全てはプロレスである!

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プロレスについての持論を展開しつつ、時々脱線するブログです。プロレスを知らない人でもわかるように心がけます。

彩羽匠スゲー、とにかくスゲー:2.8 FIRE PRO WRESTLING WORLD presents STARDOM The way to major league 2020 観戦記

元気ですか〜?!

どうも、ろけねおです。

 

ひと月以上前の試合になるのですが、今更ながら岩谷麻優 vs 彩羽匠を観戦させていただきました。今回はその感想を書きます。

そもそもはディアナという団体からWWEに行くことになったSareee選手が

www-diana.com

WWEに行く前に岩谷選手と闘うということになってました。

 

Sareee選手のことは全く知らなかったのですが、女子プロレス大賞を狙うと張り切っていたのですが、それを岩谷に持っていかれ、ライバル心を燃やしているっぽい(その辺もあんまり知らない)し、WWEから声がかかるくらいだから、先にスターダムから行った選手くらいの選手なんだろうし、何しろかわいいから、この試合を楽しみにしていました。

 

ところが、Sareee選手が体調不良で欠場となってしまいました。

 

WWEから試合すんなと言われたんちゃうか(赤いベルト懸かってたんじゃなかったか?だから、高確率でSareee選手の負けになるから)と疑いたくなった欠場でしたが、まさかの彩羽選手の参戦で、Sareee選手との対戦より楽しみになってしまいました。

長与千種が良いスパイス

この試合が盛り上がったのは、2人の頑張りも当然素晴らしかったんですが、長与千種さんのサポートも大きかったです。

 

スターダムの道場に長与さんが行って、必殺技のランニング・スリーを岩谷選手に伝授するという暴挙に出るわけです。

 

かたや彩羽選手は長与さんのお弟子さんです。長与さんに憧れてレスラーになって、スターダムに入団したけど、長与さんがMarvelousを作ったのでそっちに移籍したという、根っからの千種チルドレン。

 

彩羽選手もまたランニング・スリーを伝授されておるんですが、ずいぶん長い下積みの果てに伝授されたんです。

 

それが岩谷選手はあっさり教えてもらえたわけですから、ジェラシーの炎が燃え上がるのです。

 

また、女子プロレスの技という先輩から後輩へ、師匠から弟子へと継承されていくものというのが常識になっているそうですから、先に伝授された彩羽選手からすると「おいおい、何やってんだ師匠」となるわけです。

 

突然決まったスペシャルシングルマッチですから、本来はストーリーも何もないわけです。そこにストーリーを持ち込んだ長与さんの上手さが爆発しました。

 

やっぱりこの人はレジェンドですよ。

 

試合中も時々カメラが試合を観ている長与さんを抜くんですね。これがもう実にいい顔しておられます。

 

試合そのものも大変いい試合でしたけども、長与千種という存在がさらにこの試合を盛り上げたスパイスになっていたことは間違いありません。

 

ライブで観戦された方でまだ映像ではご覧になっていないという方は、ぜひ映像でもご覧になることをオススメします。

岩谷のやられっぷりに感激

先日、岩谷選手のことをブログに書いたのをtwitterにあげたら、岩谷選手に「いいね」を頂きまして、

岩谷麻優にいいねをもらう

また「いいね」もらおうと思って、慌ててこの試合を観た次第なんですが、この試合もお世辞抜きで岩谷選手は素晴らしかったです。

 

とくにやられっぷりが最高でした。

 

圧倒的な体格差がありましたから、打撃も投げもいちいち強烈でした。

彩羽匠のジャーマン・スープレックス

出典:スターダム公式サイト

このジャーマン。このまま真っ逆さまに落とされたのに、試合がまだまだ続いたんですよ。ご覧の通り肩をケガしてますから、きっと上手に受け身を取るというのも難しい状態だったのではないでしょうか。

彩羽匠のシットダウン式ラストライド

出典:スターダム公式サイト

こちらのシットダウン式ラストライドはこの前にパワーボムで投げてから、ひょいとひっくり返して、もう一度持ち上げて投げたんです。

 

岩谷選手が軽いというのもあるでしょうが、彩羽選手のパワーもエグかったです。

 

ジャーマンもラストライドも岩谷選手がヨシヒコみたいになってました。

本物の人間相手にここまで相手をコントロールするなんてビックリですし、こんなことされても最後まで闘い抜いた岩谷選手のタフネスぶりには驚きました。

 

単にポカポカ投げられていたわけではなく、立ち上がる時の表情、技をもらった時のリアクション、ゾクゾクしました。

 

攻めに転じた時にちょっと彩羽選手を倒せそうなイメージが湧かなかったは、多少残念ではありましたが、団体のアイコンとして見事な闘いっぷり、やられっぷりでした。

 

そうそう、せっかくサソリ固め(掟破りの逆さそり的シチュエーションだったみたいです)にトライしたんですが、

岩谷麻優のサソリ固め

出典:スターダム公式サイト

ロックの仕方を若干間違えてましたね。ちょっと残念でしたが、今やそれを岩谷選手の味だと認識することが出来るようになりまして、笑ってしまいました。

彩羽匠スゲー、とにかくスゲー

この試合は観てるとボクはずっと昔の大阪城ホールであった藤波辰巳 vs 前田日明を思い出しました。

 

前田さんのキックがエゲツなかったのを今でも強烈に覚えているんですが、彩羽選手のキックはそれを思い出させるくらいのエゲツないキックでした。

 

女子の選手でここまでスピードと重さを表現できてるキックを打てる選手っているんですね。ホントに驚きました。

 

回し蹴りとトラースキックのコンビネーションをやってたんですけど、前田さんもそんな感じのをやっていたんでそれで思い出したのもあるし、岩谷選手の受けっぷりが藤波選手の受けっぷりを彷彿とさせたました。不格好なさそり固めもそうかな。

 

キックも凄かったんですが、上にも書いた通り投げもいちいち強烈でしたし、何と言っても飛び技も的確で美しかったです。

彩羽匠のスワントーンボム

出典:スターダム公式サイト

こちらはスワンターンボムです。良いですね。YOSHI-HASHI選手のよりキレイに決まってました。

 

ホントに何でも出来る選手なんだな〜と感心しました。

 

技や動きもさることながら、その佇まいがカッコいいんです。効いてない指を振ったり、技をもらったのにニヤリと笑ったり、アウェイだからヒール寄りの闘いをしようとしてたのかも知れませんが、カッコよくて岩谷選手を応援する場面でも彩羽行け〜ってなってしまいました。

 

それに身体の厚みが岩谷選手とは全然違います。なので同じことをやったら、彩羽選手のほうが説得力が上に見えてしまい、彩羽選手が負けそうな気が全然しませんでした。

 

すぐにタイトルマッチやって岩谷選手が防衛したとしても、嘘っぽくなるんじゃないかと思います。

 

今のところ勝ってるのはルックスと耐久力でしょうか。

 

体はきっと大きくならないんだろうし、パワーで対抗するのはキツいとなると、テクニックを磨いて、頭をもっと使って、彩羽選手を倒せそうなイメージを抱かせてほしいです。

 

すぐには勝てなくても何回か試合を重ねることで、どんどん面白くなりそうなカードでもあるとも思いました。

 

また、スターダムの他の選手との対戦も観たいです。

 

彩羽匠スゲー、とにかくスゲー、という試合でした。

 

岩谷選手をホメようと書き出したのに、彩羽選手をホメてしまいました。こりゃいいねもらえないな。

 

それではまた。

ありがとう!


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