全てはプロレスである!

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何でもプロレスに絡めて語る雑記ブログです。プロレスを知らない人でもわかるように心がけます。

ドラマと比べると物足らない@『空飛ぶタイヤ』鑑賞記

元気ですか〜!?

どうも、ろけねおです。

 

今回は映画の話題です。しばらくは新日本プロレスの試合が観られないし、G1の予想も立っていないので、プロレスとは関係のない話題がしばらくは続くと予想されますが、変わらぬお付き合いをよろしくお願い致します。

 

何を観に行ったかと申しますと『空飛ぶタイヤ』でございます。

空飛ぶタイヤ

出典:映画『空飛ぶタイヤ』公式ウェブサイト

これが映画化されると知ってから、まだかまだかと首を長くして上映日を待っていました。たまたまですが、公開初日に休みをとっていまして、お昼間に鑑賞いたしました。

平日昼間の映画館

平日の昼に映画館に来ることはまずありません。大体映画は週末の夜か、お休みの昼間に観るわけですけども、いつ観に行っても大差ないだろうと思っていたのですが、大差ありました。

 

年をとると映画の料金が安くなるんですが、平日の昼間はまさにリタイヤ後の夫婦ばかりといった感じでした。今、この国一番お金を持っているのがリタイヤした世代なのに、その人達の映画料金が安くなるっておかしくないですか?持ってるところから取って欲しいし、いっぱい映画観て、いっぱい感動して、楽しい人生を送れるようになってほしい若い人がたまにしか観られないなんてね、変だな〜と思います。

 

そうは言っても、自分も年をとって安くなったら、ありがたや〜と余計に観に行くんでしょうけどね。

 

普通に静かに見てもらう分には全然いいんですけど、ちょうど僕のうしろの老夫婦が、まるで自宅のリビングで観ているかのように終始喋ってるんですね。仲が良いのは素晴らしいことなんですが、こっちは気が散って仕方がないわけです。

 

おかげで映画のおもしろさが目減りしてしまいました。

 

最初に喋ったらイカンと鑑賞マナーの説明があるのに出来ないんです。なんでかな?普段は平日の昼間なんて、それこそ貸切状態なんでしょうね。もう二度と平日の昼間なんかに映画館に行くもんか、と実に腹立たしい状態でした。

 

ということで、映画の感想も若干辛めになってしまったことをご了承ください。

ストーリーが弱い

そもそも僕がこの映画に興味を持ったのは、ドラマ版のほうをガッツリ観ていたからです。

全編大泣きでした。全5話で展開するんですけど、そのうち4.7話分ほどはつらくてつらくて、観てるのが物凄いしんどいんです。でも、残りの0.3話分ほどで何もかもが全部ひっくり返って我が事のように嬉しくなって、そこでまた大泣きするという展開なのです。

 

映画版にも当然そういう溜めて溜めての一気の開放の物語を期待していきました。

 

でも、残念ながら巨悪の攻撃が甘いんです。全体的に攻め手が弱いんです。

 

主人公がさんざんひどい目に合わされて、三菱自動車にクレームを入れずにはおれん!というくらいにムカムカさせられて、しかも何も悪くない主人公が人殺しだと罵られて、会社をたたまないといけないという状況にまで追い込まれて、ああもうダメだ〜というところから反撃するから、この物語はたまらんのです。

 

その「溜め」があんまりないんです。ドラマ版では5話分ですから、物語の完結に5時間使ってますが、映画は2時間。半分以下の長さでその「溜め」を作るのはちょっと無理があったみたいです。これがせめて前編後編の2部作になっていたら、もしかしたらドラマ版を超える感動があったかも知れませんし、後編はおそらくレイトショーで観たでしょうからアホな老夫婦もいませんから、大感動でフィニッシュだったでしょう。

 

映画の作りがどうこう、役者さんのお芝居がどうこう、以前にこの物語は映画化には向いてないということなんじゃないかと思いました。

 

また、短くなったおかげで、ドラマ版で描かれていた小さなエピソード(銀行との戦い、主人公家族の戦い、)もカットされています。これも「溜め」を作るのには必要な要素でしたので、カットは仕方ないとはいえ、残念でした。

主人公がクール

話が短くなっちゃったことも大きいですが、この物語で感動が薄かったのは主人公がドラマ版に比べると感情を表に出さないキャラクターに設定されていたからです。

 

そもそも小説版の主人公が映画版に近いのかも知れないし、

ドラマ版の主人公がより感情的に描かれていたのかも知れませんが、エネルギッシュで熱い男だからこそ、会社が明らかに傾いていても、仕事もせんと真相を明らかにするために奔走しても、多くの社員が残って主人公をサポートし続けたんだと思います。

 

運送会社の社長である主人公とそれを支える社員との絆もまた、この物語を盛り上げるスパイスなのですが、そこもまた薄く仕上がっています。長瀬智也さんなら、仲村トオルさんをも超える暑苦しさを見せてくれるかと期待していたのですが、残念でした。

 

また、ディーン・フジオカさんや高橋一生さんという、旬のイケメン俳優をキャスティングしていますが、この物語にフィットしたキャスティングだとは思えません。こういう役者さんを使うほうが動員を臨めるんでしょうけど、なんか違うな〜と思わせました。

 

僕がドラマ版に影響を受けすぎているとは思います。

 

何もかもが薄味で、ドラマと比べると実に物足らない作品でした。これが初めて観る『空飛ぶタイヤ』であるなら、そこまでの物足りなさは感じないでしょうが、ドラマ版を先に見てしまっている人ならば、この気持ちをわかっていただけるのではないかと思います。

 

なので、これから映画館に行こうと思っている方は、ドラマ版は観ないようにしていただきたいです。

 

それではまた。

ありがとう!

 

追記

この映画を観たあと、再びドラマ版を観ました。内容を知っているのに、展開がわかっているのに、またもやじゃじゃ泣きしてしまいました。

 

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