全てはプロレスである!

全てはプロレスである!

プロレスについての持論を展開しつつ、時々脱線するブログです。プロレスを知らない人でもわかるように心がけます。

主役は上村です。:11.29 WORLD TAG LEAGUE 観戦記

元気ですか〜?!

どうも、ろけねおです。

 

ワールドタッグリーグ、盛り上がってますか。大好きなフィンジュースが首位タイではありますが、バツグンのコンビネーションを見せながらも何故か点数が伸びないザック・セイバーJr.&タイチとそこそこ得点はしてるものの、ノリ切れていない印象の強い鈴木みのる&ランス・アーチャーのせいで、盛り上がれてません。

 

どうしてこんなにも鈴木軍には厳しいのか。石井&YOSHI-HASHIより戦績が悪いなんて信じられません。今年は一体どんだけチャンスをYOSHI-HASHI選手に与えれば、気が済むんだ。ここまで全く期待に応えてないのに、この日はメインですよ。そろそろ目を覚まして下さい、新日の偉い人。

 

メインの感想は書きませんが、前日SANADA締めだったんだから、この日はEVIL締めで良かったんじゃないかと思います。

 

それでは3試合振り返ってみます。

こんな勝ち方しか出来ないのか

まずは当然フィンジュースの話題です。

ジュース・ロビンソン&デビッド・フィンレー vs バッドラック・ファレ&チェーズ・オーエンズ

出典:新日本プロレスリング公式ウェブサイト

入場時のファレ選手のマフラーが冬を演出していてよかったですね。でも、入場はいいからもうちょっと試合をどうにかしないさいよ、と思ってしまいます。

 

チェーズ選手は相変わらず上手いし、フィンレー選手の左肩を狙われてしまえば、一方的に攻撃されまくる展開になるのは仕方がないことのなのかも知れませんが、グランビーロールで丸め込むのなら、ファレ選手にして欲しかったし、

デビッド・フィンレーのグランビーロール

出典:新日本プロレスリング公式ウェブサイト

チェーズ選手にはプリマノクタやACID DROPで完全なる3カウントを奪っての勝利をして欲しかったです。チェーズ選手に勝つには丸め込むという結果しか与えてもらえないのが、今のフィンレー選手の評価だと思えて、勝って嬉しいのですが、ちょっと悲しくなりました。

 

タッグならば、フィンレー選手がファレ選手をフォールしてもおかしくない所まで来ていると思っていたし、タッグリーグの戦績を見ると首位タイですから、しっかり評価されていると思っていただけに残念でした。

 

ま、ファンレー選手が喜んでいるので、それはそれで良いんですけどね。

ジュース「俺たち以上にポイントを稼いでいるヤツっているのかな? いないよね? 16ポイント……石井とYOSHI-HASHIはもしかしていってるのかな? 分からないけど、俺たちが最多ポイントを獲得してるんじゃないのかな? 俺たちが自分たちの運命をコントロールしているという証拠だ! 今日はいい時間を過ごせた。(※「ハッピー・ビア」と書いたカバーをつけた水を示し)ハッピー・ビアだ! でもハッピー・ビアにはまだ早い。俺たちは東京ドームに行かなきゃいけない。その前にこのトロフィーを12月8日に獲得しないといけない。もうジョークを言ってる場合じゃないんだ。明後日はG.o.D、そのあと石井&YOSHI-HASHI、鈴木&ランス、そして最大の強敵、EVIL&SANADAだ。ここからは、一つも落としてはいけない対戦が続くんだ。本気でやらなきゃいけない。でも今日、2ポイント取れたのは大きいな」

試合後のコメントで、ジュース選手はこう語っていますが、残っている試合の相手はしんどいところばっかり。ここからが勝負です。ここを勝たないとフィンジュースが評価されていないのと同じです。

 

コスチュームを揃えて、連携技や合体技も用意して、どのチームよりも真摯にこのリーグ戦に挑んでいることをもっと評価してもらいたいです。

 

とはいえ、試合内容が微妙ではあるんですがね。

 

それにしてもジュース選手にしても、フィンレー選手にしても、リーグ戦やらトーナメントやら、肝心な時にケガを抱えているイメージがあります。プロレスラーは全員どこかしら悪いものだと思いますが、お客さんが見てもあそこケガしてるんだろうな〜というケガをしているイメージです。

 

これがある限り、上にはいけません。ケガが多いとスケジュールが組みづらくなりますからね。 

エアベース

ベースを弾く僕としてましては、この試合を取り上げないわけには行きません。

棚橋弘至&トーア・ヘナーレ vs KENTA&高橋裕二郎

出典:新日本プロレスリング公式ウェブサイト

棚橋選手のエアギターに対抗して、KENTA選手がエアベースを披露しました。実に良い感じのエアベース感でした。棚橋選手のエアギターより遥かに様になってました。

 

KENTA選手、技とか試合での動きはイマイチなことが多いんですが、相手を挑発したり、お客さんを煽ったり、そしてお喋りはほぼ100点です。これであとは試合がちゃんとやれたら言うことなしなんですけどね。

 

ホント、残念。

 

