元気ですか〜?!
どうも、ろけねおです。
試合がないんでYou Tubeもよく観るようになりました。そこでムチャクチャ面白い動画を見つけました。
98年の全日本プロレスを志村けんさんとダチョウ倶楽部とともに振り返ると番組です。
ただ98年の全日を振り返るのではなく、志村さんとダチョウさんとともに振り返るというのが、とっても良いですね。
メンバーが豪華すぎる
98年の全日は多分過去最高の豪華メンバーが集結した年なんじゃないでしょうか。
ジャイアント馬場さんも健在だし、ゲストで新崎人生選手に、
ハヤブサさん、
グラジエーターさん、ヘッドハンターズ、邪道選手、外道選手など当時のインディー団体で大活躍していた選手が出てるし、ビッグバン・ベイダーさん、馳浩さんもいるという豪華さ。
大量離脱で選手が激減した頃からは考えられないボリュームです。
この年、全日初のドーム大会が開催されたんですが、これだけの選手が用意できるならドームでも問題ありませんわね。
たぶん、98年は全日の全盛期です。ボク自身はだんだんプロレスを観なくなってたんですがね。
98年の4月にアントニオ猪木さんが引退されて、99年の正月に大好きだった橋本真也さんが小川直也さんにボコられて、新日に興味を失いつつあった時期です。
嫌いだった全日が盛り上がってるのもちょっとイヤだったのかな。
重大発表があるとチョイチョイ出てきますがそれは99年のドーム大会開催でした。たぶん、このドームやってないんじゃないかな?
というのも次の年、99年の1月末に馬場さんが亡くなって、馬場夫人の元子さんと三沢光晴さんが揉めて出て行ってNOAHが設立されたからです。
これを観ると、これからも全日は新日を置き去りにして驀進して行きこうな勢いを感じます。まさか馬場さんが亡くなっただけで、あんなことになるなんて。
まさに一寸先はハプニングです。あ、これ猪木さんの言葉だったな。
丸藤正道デビュー
そんな全盛期の全日でデビューしたのが丸藤正道選手でした。
馬場さんの肩の上からミサイルキックをやったのも出てきました。
ボクは全日にあまり興味がなかったので、丸藤選手がいつデビューしたかなんて知らなかったんですが、全日の一番良い時にデビューしたなら、夢いっぱい、希望いっぱいのデビューだったでしょうね。
デビューしたと思ったら1年後には違う団体で働いてるんだから、やはり一寸先はハプニングです。
エグい新技が出来た年
98年は、三沢さんの代名詞的技、エメラルド・フロウジョンが初公開された年でもありました。
当時、いろんな頭から落とす技が開発されてもう新しいのは出てこないんじゃないかなんて思っていたのですが、こんな方法があったかと感心したのを覚えてます。
ちょっとモタモタしてしまったところに初公開らしい初々しさを感じました。近年では高橋ヒロム選手のTIME BOMBⅡもちょっとモタモタしてましたが、あんな感じでした。
同型の技ですが、あのタイプの技は仕掛けるのが難しいんでしょうかね。
ただこれまでの頭から落とす技と比べると、首辺りを持って落としているので、タイガードライバー’91なんかに比べると優しさを感じます。
また、三沢さんはこの年にエプロンから場外へ落ちるタイガードライバーも繰り出しています。
投げられた小橋選手は場外マットのないところまで行ってました。体の半分くらいマットの外でした。全然小橋さんの体をコントロール出来てないまま落とすなんて、ヒドいことするなと思います。
受ける相手がエメラルド・フロウジョンが秋山準選手で、場外へのタイガードライバーが小橋さんで違うので、繰り出す技のエグさも違うんでしょうかね。
逆に小橋建太さんのバーニング・ハンマーもこの年に初公開されてます。相手は三沢さんです。
こちらは確かゲームの『ファイヤープロレス』の中で、山本小鉄さんをモデルにしたキャラクターの必殺技が同型でそっちのほうが先だったと思います。
ゲームでプレイしたとき、さすがにこんな技はやらんやろと思っていたら、小橋さんがやっちゃってビックリした記憶があります。
それくらいエグい技です。小橋さんもここぞという時にしか出さなかったんじゃないでしょうか。
ここまでやらないと決着つかないというのは、やっぱり異常だと改めて思いました。
三沢さんは受け身には定評があったのでこの技のチョイスだったんでしょうが、こんなの受け身もクソもないように見えます。
さらにラリアット乱発する姿も出てきましたが、元祖のスタン・ハンセンさんに一撃必殺で使えと言われたはずなのにアホみたいに連発するところが小橋さんの嫌いだなと思い出しました。
ともかく志村さんが楽しそうで良かったです。
改めてご冥福をお祈りします。
それではまた。
ありがとう!
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