全てはプロレスである!

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プロレスについての持論を展開しつつ、時々脱線するブログです。プロレスを知らない人でもわかるように心がけます。

オカダさんはずっと上だった@3.20 NEW JAPAN CUP 2019 観戦記

元気ですか〜!?

どうも、ろけねおです。

 

昨夜は注目のCHAOS対決でした。終わってみれば、結果は「そりゃそうだ」という順当なものでした。内容もそこそこでした。

 

それより4月のMSGでROHの世界戦も行われるとのことで、

aozora-band.com

いよいよカードが固まってきた感じですが、

www.fujiharaarmber.com

こちらによりますとIWGPヘビー級タイトルマッチがセミファイナルになりそうだということを知り、そりゃあーたNEW JAPAN CUP(以下NJC)の結果も変わるやないかい!と朝(ブログを書いているのはいつも朝の6時頃)から困りました。

 

メインだったら、飯伏幸太選手が負けちゃった今、オカダ・カズチカ選手の一択だろとなっていたわけですけど、セミファイナルになるんだったらオカダ選手を無理に勝たせる必要がなくなってきます。

 

ということで、予想がグチャグチャになってきました。

 

それでは昨日の試合の感想です。

NJC以外の試合について

第1試合は飛ばしまして(ゴメンナサイ)、まずは第2試合。

USヘビー級を盛り上げろ

連日NJC以外の試合も面白いわけですけども、IWGP USヘビー級選手権試合がMSGで行われるかどうか微妙になってきてしまいまして、

僕の中ではちょっと盛り下がってきてしまいました。

 

それでも

チェーズ・オーエンズ

出典:新日本プロレスリング公式ウェブサイト

チェーズ・オーエンズ選手は盛り上げようと必死に頑張っておられます。観てる側がこれに乗らないでどうする?と必死に自分を奮い立たせているところです。

 

最高の状態でタイトルマッチ当日を迎えるために今から自分の中のUSヘビー級を盛り上げろ。

変わったタイチ・変わらぬタイチ

続いて第3試合です。

 

本人的には以前から何も変わってないのかも知れませんが、石井智宏 vs タイチを経てタイチ選手の存在感が大きくなっているように感じます。

www.loca-neo.com

しっかり格上げされていると思っています。でも、この日のフィニッシュは

タイチの金的

出典:新日本プロレスリング公式ウェブサイト

本間朋晃選手の"こけし"を蹴っ飛ばしてのタイチ式外道クラッチでした。もう小ズルいことをしなくても、誰も文句は言わない(小ズルいことをするほうが文句が出るか?)と思うのですが、それでもしっかり小ズルい勝ち方をするタイチ選手。

 

変わらぬ姿に変化を感じました。

鷹木中心の世界

続いて第4試合です。

 

注目は(多分)MSGで行われるIWGPインターコンチネンタル選手権試合・内藤哲也 vs 飯伏幸太でしょうけども、僕は鷹木信悟選手にしか目が行きませんでした。

鷹木信悟vs後藤洋央紀

出典:新日本プロレスリング公式ウェブサイト

我らが後藤洋央紀選手とのシングルも観たいし、

鷹木信悟vs成田蓮

出典:新日本プロレスリング公式ウェブサイト

成田蓮選手とのシングルマッチも観たいです。成田戦はもしかしたら『スーパージュニア』で実現するかも知れませんね。まだ出場選手発表されてませんけど・・・。

 

内藤 vs 飯伏はな〜んにも記憶に残りませんでした。

SANADA選手の振り幅の広さたるや

続いて第5試合です。

 

NJCの前哨戦なわけですけど、ついこの前、鈴木みのる選手と、刀を作る時にアツアツの鉄を熱してカンカン叩きますけど、そんな熱くて硬い戦いをした選手とは思えない良い意味でぬるくて柔軟な試合を観せたSANADA選手。

SANADAvsコルト・カバナ

出典:新日本プロレスリング公式ウェブサイト

その試合内容の振り幅の大きさたるや、いまや新日随一です。やっぱりこういう人がIWGPヘビー級のベルトを巻くに相応しいと思えてしまいました。 

www.loca-neo.com

もしもMSGでのIWGPヘビー級選手権試合がセミなら、SANADA選手が優勝して挑戦者として出ても良いんじゃないかと思っています。

世界一性格の悪いレスラーはザック

最後に第6試合です。

 

最近は「プロレス王」というキャッチフレーズですが、つい最近まで「世界一性格の悪い男」というキャッチフレーズだった鈴木みのる選手。

 

ところが試合の至るところに性格の良さがにじみ出てしまい、そのキャッチフレーズがボンヤリしてくるとともに「プロレス王」やら「ボス」が板についてきました。

 

ヒールとしての価値を落とさずにキャッチフレーズだけ変更するのは、バッドラック・ファレ選手が現在手掛けていますが、今のところ成果は出ていませんから、鈴木選手がいかに凄いことをやってのけたかがわかります。

 

そんな「世界一性格の悪い男」のキャッチフレーズを引き継ごうとしているとしか思えないレスラーがいます。

 

ご存知、ザック・セイバーJr.選手です。今のキャッチフレーズが何だったか思い出せないくらいにこの日の試合も性格の悪さをはっきりと示したフィニッシュでした。

ザック・セイバーJr.の棚橋弘至に見せつけながらのグランド卍

出典:新日本プロレスリング公式ウェブサイト

決まり手は「グラウンド卍」と表記されていますが、足だけで海野翔太選手を極めています。そして、次のNJCでの対戦相手である棚橋弘至選手にわざわざ手を離して「どうだ」と言わんばかりに見せつけています。

 

もう「世界一性格の悪い紳士」というキャッチフレーズで行きませんか?