この試合では棚橋選手がどんくさいところを見せてしまいました。セカンドロープからのサンセットフリップに行くとき、ボディスラムで投げ落とす位置を間違えてしまいました。もう散々やっている技なのに、あんなミスをしてしまうなんて。

yuya-t.com

第3世代に苦言を呈していた棚橋選手ですが、いやいやアンタもほぼほぼあっち側やん、しっかりしぃや、と、上の世代に噛み付いてる暇があったら、下の世代にナメられない試合をやらんかい、と、来年のタッグリーグ戦では辻選手に名前を上げてもらってるんだから、もうちょっとちゃんとせなあかんで、と思いました。

KENTA vs トーア・ヘナーレ

KENTA vs トーア・ヘナーレ

出典:新日本プロレスリング公式ウェブサイト

KENTA選手の打撃で押し込まれて、最後はgo2sleepで負けちゃったヘナーレ選手ですが、この場面、もっと打ち合いをしても良かったんじゃないでしょうか。フックの掌底って感じのKENTA選手の連打のあと、間が空いた時にヘナーレ選手のヘッドバッドが来るんじゃないかと思ってました。

 

あっさり引いちゃったら、弱く見える場面であっさり引いてちゃった気がして、とても残念でした。

 

ヤバいな〜、ヘナーレ選手このままインパクト残せないまま終わりそうな気がしてきました。前は好きじゃなかったんだけど、このところのヘナーレ選手は良い感じになってきたので、応援しています。それだけに押し引きが理解できてないのが残念です。

 

裕二郎選手のこの日のフィッシャーマン・バスターは角度が厳しかった。棚橋選手のこと嫌いなのかな。

主役は上村です。

オカダ・カズチカ vs 飯伏幸太の1.4のメインの試合の前哨戦なのですが、

オカダ・カズチカ&SHO&YOH vs 飯伏幸太&上村優也&辻陽太

出典:新日本プロレスリング公式ウェブサイト

完全に上村選手が持っていきました。

 

最初にオカダ選手を押しのけて、SHO選手に来い!とやったので、もう心を鷲掴みされました。

SHOに挑む上村優也

出典:新日本プロレスリング公式ウェブサイト

IWGPヘビー級チャンピオンは頂点の人間ですよ。それが目に入らないんですから、よほど前日の負けが悔しかったんだな、と思わせます。

 

SHO選手くらいになら、勝てんじゃね?と思っているかのように積極時に仕掛けていきました。上村選手はアマチュア時代、西日本学生レスリング選手権、グレコローマンスタイル71kg 級優勝かつグレコローマンスタイル最優秀選手賞試を獲ってます。

 

かたやSHO選手はアマチュア時代、全日本大学グレコローマン選手権7位、全日本学生選手権グレコローマンスタイル3位、西日本学生選手権フリースタイル準優勝を獲ってます。

 

レスリングを知らないものからしたら、どっちの実績のほうが上なのかはわからないんですが、上村選手の「優勝」の文字は見逃せません。レスリング勝負だったら勝てると思っていてもおかしくないのではないでしょうか。

 

たとえ試合には負けたとしても、「あの場面は上村の勝ちだったね」なんて会話が出てきたら、本当に上村選手の勝ちです。でも、そうはさせないのがSHO選手。プロでは自分のほうがキャリアが長いんだ、アマチュアの実績なんて関係ねぇとばかり上村選手をねじ伏せに行きました。

 

こういう若者の熱い戦いは、こちらも熱くなりますね。どっちが勝っても負けても良い、ケガだけはしないでね、って気になります。

 

ひとしきりSHO選手と闘ったら、今度は忘れちゃいけねぇチャンピオンとの闘いです。

 

体つきだけ見たら、決して見劣りしないくらいに鍛え込まれた上村選手ですが、チャンピオンは強かった。終始涼しい顔で上村選手の攻撃を受け止めて、極太のエルボーをズドンと打ち込む。

ワンピースの第6巻で、世界一の剣豪・鷹の目のミホークと三刀流の剣士のゾロが闘ったとき、ゾロは

 「こんな・・・バカな事があるか・・・!!!」

 「そんなわけねェよ・・・いくら何でもこんなに遠いわけねェ・・・!!!」

 「世界がこんなに遠いはずねェ!!!」

 「・・・・・・・・・この距離はねェだろう!! この遠さはねェだろう!!!」

と世界一の強さにビックリするシーンがありますが、このときの上村選手もまさにそんなに気持ちになったんじゃないでしょうか。 

 

己を知り、世界を知り!! 強くなれ上村!!!

 

ミホークのセリフを上村選手に贈りたい。この日の主役は完全に上村選手でした。

 

辻選手の来年のタッグリーグのこと言ってないで、今すぐガムシャラに前に出たほうが良いんじゃないかな。

 

試合後もまたも面白かったですね。オカダ選手の挑発に乗って、飯伏選手がミサイルキックを食らわせると見せかけて、着地。

飯伏幸太のミサイルキックにビビるオカダ・カズチカ

飯伏幸太のミサイルキックにビビるオカダ・カズチカ

出典:新日本プロレスリング公式ウェブサイト

オカダ選手はビビって腰砕けになってしまいました。

 

こういう事もできるのがチャンピオンです。情けない姿を全力で晒す。また一段と好きになっちゃいました。

 

インターコンチの全勝は全然見てなかったので、どんな感じに盛り上がったのかはわかりませんが、IWGPヘビーのほうはこの調子で徐々に盛り上がってくるんじゃないでしょうか。楽しみになりました。

 

それではまた。

ありがとう!


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