元気ですか〜!?
どうも、ろけねおです。
ワールドの中継もあんまりなく低空飛行な感じのWORLD TAG LEAGUEですが、最終戦のこの福岡大会だけコクのあるカード連発(柴田勝頼選手のサイン会があったりね)で、これは女房を質に入れてでも観に行かなアカン大会に仕上がってまして、ちょっと羨ましくなりました。
ちなみに同じように女房を質に入れてもと考えた人がいました。
こりゃビッグマッチだ、間違いなくビッグマッチ。
史上最高のフィナーレだったの?
EVIL選手がムダにハードルを上げてしまった優勝決定戦ですが、大会全体としては素晴らしい大会でした。優勝決定戦のフィナーレとしては、さすがに【史上最高】は言い過ぎでした。
悪い試合ではないのですが、それまでにインパクトの大きいことがいろいろ起きてしまいましたので、もはやどのチームが優勝しようとどうでも良かったです。
ただ、G.O.D.(タマ・トンガ&タンガ・ロア)が聞くところによると3年連続で優勝決定戦に出てきて、3年連続で負けてると聞くと、そろそろG.O.D.に勝って欲しい気持ちにはなりました。
予想通りだったけど、なんかGODに勝って欲しいって思いました。
— ろけねお@はてなブログ (@locatedonneouni) 2017年12月11日
#njpwworld
リングを去る二人の背中に哀愁を感じました。とはいえ、彼らが優勝してドームでK.E.S.と当たるというのは、ずいぶんこすったあまりに新鮮味のないカードですから、1年でいちばんの大きなお祭りにはふさわしくないので、負ける以外ないわけです。
【史上最高のフィナーレ】だと言ったのに、本当に普通の、通常運転の、いつも通りのEVIL選手で、EVIL選手は大好きなんですけども、ガッカリです。
ただ、6人タッグのベルトを保持しながらの優勝が【史上最高のフィナーレ】だとおっしゃる方もおられるので、うん、まあ、史上最高だったのかな?「最高」って何が最も高いかは言ってないわけだから、期待の高さが史上最高だったと言われてしまえば、そうなのか〜と言わざるをえないんだけど、納得できません。
後藤洋央紀、髪を賭ける
鈴木みのる選手が今治大会の試合後のコメントで言っていたことを、一言一句間違えずにリング上で後藤洋央紀選手にぶつけました。全くの正論。ぐうの音も出ないとはこのこと。
前日の試合後では後藤選手はインタビュアーから鈴木選手のコメントを伝え聞いた時、言葉に詰まっちゃったけどリング上ではどうするのかと思ったら、髪の毛を賭けるとおっしゃいました。
後藤の決意はガチ#njwtl #njpwworld pic.twitter.com/zWbK53DrK8
— 富山高専北村プロレス同好会(仮)💪🏾 (@Kosen_Wrestling) 2017年12月11日
つまり、ドームでは残念ながら後藤選手の坊主は見られないということなのかな?
でも【荒武者】というキャッチコピーがあるんだから、もしも負けたら坊主ではなく、
後藤、髪をかけるか!負けたら落武者カット(バラモン風)だ! #njpw #njpwworld
— brother/sho-ji (@shojiand40) 2017年12月11日
落武者カットも良いですね〜。
こうなると、後藤選手は負けたほうがおもしろいです。坊主になったら「荒法師」と言った感じで今と似た和風キャラでいけそうだし、仮に運良く落武者スタイルと言おうかケンドー・ナガサキスタイルになっても「武者」が残っちゃうので大差ないので、ここはキレイな7:3になってしまうというのはどうだろう?
7:3にされて、後藤選手のウリである「荒」の部分が削ぎ落とされた時どうなるか?僕はそれに期待したい。
このままIWGPヘビーに絡まないままに終わってしまうか、一皮むけて挑戦どころかベルトを獲るかは、ここらが瀬戸際です。これまで後藤選手についてはいろいろ書きましたけど、
来年、IWGPヘビーにからまなかったら、もうNEVERか良くてインターコンチ止まりです。新日本プロレスに入門してヘビー級で戦っているということは、当然IWGPヘビーを巻きたくて入ってきたんでしょう。ベルトを巻く可能性が、限りなくゼロに近づいているということを後藤選手はわかっているのでしょうか。さすがにわかってますよね。
今度は仮に投票があってもきっとドームのメインのリングで立つであろう(そうじゃないかもしれないから投票しないのかな?)内藤哲也選手も、G1に優勝したのにドームのメインを張らしてもらえないほどの不人気ぶりでした。
実力者であることは誰もが認めるのに、あんなのをメインに上げちゃいけねぇと多くのファンがダメの烙印を押しました。でも、現在は大人気。押しも押されぬスーパースター。内藤選手のおかげで超満員札止め連発するようになったとまで言い出す人が出てくる始末です。
今の後藤選手とは比べ物にならないくらいの嫌われっぷりであった内藤選手が、多くのファンの掌を返させて、自分の掌の上に乗せちゃったのです。現在の内藤選手ほどブレイクするのは難しくとも、IWGPヘビーに挑戦しても問題のない選手になることくらいは、ほんの少し、何かが変われば行けるはずです。ま、その「ほんの少し」が変えられずにIWGPヘビー級チャンピオンになれなかった人はいっぱいいるのですが・・・。
もう時間ないよ、後藤さん!
ジェリコがきたーーーーーー!!
EVIL選手の決めゼリフ「全てはイービルだ!」というのがありますけども、今大会は「全てはクリス・ジェリコだ」でした。ドームにしか来ないと思ってましたけど、福岡にやってきましたね~。中洲の力かな。きっと中洲って良いところなんでしょうね。
※もう2018年になってしまいますね。
ここのところWWEといえばサンテレビでやってる『THIS WEEK in WWE』しか観てないんですけども、
いつのまにかジェリコ選手出なくなっちゃって、ちょっと寂しいかったんです。全盛期はとうに過ぎてしまってはいますが、お客さんの盛り上げ方を熟知しているので、楽しませてもらってました。
それが新日本プロレスのリングで、われらがケニー・オメガ選手と戦うとなったときは凄いことになったな~とずいぶん驚いたんですが、さすがに前哨戦はないだろう、ドームのワンマッチだろう、と高をくくっていたら、ケニーを滅多打ちにして、流血までやらかすというサービスっぷり。必殺のコードブレイカーはケニーに2発と英語実況のおじさんに1発の大盤振る舞いに、今大会いちばん興奮させられました。
もしかしてEVIL選手は事前にジェリコ選手が来ることを知ってて、「史上最高のフィナーレ」とかいってたんじゃあるまいか。タッグリーグには関係ないけど史上最高のサプライズではありましたし。
でも、ジェリコ選手に喜んでるのはオールドファンだけでしょうかね?新日本しか観てないし、最近新日本プロレスを観るようになった人にとっては、だれ?ってなってそんなに盛り上がらないかな?そういう新規のファンにもジェリコ選手がどのくらいインパクトを残せるかも、ドームの見所です。俄然楽しみになってきました。
本当にドームが楽しみになってきました。観には行けないけど絶対生中継で正座してみるぞ。
それではまた。
ありがとう!