元気ですか〜!?
どうも、ろけねおです。
久しぶりに土曜日にお仕事がないという状況になりまして、たっぷりブログを書いてます。お昼に『棚橋弘至選手が嫌い』という話をダラダラと書きまして、どの辺が観戦記なんだと怒られそうなので、ちゃんと試合を観た感想を書きます。
アーチャーさん子供好き?
第2試合のマイケル・エルガン&デビッド・フィンレー&海野翔太 vs ランス・アーチャー&デイビーボーイ・スミスJr.&タイチの6人タッグマッチについてです。
戦前の僕の注目ポイントは、最初からヘビー級で戦って目標はIWGPヘビー級チャンピオンだという海野選手がスーパーヘビー級のアーチャー選手やスミス選手とどういう戦いを見せるかでした。
ところが、アーチャー選手とリングサイドにいたチビッコとのやり取りに全部持っていかれてしまいました。
本来、お客さまと直接触れ合うのはベビーフェイスの選手がやるもんですが、アーチャー選手は子供が好きなのかな?ヒールの選手がこんなにサービスするなんてとインパクトがありました。
アーチャー選手は腰を悪くしたんだっけかな?それでしばらく試合に出ないことがありました。ケガから復帰してからは、以前よりも遥かにサービス満点です。常にお客様と会話しながら試合を作っていきます。
少し前のライブ観戦でアーチャー選手のマーライオン攻撃(口から水を吹いてお客様にぶっかけるやつ)を浴びたウチの妻は、それ以来アーチャー選手の動向が気になっているようです。また、浴びたいとまで言ってます。アーチャー選手を観るために会場に行っている側面もあります。きっとそんなお客様はウチの妻だけではないはずです。
アーチャー選手は早々にニュージャパンカップでは負けちゃったけど、コンスタントに新日のリングに上って欲しいです。
みのるさんが忙しい
続きまして、第5試合のオカダ・カズチカ&外道 vs 鈴木みのる&飯塚高史についてです。
3.15の試合では、内藤哲也選手との接触にずいぶんワクワクさせられました。
インターコンチは鈴木 vs 内藤で決まりだなって思ってましたが、今回はオカダ選手と接触して、ダブルタイトルマッチというのも良いんじゃないか、と思うようになってきました。
僕の念願の『インターコンチ封印』はかつてベルトを破壊した内藤選手の使命だと勝手に思っていましたが、ダブルタイトルマッチでどっちが勝っても、ヘビー級以外のベルトは不要だと言って封印するという流れもアリだな、と。
ワクワクさせるのが上手いので、みのる選手と絡むとおいしいと多くの選手が思っているでしょう。現時点でも大忙しのみのる選手ですが、ますます忙しくなりそうな気配を感じます。
みのる選手から目が離せません。
ごめんなさい、3Kは不要です
この日、メイン以外でいちばん気になったのは第6試合のSANADA&内藤哲也&高橋ヒロム&BUSHI vs ザック・セイバーJr.&TAKAみちのく&金丸義信&エル・デスペラードの試合後です。
試合はニュージャパンカップの準決勝であるSANADA vs ザック・セイバーJr.の前哨戦の意味合いがあって、SANADA選手がザック選手のサブミッションに対応していて、内藤選手ほど手も足も出ないということはないんじゃないかと期待させました。準決勝が楽しみになる良い前哨戦でした。
その試合後ですが、ジュニアタッグのチャンピオンチームの金丸&デスペラード組とL.I.J.の高橋ヒロム&BUSHI組がやり合い出しました。ニュージャパンカップ中ですが、いよいよ本格的にこの2組が対決する準備が整ってきたな〜とワクワクしているところで、ロッポンギ3Kがリングに上って2組を蹴散らしました。
SHOはマイクを握ると「オイッ! あんな勝ちかたで、チャンピオンでいられるとでも思ってんのか? このクソッタレが!」と挑発。そして、鈴木軍とL・I・Jが退場するのを尻目に、ROPPONGI 3Kは場内に王座奪還をアピールした。
完璧な勝ち方でしたよね?文句のつけようのない完璧な勝ち方だったのにSHO選手は「あんな勝ちかた」と言っている時点で負けてます。2組は蹴散らされたあと、あっさり帰ってしまいました。 なんか言ってるけど、放っといてオレたちでチャンピオンシップやろうぜって感じでしょうか。
やっぱり現時点では3Kは
若造2人…
— 金丸 義信 (@kmaru0923) 2018年3月6日
まだまだ…
顔じゃねぇよ!
他の2人もな。 pic.twitter.com/UppWR2ShJa
「顔じゃない」のです。前チャンピオンですから、リマッチ権はあります。だから、それはそれは好きな時に行使したら良いじゃないですか。だから今は、L.I.J. vs 鈴木軍のジュニアタッグの対決を楽しみを台無しにしないで欲しかったです。
まさか3Kの2人は、本当に他の2組に劣っていないと思っているのでしょうか。毒霧を食らったから、たまたま抑え込まれたとでも思っているのでしょうか。少なくともあの試合を観ていた3Kの盲目的なファン以外のファンは、3Kがいずれの面においても他の2組に劣っていると思ったはずです。3Kにチャンピオンは荷が重すぎると思ったはずです。
実に空気の読めていない乱入でした。
さらに嫌な予感がします。これでまた春の両国でのジュニアタッグのタイトルマッチは3WAYになるんじゃないかという予感です。
3WAYでの決着はどのチームにも旨味がありません。どこのチームが勝ってもケチのつけられる勝ち方になる可能性がありますし、特に3Kはこれで勝ってもファンは彼らをチャンピオンだと認め辛いです。
どうせ乱入するなら、L.I.J.の2人にターゲットを絞って、この2人をリング上でKOして、チャンピオンの鈴木軍に一騎打ちをアピールするほうが、ファンも3Kガンバレ〜となったんじゃないでしょうか。
今回のSHO選手のマイクもスベってましたね。もうしばらくは喋らないほうが良いんじゃないかな。感情的になって喋っちゃったのかも知れませんが、お客様に刺さる言葉をあらかじめ考えてから喋ったほうが良いですよ。
このダメっぷりはしばらく治らないかも知れませんが、しっかり先輩たちの試合やコメントから学んで、チャンピオンに相応しいタッグチームになって欲しいですね。
それではまた。
ありがとう!