元気ですか〜!?
どうも、ろけねおです。
先にカンタンに予想を書いておいてから試合を観ようという趣旨です。
我らがデビッド・フィンレー選手が不出場となってしまって、一気に本日の試合に興味が薄れてしまったわけですが、ここまでの前哨戦を観てると、田口隆祐選手の代打は、vs天山戦に関しては面白くなりそうな気が少ししてきました。
棚橋弘至 vs 海野翔太について
まずは一番上の人と一番下の人の試合です。
ここまでタッグマッチで何度か当たっていますが、海野選手の表情がヒジョ〜に良いです。そもそも男前なわけですけども、イケメンぶりに頼り切らずに表情で引き付けることが出来ているのが良いですね。
どんなに素晴らしい身体能力があっても、プロレスが上手でも、IWGP王者になったとしても、顔がブスではスターにはなれないのです。天下は取れないのです。これは人前に立って芸を見せる商売は全部そうで、顔がいいというのは何よりも重視される才能なのです。最近になってイケメンレスラーが増えたと言われますが、昔からスターにブスはいません。アントニオ猪木さんも藤波辰爾さんも男前です。
ちなみにプロレスにはマスクマンになることで、顔のマズさ(本人曰く)をカバーしてスターになられた獣神サンダー・ライガーという例もあります。また、素の状態ではイケメンではないけど、戦っている姿がイケメンに見えるというパターンもあります。
海野選手はイケメンという資質に恵まれています。これでスターにならなかったら、顔以外は全部ダメと言われているようなものです。そこのところ肝に銘じて、棚橋選手から目一杯勉強してもらいたいです。
勝敗はわかりきっています。いくらなんでも海野選手が棚橋選手に勝つというサプライズはないでしょう。ここで勝っちゃったら、海野選手がNEW JAPAN CUP 2019(以下NJC)優勝します。
ここまでは割と海野選手の好きなようにやらせていた感がある棚橋選手ですが、ここでは棚橋選手のいやらしい部分、イケメンに嫉妬して意地悪するところを観たいです。
ハイフライフローを出してくれたら、認めてもらったということでヤングライオンを卒業しても良いんじゃないでしょうか。黒パンツやめたらイケメン度が更に上がるでしょう。
天山広吉 vs 田口隆祐
モンゴリアン〇〇を数々繰り出したり、ヒップアタックをいろんな人にやらせたりで、負けたらそれで終わりの勝敗にシビアなトーナメントにおいて、勝敗に全く関係ない価値観を提供してきたこのカード。フィンレー選手だったら、内容はともかく勝つことがクローズアップされていたことでしょうから、そのアンチテーゼになっているようで面白いです。
そのおかげでどっちが勝っても良い、勝敗に興味の湧かないカードです。
ただこの勝利を機にヘビー級に転向するということならば、これは田口選手を応援しようじゃないかという気持ちになります。
田口選手は以前からジュニアにしてはデカい(背は高いし、スリムなわけでもない)のが気になっていたので、これからヘビーでやっていって欲しいです。ということでこの試合は田口選手の勝利を予想します。
飯伏幸太 vs 内藤哲也
以前、優勝を予想した時に飯伏選手をあげたので、当然この試合は飯伏選手が勝つと予想することになるわけですが、
そうなった場合、タイトルマッチ以外でチャンピオンが負けた相手が、大体次の挑戦者という流れになります(USのチェーズ・オーエンズ選手がそうなりそうですね)から、これで飯伏選手が優勝して、ひとまずMSGでIWGPヘビーに挑戦ということになって、負けても勝ってもその次はインターコンチの挑戦者になるということもあるわけです。
仮に飯伏選手がMSGでジェイ・ホワイト選手に勝ってしまったら、次は内藤選手とのインターコンチとの統一戦ということも考えられるのです。
内藤選手の格をオカダ・カズチカ選手と同格にするために、今年2冠王に輝くと考えていますし、そうあって欲しいと期待しています。それくらいしないと、IWGPヘビー級王座最多防衛記録のV12のインパクトには負けてしまいます。
今でも人気面ではオカダ選手よりも上ですから、同格と位置づけられても問題はないのですが、やはり実績を考えますと、頭一つくらいはオカダ選手が勝っているというイメージです。僕がオカダファンであることが大きく作用しての評価ですが・・・。
内藤選手もそんなに若くないですから、V12ないしV13をやるには時間的にしんどいでしょうし、そんなに重ねられるほど、シングルマッチでの内容安定度もありません。
※内藤選手はベストバウトを獲ったことがありませんので・・・
つまり同格となるには2冠王しかないと言っても過言ではないでしょう。オカダ選手が今更インターコンチに挑戦ということはおそらくないでしょうから、2冠王になれるのは内藤選手以外に居りません。
MSGで2冠王になるのはまだ早い、もうちょっと引っ張りたいし、インターコンチ戦をMSGでやりたいので、ここは飯伏選手の勝利を予想します。
この試合で今年のベストバウトを獲るようなことがあると、2冠王と併せて、本当の内藤時代到来になると思います。
EVIL vs ザック・セイバーJr.
スパンが短すぎて、全然盛り上がらないな〜と思っていたのですが、先日観た前哨戦で、2人の攻防がさらに先に進んでいることを確認しまして、急に面白そうじゃないかという気持ちが湧いてきました。
どっちが勝てば、このトーナメントが面白くなるかを考えます。2回戦の相手は飯伏選手(仮)になります。
飯伏選手は、人気ナンバーワンユニットのロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンのリーダーを打ち破ったわけですから、EVIL選手が勝ち上がった場合は内藤選手の敵討ちというシチュエーションで戦うことになり、ザック選手が勝ち上がった場合は飯伏選手の昨年のNJCの借りを返すというシチュエーションが出来上がります。
でも、飯伏選手はザック選手にG1で勝っていますので、貸し借りでいえばありません。となると、EVIL選手と当たったほうが燃えます。
ところがところが、少し前の札幌のビッグマッチでは同カードでEVIL選手が勝っているのです。ザック選手の2連敗はないでしょう。
ということで、ここはザック選手が勝つと予想します。対戦成績をイーブンしての飯伏vsザックを楽しみにします。
カンタンに、と最初に書いておきながらまたしてもいつものように長くなってしまいました。あと少しで始まりますので、その前にトイレを済ませて、お酒を用意してテレビの前に座ります。
それではまた。
ありがとう!