打撃で動きを止めることに成功していたからです。

 

かなり早い段階でサブミッションから脱出して、それ以上の追撃をさせないように打撃で動きを止めてました。

 

また、ザック選手はすぐに熱くなりますから、

飯伏幸太 vs ザック・セイバーJr.の打撃戦

出典:新日本プロレスリング公式ウェブサイト

こういったノーガードのど付き合いに持ち込んだのも、飯伏選手がこの試合をコントロールしていたことの証明になるでしょう。ザック選手も打撃は上手ですが、一発一発の破壊力では負けてしまいます。そして、打ち合いに持ち込まれたらあからさまに劣勢になります。

 

こうなると、ザック選手は負けちゃうな、と思わせて良くないので、ザック選手の勝ち試合なら良いんですが、負け試合でやってはいけないと思います。

 

技に関してですが、ザック選手のジャックナイフが観られたのは嬉しかったです。

ザック・セイバーJr.のジャックナイフ固め

出典:新日本プロレスリング公式ウェブサイト

丸め込み系の技はたくさん出てきますけど、ジャックナイフは初めて観たような気がして嬉しくなりました。また、ブリッジの美しさにも感激しました。これで決まってもおかしくないくらいの説得力のあるブリッジでした。

 

そして飯伏選手からはgo2sleepっぽい技が出ました。

飯伏幸太のgo2sleep

出典:新日本プロレスリング公式ウェブサイト

カミゴェにどうつなげていくかが、今後メインイベンターとしてセンスが問われるところですが、ボマイェやクロスアーム・スープレックスというのもいい流れですが、今回のこのgo2sleepっぽい技からの流れも、とっても良いです。好きです。

 

前哨戦でフィニッシュになった飛びつき卍を解いての一発というシチュエーションも良かったです。カミゴェで使うのと同じ右膝というのも良いです。今後も上手に活用してもらいたい技でした。

 

さて、次期挑戦者問題です。個人的には鈴木みのる選手が名乗り出てくれると嬉しかったんですが、なんと内藤哲也選手でした。

内藤哲也

出典:新日本プロレスリング公式ウェブサイト

歓声が上がってましたし、解説のミラノコレクションATさんは鳥肌が立ったなんて言ってましたが、僕的には「え〜また〜?どんだけ擦んねん?」とガッカリでした。

 

他に挑戦したい選手がいるなら入ってこい的なことを内藤選手が言ったときは、誰か出てくるだろうと思っていたのですが、結局誰も出てこず「アチャー」でした。

 

今シリーズ何のテーマもない内藤選手が、自分で見つけたテーマがこれだったとすると、相当センスがないです。内藤選手が求めるべきベルトはもうIWGPヘビーしかないはずなのに、なんでインターコンチ?またベルト投げるの?

 

盲目的な内藤信者でもさすがにそれには飽きが来てるんじゃないでしょうか。全然観たいと思わないカードです。しかも

内藤は「誰が上がってくるかな~」と続けるが、入場ゲートには誰も姿を現さない。その様子を見た内藤は「残念ながら、誰もいないようだな(場内歓声&拍手)。ということは、次の挑戦者は俺で決定しょう?(場内歓声&拍手)。さあ、飯伏! 俺に! そして、今日、愛知県体育館に集まってくださったたくさんのお客さまに飯伏の答えを! 聞かせてくれよ」と呼びかける。
 「飯伏」コールに包まれる中、飯伏はマイクを手にすると「ト~ランキ~ロ!」と叫んで不敵な笑み。これに場内は大きな歓声と拍手を送る。そして「しゃべんなよ!」と内藤に投げかけ、場内は拍手とともに笑いも。
 そして飯伏は「でも、次の答えは……」と続け、場内が固唾を呑む中、「やりましょう!」と受諾の構えを見せ、大きな拍手と歓声に包まれる。

マイク合戦においても完全に飯伏選手に持っていかれてしまいました。内藤選手は答えを聞いたあとは特に何も返すことなくリングをあとにしてしまいました。

 

さらに飯伏選手が新日に入団したことを発表したので、いよいよ内藤選手に居場所がなくなってしまうんじゃないでしょうか。何しろ、飯伏選手と内藤選手はレスラーとしてあらゆる面でかぶってますが、そのほとんどが飯伏選手のほうが上です。マイクでも主役を持っていかれてしまったら、もう何も残ってないように感じました。

 

インターコンチなんか狙ってる場合じゃないんです。

 

それでも会社の命令なんでしょうね。インターコンチに挑戦表明しました。近いうち決まるでしょう。

 

でも、次のタイトルマッチ、内藤選手が勝っても負けてもほとんどメリットがありません。連敗してるから星を取り戻すということで組んだのかも知れませんが、勝ってインターコンチのチャンピオンになったら、またしてもIWGPヘビーが遠のくことになります。

 

ま、2冠王の可能性は出ますけど・・・。

 

内藤時代はもう来ないんだろうなって思ってしまいました。グッズの売上に貢献しているだろうに、内藤選手に厳しい会社ですね。内藤選手って、ずっとどこか不貞腐れている感じですが、これでさらに不貞腐れてしまいそうで気の毒です。

 

どうなるんでしょうか。

 

それではまた。

ありがとう!


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