全てはプロレスである!

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プロレスについての持論を展開しつつ、時々脱線するブログです。プロレスを知らない人でもわかるように心がけます。

SHOが優勝というのもいいかな:12.2 WORLD TAG LEAGUE 2020 & BEST OF THE SUPER Jr.27 観戦記

元気ですか〜?!

どうも、ろけねおです。

 

ずっと3強と思っていたんですが、SHO選手がその中に入ってきました。あくまで点数的になんですけどね。

 

ボクのこの日の試合を観終わっての印象での番付は石森太二選手、エル・デスペラード選手、高橋ヒロム選手が横綱で、SHO選手は大関です。

 

ただ番付でSHO選手が少し下だからといって優勝しないわけではありません。この『BOSJ27』の優勝で持って横綱昇進ということもあるわけです。

 

それでは振り返ってまいりましょう。

DOUKIにはまだ余裕あり

まずは上村優也 vs DOUKiです。

 

素晴らしい試合を連発しているにも関わらず結果がついてこないDOUKI選手。会社にはまだ実力が認められてないのかな〜と、毎度悔しい気持ちになってました。

 

今回はあからさまに番付が下の上村選手が相手ですが、上村選手は未来の新日を背負って立つ選手ですから、ひょっとして上村選手の勝ちはここなのかも知れないとヒヤヒヤしながら観てました。

 

DOUKI選手が「ヤングライオンなんかに負けるわけがない」とおっしゃったそうですが、それが逆に振りになってるんじゃないかと思えてしまいましたのでヒヤヒヤしていたわけです。

 

もちろん上村選手には1勝くらいはしてもらってヤングライオン卒業という流れにはなって欲しいとは思っています。だが、それ以上にDOUKI選手には報われてほしいという思いがあるのです。

 

上村選手が勝つにしても逆エビ固めでギブアップということはないだろう、ましてや閂スープレックス・ホールドが決まって3カウントということもないだろう、とは考えてました。あるとするならば隙きを突いた丸め込みだと考えていました。

 

なので、途中大変長い逆エビ固めがDOUKI選手に炸裂しましたが、ここはドキドキしませんでした。

 

というか、多少ピンチになった感じには見えましたが、いつでもひっくり返せるだけの余裕というのが最後までDOUKI選手にはありました。

 

やっとスープレックス・デ・ラ・ルナが観られて良かったです。

 

DOUKI選手のブリッジは素晴らしいですね。女子選手に引けを取らない柔軟さでした。最後、腰を押さえながら花道を下がってましたが、たぶんそんなに効いてないような気がします。

 

上村選手は逆エビ固めではなく、逆十字狙いのほうが説得力があったかも知れませんね。

ロビーはベビー

次は田口隆祐 vs ロビー・イーグルスです。

 

ロビー選手って、そもそもBULLET CLUBの人だったんですよね。今回みたいな楽しい試合を観ると、ロビー選手はベビーフェイスになって本当に良かったな、と思わせました。

 

田口選手のコミカルな感じに柔軟に対応しながらも、しっかりテクニックをも見せつけて完全なギブアップ勝ち。やっぱりロビー選手は三役クラスでした。ホッとしました。

 

問題は田口選手です。お笑いに厳しい大阪の地で、中途半端なケツ芸はマズかったです。

 

出すなら出す、出さないなら出さない。この中途半端さがお笑いもプロレスもその実力を出し切ることが出来なかった原因になり、ロビー選手に負けたんだと思います。

 

これで勝ってたら暴動ものでした。

 

それは言い過ぎでした、すみません。いい試合でした。

BUSHIのほうがかなり上

続きましてはマスター・ワト vs BUSHIです。

 

解説の柴田さんでしたかね、ワト選手の裏拳が素晴らしいとおっしゃってましたが、ボクは今の今までワト選手の裏拳がドンピシャで当たってるのを見た記憶がありません。

 

裏拳といえばビックバン・ベイダーさんとかアジャコング選手、柴田勝頼選手なんかが思い浮かびますが、これらの選手の裏拳には遠く及んでません。

 

使うのをやめたほうが良いと思ってるくらいです。

 

ほぼ毎試合出てるかと思うんですが、いつもタイミングが少しずれてる気がします。もう半拍前、シンコペーションで入れば良いんじゃないかと思ってます。

 

ついでにローリング・ソバットの低さも気になってます。

 

土手っ腹狙いのソバットなら飛ぶ必要がないんですが、飛んでるのに腹から胸あたりに炸裂します。

 

ジュニアのローリング・ソバットといえば、初代タイガーマスクさんや高田伸彦さんを思い出します。

 

