全てはプロレスである!

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何でもプロレスに絡めて語る雑記ブログです。プロレスを知らない人でもわかるように心がけます。

フィンジュース、EVIL&SANADAに勝った!@12.4 WORLD TAG LEAGUE 2018 観戦記

元気ですか〜!?

どうも、ろけねおです。

 

明日、決勝なのにまだ12月4日の感想です。大阪よりもこの神戸を観に行くべきでしたね。何しろ、我らがフィンジュースがあの優勝候補筆頭のEVIL&SANADAに完勝したんですから。あとの試合はどうでもいいと思える大勝利でした。

吉田綾斗&海野翔太  vs G.O.D.(タマ・トンガ&タンガ・ロア)

チャンピオンチームですから、若手コンビに負けるはずはないのです。だから、若手に対して大きな差があるというところを見せてもらいたかったのですが、絶対的なフィニッシュがあるということくらい(それはかなりデカいことなんですが)しか見せることが出来ませんでした。邪道さんは介入するし、背後から襲うことでスタートするし、誰が相手であっても同じ試合ができるのもまた強さではあるのでしょうけど、僕的には若手相手ならもっと差を見せつけてほしいし、こういう試合展開をするとチャンピオンとしての器がないのかなと思ってしまいます。

タマ・トンガのガンスタン

出典:新日本プロレスリング公式ウェブサイト

一撃必殺のガンスタンが炸裂して終わりでよかったのに、なぜかわざわざフォールを途中でやめて、スーパーパワーボムを決めましたが、これも段取りが悪いというか間が悪いというか。良いように捉えると吉田選手を認めたので最高のフィニッシャーで仕留めたとも思えなくもないのですが、こういうバタバタした終わりで負けた吉田&海野がちょっとかわいそうですし、こんなチームがチャンピオンではタッグの地位は向上しません。

永田裕志&中西学 vs ハングマン・ペイジ&高橋裕二郎

ここまで中西選手がほぼ全試合面白くしているにもかかわらず、勝ち試合は永田選手が勝ってしまうんだな〜とガッカリしました。また見事なタッグワークを見せ続けて、このリーグ戦を盛り上げ続けている裕二郎選手が、なぜコンディションしかホメるところがない永田選手に負けなきゃならんのだと腹立たしくもありました。

永田裕志のバックドロップホールド

出典:新日本プロレスリング公式ウェブサイト

フィニッシュはバックドロップホールドなのですが、レスリング出身の選手なのにブリッジをきちんとしないこの技は僕は大嫌いです。必死に抑え込んでる演出込みなんでしょうけど、ブリッジをしっかり決めるところにレスリング出身者のアイデンティティやら価値があると思っているので、ホントにこの形でしかもフィニッシュにしてしまうセンスは大嫌いです。

天山広吉&小島聡 vs ザック・セイバーJr.&タイチ

この試合のザック選手は複雑なサブミッションを繰り出さず、比較的ベーシックなものばかりしか使えませんでした。そういう攻撃しかさせない天山選手が上手かったのだと思っております。こういうザック対策もあったのねって感じです。しかもアナコンダでギブアップを迫ったのにはシビレました。

天山プレス自爆

出典:新日本プロレスリング公式ウェブサイト

この日も天山プレスが大爆発しましたが見事に自爆。ここのところ連発でずいぶん有り難みが薄れてしまいました。それだけ天山選手のコンディションがいいということなのかも知れませんが、ここぞという場面で出してもらって、それ以外ではアナコンダでフィニッシュを狙って欲しいです。

 

マイク攻撃からのジャパニーズ・レッグロール・クラッチ・ホールド(公式ではヨーロピアンクラッチとなっていますけど、あの技はジャパニーズ・レッグロール・クラッチ・ホールドだと思ってます)で勝負を決めましたが、テンコジが相手なら、こんな小ズルい反則技に頼ることなく連携で倒して欲しかったです。これがタイチ選手のキャラクターでもあるわけですが、ヘビーに転向したことで小ズルさはフィニッシュにつながらない場面にとどめて欲しいです。

真壁刀義&トーア・ヘナーレ vs K.E.S.(ランス・アーチャー&デイビーボーイ・スミスJr.)

