全てはプロレスである!

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プロレスについての持論を展開しつつ、時々脱線するブログです。プロレスを知らない人でもわかるように心がけます。

100点満点だよ、上村優也:12.20 Road to TOKYO DOME 観戦記

元気ですか〜?!

どうも、ろけねおです。

 

昨日、高橋ヒロム選手の復帰について書く機会をなくしてしまいガッカリしていましたが、翌日もヒロム選手が出るんだからその時に書けばいいや、と思っていたのですが、今回は上村優也選手に全部持っていかれてしまい、ヒロム選手についてはタイトルマッチの時で良いか、となってしまいました。

 

一昨日、昨日の後楽園ホール大会はいずれも面白い試合で、本当は全部感想を書いて回りたいくらいなんですが、今回は上村選手の活躍に感動しまして、今回は上村選手のことだけを書きます。

エル・ファンタズモがいい

プロレスというのは基本的には1人では出来ない(ダッチワイフと闘って名勝負を残した人もいますが)んで、選手が輝くためには、輝かせた相手というのがいるわけです。

真壁刀義&本間朋晃&上村優也 vs バッドラック・ファレ&エル・ファンタズモ&石森太二

出典:新日本プロレスリング公式ウェブサイト

この試合ではぶっちぎりで上村優也選手が輝いたわけですが、それは試合巧者であるエル・ファンタズモ選手がいたというのも大きいでしょう。

 

シングルマッチでもお客さんと対話しながら、卓越したテクニックで魅せて、試合を盛り上げるのが上手な選手ですが、タッグマッチでもパートナーを上手くコントロールして、飽きない試合を構築できる選手です。

 

新日ジュニアにこの選手がレギュラー参戦しているのは、物凄い財産です。大事にして下さい。

 

身体に恵まれ過ぎているのに、どうも鈍臭いバッドラック・ファレ選手が、大きいのに意外に器用という風に見えたのも、実際ファレ選手が上手いというのもあるにはあるのですが、ファンタズモ選手の回しの上手さが効いていたと思います。

 

上村選手のこともキチンと頭に入っているのでしょう、しっかり対応して上村選手がカッコよく見せてくれました。気持ちよく試合が出来たんじゃないでしょうか。

エル・ファンタズモ vs 上村優也

出典:新日本プロレスリング公式ウェブサイト

石森太二の〆が残念

ファンタズモ選手は当然パートナーの石森太二選手を輝かせてます。

 

ロッポンギ3Kの試合後には、2人で乱入して、大いにジュニアタッグのタイトルマッチをアピールしました。こういうことは普通チャレンジャーがやるんですが、チャンピオンがやるのは斬新でなおかつヒール感を際立たせました。

 

この時の石森選手がえらく楽しそうでした。こっちまで楽しくなってきました。

 

石森選手がBULLET CLUBに入った当初はずいぶんとしっくり来ないヒールっぷりでしたが、このところはすっかり板についてきてます。ファンタズモ選手との出会いが大きかったのではないでしょうか。

 

この試合もファンタズモ選手との息あったコンビネーションを見せて、このタッグに3Kが勝つ絵が全く思い浮かばないくらい、タッグチームの力量として差を見せつけました。こりゃ3K、いろんな意味で大ピンチです。

 

さてこのところ、実にいい感じの石森選手でしたが、フィニッシュがダメでしたね。

石森太二のブラディクロス

出典:新日本プロレスリング公式ウェブサイト

小さな石森選手が、豪快に持ち上げてズドンと膝の上に落とすのがブラディークロスの美しさなんですが、上村選手相手にそれが出来ませんでした。

 

フィニッシャーなんですから、こんな決まり具合で負けなきゃならない上村選手の気持ちを考えると、先輩としてもう少ししっかりやって欲、もらわにゃ困ります。

 

今はコンクルソのことで頭がいっぱいなのかな?

ドームでの大活躍期待してます。

100点満点だよ、上村優也

素晴らしい相手に恵まれて、上村選手は躍動しました。

上村優也のエルボースマッシュ

出典:新日本プロレスリング公式ウェブサイト

ご覧ください、この見事なエルボースマッシュ。

 

繰り出した技はどれも丁寧に美しく、迫力満点でした。

上村優也のかんぬきスープレックス

出典:新日本プロレスリング公式ウェブサイト

これが投げっぱなしではなく、キチンとブリッジして出せるように、早くなりたいですね。

 

上村選手の先輩である、海野翔太選手や成田蓮選手が、現在海外で頑張っておりますが、もう上村選手は海外経験無しでヤングライオンを卒業しても良いんじゃないかとすら思いました。

 

序盤のグラウンドでの安定感、説得力あるドロップキック、美しいブリッジ、どこをとってももうヤングライオンとは思えません。

 

さらに上村選手の素晴らしいところは、ヤラレっぷり、受けです。

 

攻めに関しては、第1試合でトーア・ヘナーレ選手に負けちゃった辻陽太選手も負けず劣らず素晴らしいと思いますが、受けに関しては、僕は上村選手のほうが上手に見えます。

 

この試合でもいろんな技をもらいましたが、全部真正面からぶつかって粉々に砕かれるような感じでした。

 

一流のレスラーって、ヤラレっぷりも一流なんです。こんな技受けたら死んでまう!とか、負けしまう!と思わせる演出ができなければ、その後の大逆転劇が活きません。

 

相手の力を8割9割と引き出した上で10の力で倒すのが、プロレスラーです。風車の理論ってやつです。

 

今の新日のトップレスラーも大体ヤラレっぷりが素晴らしいです。

 

上村選手はすでにこのヤラレっぷりの素晴らしさが身についているんです。本当に期待しかありません。この試合は100点満点です。

 

来年はスーパージュニアには出られそうです。そこでまた見事なヤラレっぷりを披露してヤングライオンを卒業して欲しいです。

 

それではまた。

ありがとう!


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