YOSHI-HASHIさんはヤングライオンではない

NJC準々決勝までYOSHI-HASHI選手をあげた理由が、きっとこの試合にあるはずだとメインより注目していた石井智宏 vs YOSHI-HASHIですが、何もありませんでした。

石井智宏のラリアット&ブレンバスター

出典:新日本プロレスリング公式ウェブサイト

YOSHI-HASHI選手は頑張ってないとか、全然ダメだったとは思いませんが、終わってみれば普通に石井選手が勝っちゃったので、期待しすぎた僕がバカだったな〜と思っています。

 

ゲスト解説の矢野通選手も解説のミラノコレクションA.T.さんも実況の方(名前を忘れてしまいました。ゴメンナサイ)も「いつものYOSHI-HASHIとは違う」的なことをおっしゃっていました。確かにいつものYOSHI-HASHI選手とは違いました。

 

むかしヤングライオン vs メインイベンターの試合を組む『夢☆勝ちます』というのを新日はやっていたのですが、この試合は放送席に関してはそういう雰囲気でした。

 

でも、YOSHI-HASHI選手はヤングライオンじゃないのです。

 

ここまで感情むき出しにしているYOSHI-HASHI選手はなかなか観られないとは思いますが、正直、そろそろこのくらいのレベルは毎試合やってほしいと多くのファンは思っているんじゃないでしょうか。

 

怖い怖い石井選手の頭もペチッとやって怒らせるくらいのことは普段からやったら良いのに、と思っていたのをやっとやっただけで、僕なんかはその先をこの試合で観たかったし、石井選手が相手だったら、それを引き出してもらえるんじゃないかと思ってました。

 

名勝負製造機を以てしても、この程度でした。

 

なぜもっと勝ちに行こうという姿勢を観せられなかったのか。バタフライロックを極めたときにはちょっとそれを感じましたけど、それ以外は特に感じませんでした。

 

持ってる引き出しは全部開けたのか?緊箍児はどうした、緊箍児は?肩のことを考えて右に変えたラリアットを、覚悟決めて左で出すとか出来なかった?会場をわかせる種をいくつか持っていたにも関わらず、YOSHI-HASHI選手はそれに水をやることもありませんでした。

 

YOSHI-HASHI選手が悔し泣きしてもいい内容だったと僕は思います。

オカダ選手はずっと上だった

メインのオカダ・カズチカ vs ウィル・オスプレイです。

 

NEVERのチャンピオンになり、NJCではデカい男たちを倒して勝ち上がり、ストームブレイカーとヒドゥンブレイドという昨年の対戦時にはなかった技も習得して、オスプレイ選手は相当レベルアップしました。

 

当初、オカダ選手にも勝ってしまうんじゃないかと予想したくらいです。

 

ところがオスカッターをドロップキックで迎撃され

オカダ・カズチカのドロップキック

出典:新日本プロレスリング公式ウェブサイト

最後はストームブレイカーを切り替えされてのきりもみ式ツームストン・パイルドライバーからのレインメーカー一発でした。

オカダ・カズチカのフィニッシュ

出典:新日本プロレスリング公式ウェブサイト

ケニー・オメガ選手が去って、その位置にはジェイ・ホワイト選手が座っていますが、僕はオスプレイ選手もその位置を狙える素質・資格が充分にあると思っています。きっと本人もケニー・オメガ選手に劣るところなんて何ひとつないと思っているでしょう。思っていて欲しい。

 

でも、レインメーカー一発で終了なのですです。

ウィル・オスプレイの雪崩式アイコノクラズム

出典:新日本プロレスリング公式ウェブサイト

雪崩式アイコノクラズムなんてすごい技まで繰り出しました。それでも試合時間は20分ほど。長けりゃ良いってもんでもないですが、今のオスプレイ選手ならもっとシーソーゲームに持ち込めると思っていたので、若干の物足りなさを感じてしまいます。

 

オスプレイ選手の技(掟破りの逆レインメーカーとか)をたっぷり食らったはずのオカダ選手ですが、試合後のマイクをしっかりやって、普通に歩いて控室に帰ってしまいました。

 

まだまだ余裕があったのです。

 

試合後、オスプレイ選手は泣いていました。ハナから負けることがわかっているのに、なぜ試合後泣いているのか?

 

想像ですが、オスプレイ選手はもっとオカダ選手を追い詰めることが出来る、もっと慌てさせることが出来る、もっと疲れさせることが出来ると思っていたんじゃないでしょうか。

 

ところが追い詰められることも慌てさせることも疲れさせることも出来なかったのです。

 

オカダ選手はオスプレイ選手が思っていたより、ずっと上にいて、距離が離れていたから、悔しくて涙が出たんじゃないかと思います。

 

なんかこの日のオカダ選手は、かつて全日四天王の前に立ちはだかったジャンボ鶴田さんのような怪物性を観せた気がしました。ま、オカダ選手のほうがイケメンですけどね。

 

今後がさらに楽しみになりました。

 

それではまた。

ありがとう!


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