ほぼほぼ何も出来ないまま破れてしまった真壁&ヘナーレ。もうちょっと何とかしてほしかったですね。

マイケル・エルガン&ジェフ・コブ vs 鈴木みのる&飯塚高史

エルボー攻撃においてみのる選手はスペシャリストで、一発で会場の空気を変えてしまう迫力と威力がありますが、エルガン選手の極太のエルボー攻撃は、そのみのる選手のエルボー合戦をさせる気持ちを削いでしまったように見えました。いつもに比べてエルボーの打ち合いが少なめな気がしました。

マイケル・エルガンvs鈴木みのる

出典:新日本プロレスリング公式ウェブサイト

エルガン選手はパワーで相手をポンポン投げるイメージが強いんですが、試合をよく観ると実は打撃がいちいちキツいことに気が付きます。エルボーやラリアットといった腕から繰り出される攻撃もさることながら、特に蹴りが強烈です。正確でタイミングも良いので、受けるほうはたまらないんじゃないでしょうか。この試合ではそんなに蹴りはありませんでしたが、リーグ戦の終盤にエルガン選手と戦うのはさすがのみのる選手もキツいでしょうね。

石井智宏&矢野通 vs ベストフレンズ(バレッタ&チャッキーT)

何かありそうなCHAOS対決です。チャッキー選手が本当にBULLET CLUBのスパイなのかどうかが見えてくるんじゃないかとワクワクしたのですが、何もありません。石井選手のバチバチの戦いにも付き合えないし、矢野選手のコミカルな戦い方にも付き合えないのでなんとなく盛り上がりかける試合になってしまいました。

 

もうベストフレンズはチャッキー選手がキレないと盛り上がれなくなってしまいました。次はG.O.D.との対戦でどう出るか、です。

ジュース・ロビンソン&デビッド・フィンレー vs EVIL&SANADA

冒頭に書きましたが、我らがフィンジュースが見事に優勝候補筆頭のEVIL&SANADAに完勝しました。ぐうの音も出ない勝ち方に、今後EVIL&SANADAはタッグチームとして継続していくのがしんどくなるんじゃないかと危惧してしまうほどです。

 

フィンジュースはK.E.S.とG.O.D.というドームでベルトをかけて3WAYしそうなチームに負けてしまいまして、ドームでのタッグベルト挑戦は厳しくなりました。そもそもジュース選手のほうはタッグよりもCody選手の持っているIWGP USヘビーのほうが気になっている様子で、ま、おそらくドームではCody vs ジュースかそこにバレッタ選手を加えた3WAYになりそうです。

 

それでもここでEVIL&SANADAに勝ったことで、たぶんドームではEVIL&SANADAがチャンピオンになりますから、次のビッグマッチでフィンジュースが挑戦できるはずです。ただドームでジュース選手がCody選手に勝ってしまうと、タイトルマッチが組まれてもフィンジュースが新チャンピオンになることは難しいでしょうが、ず〜っと推し続けている我らがフィンレー選手がついにIWGPの名を持つベルトに挑戦できるというのは嬉しい限りです。

デビッド・フィンレーのイービルとスカルエンド

出典:新日本プロレスリング公式ウェブサイト

なんと言ってもこの試合のハイライトは、フィンレー選手の逆イービルと逆スカルエンド(正確にはドラゴンスリーパーですが)を連続で繰り出したシーンでしょう。この試合、僕は深夜に観ていたのですが、逆イービルが炸裂した時、つい大声を挙げてしまいました。これで勝ったも同然です。ついにフィンレー選手がこういうことをしても良い所まで来たんだな〜と涙が出ました。

 

こうなったら来年のG1ではフィンレー選手が初出場初優勝も夢ではないという夢を観そうです。ここまで大活躍したんだから、最後はプリマノクタ→パルプフリクションではなく、パルプフリクション→プリマノクタでも良かったんじゃないかと思いましたが、現時点ではそうは流石にならなかったようです。

 

これで優勝しなくとも充分です。フィンレー選手の格は上がりました。とりあえず今シリーズはこれ以上は何も望みません。

 

それではまた。

ありがとう!