相手や顎あたりに炸裂するのがローリング・ソバットだと思っているので、非常にもの足りません。ドロップキックはあんなに高いのに、どうしてローリング・ソバットになるとああなんだ?という憤るのです。

 

DOUKI選手とは逆に内容に伴わない結果がついてきてしまったワト選手ですから、ひょっとしてBUSHI選手にも勝ってしまい、本当に優勝戦線に残ったらどうしようと思って観てました。

 

しかし、心配御無用。

 

BUSHI選手の実力はワト選手よりも遥かに上でした。危なげなく勝ってしまいました。やっと分相応な結果に落ち着きました。

 

いや、ちょっとBUSHI選手派出来過ぎだったかも知れません。

 

コードブレイカーなんて過去最高の当たり具合じゃないでしょうか。それはワト選手の功績でもあるんですがね。

 

ワト選手がここで勝ち上がるのは良くないと考えていますので、負けて良かったです。

 

あと、天山広吉選手をもう少し活用して欲しいです。必殺のTTDをボディスラムの代用品に使うのはやめて欲しいです。

メインの闘い

次は石森太二 vs エル・デスペラードです。

 

この日のベストバウトでしたね。奇しくも解説の獣神サンダー・ライガーさんもおっしゃってましたが、チャンピオン同士の対戦なのにメインに組まれていないという怒っているようで、結果名勝負になったのかな〜と思いました。

 

この試合の中に、いろんなプロレスの要素が詰まっていて、この2人は凄く手が合うんだろうなぁと思いました。

 

そして、何よりシングルチャンピオン石森選手の充実ぶりが素晴らしい。

 

会社はヒロム選手を中心に置いてますが、現時点では石森選手を中心に展開したほうが面白くなると思います。

 

あらゆる面でデスペラード選手を上回って見せて、石森選手が普通に勝っちゃうんだろうなぁと思ったところで、デスペラード選手の金的攻撃がヒット。

 

あっという間の大逆転でした。

俺が勝ったのは偶然だ。偶然だ、もう。ああ、あんなもん負けだ、負け! クソッ! 勝ち点だけもらった負けだよ、こんなもん。クソーッ! ああ、いいよ、クソ、この野郎。

ヒールとしては石森選手より少し上だったという勝利には、デスペラード選手は納得してないんですね。こういうところが好きです。

 

名勝負数え歌になりうるカードだと思います。

 

それなら石森選手にはベビーターンしたほうが良いかなと言う気もしました。

お互いの個性が出た名勝負

最後はSHO vs 高橋ヒロムです。

 

セミファイナルが凄くいい試合だったので、かなりプレッシャーになったことでしょう。それがこの試合をよりいい試合にしたんじゃないかと思います。

 

ヒロム選手はライバル選手とのデッドヒートというか競り合いというか、そういう試合も良いんですが、それよりも後輩と上から目線で闘ってるほうがボクは好みです。

 

で、この試合もそうでした。両者は同い年なんだそうですが、SHO選手が後輩です。

 

セミとは違ってヒールテイストのまったくない真っ向勝負でした。しかもその闘い方にお互いの個性がしっかりと出た名勝負となりました。

 

小細工なし真正面からただただ突っ込んで行くだけのSHO選手に対して、トリッキーな動きを挟んで、SHO選手を慌てさせようとするヒロム選手が先輩として幅の広さを見せつけてやろうとする感じが楽しかったです。

 

ヒロム選手の右ヒザが良くないってことは、たぶんSHO選手の耳にも入っているはずです。ここまでのヒロム選手の試合を一切観てないなんてことはきっとないはずですから。

 

でも、SHO選手は右ヒザを一切狙いませんでした。いつも通りの得意の腕攻めを仕掛けました。

 

この姿勢が実にSHO選手らしくはあるんですけど、こんなことをやっている限りヒロム選手に勝てないでしょう。まだまだヒロム選手のほうが頭一つ抜けるんだろうな〜と予想していました。

 

ところがどっこい、SHO選手のショックアローが見事に炸裂するのです。

SHOのショックアロー

出典:新日本プロレスリング公式ウェブサイト

しかも、割とあっさり上がっちゃったように見えまして「え?決まるの?」って感じでした。

 

勝っても負けてもフルスロットルで駆け抜けて行くSHO選手の試合は勝敗ど返しで面白いので、もっと観たいと思わせます。

 

これがヒロム選手に勝った理由なんじゃないでしょうか。

 

こうなるとSHO選手が優勝というのも良いかなと思えてきます。優勝するところが観たいって気持ちにもなります。

 

しかし、そうなるとYOH選手が復帰したら、ギクシャクしちゃうかな?

 

あ、それはつまり3Kの解散ということだから、それはそれで良いのか。

 

それではまた。

ありがとう!


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