全てはプロレスである!

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何でもプロレスに絡めて語る雑記ブログです。プロレスを知らない人でもわかるように心がけます。

ひと味ふた味の違いが欲しいG.O.D.@11.26 WORLD TAG LEAGUE 2018 観戦記

元気ですか〜!?

どうも、ろけねおです。

 

11.26義経アリーナ大会は7試合も組まれていたので観るのが大変でしたしっかり観ましたので感想を書いていきます。

吉田綾斗&海野翔太 vs ザック・セイバーJr.&タイチ

前の日のメインイベンターがこの日は第1試合というのは贅沢な感じですし、それだけ現在の新日本プロレスは層が厚いということです。今回はさっそくTAKAみちのく選手がお仕置きにあいました。

TAKAみちのくお仕置き

出典:新日本プロレスリング公式ウェブサイト

思えば騒動を起こしたあと、リング上ではそれをいじることなく、以前と同じようにザック選手の前口上を担当していましたが、それが実に不自然でした。腫れ物に触るように扱っている感じでした。ここは積極的に絡んでいって、女性のお客さんの目の前でTAKA選手をひどい目に合わせるというのが恒例になってもいいくらいなのに、誰もしないのです。

 

それをついに若手の吉田&海野がやってくれました。これだけでこの日の仕事は達成したと言って良いんじゃないでしょうか。

 

そのご褒美でしょうね。タイチ選手は

タイチのタイチ式ラストライド

出典:新日本プロレスリング公式ウェブサイト

タイチ式ラストライドをいただき、試合を〆ました。天翔十字鳳で充分と通常考えそうなところ、この技を出したのだからタイチ選手が海野選手を認めたということなんじゃないでしょうか。

永田裕志&中西学 vs K.E.S.(ランス・アーチャー&デイビーボーイ・スミスJr.)

中西選手、かなり頑張ってました。大活躍で、永田選手いたっけ?みたいな試合でした。まず中西選手はアーチャー選手に力比べを挑みます。もしかしたら純粋なパワーだけなら中西選手が押し込むかもしれないなんて期待したのも束の間、アッサリ押し込まれてしまったのが良かったです。

 

そこから動きは早くないけど、積極的に前へ前へと出て清々しかったです。この日の朝食がよほど美味しかったのかな?その積極的な姿勢にK.E.S.の2人も応えました。

KESの合体攻撃

出典:新日本プロレスリング公式ウェブサイト

2人がかりでペシャンコにされ

KESのキラーボム

出典:新日本プロレスリング公式ウェブサイト

K.E.S.最高の技・キラーボムで粉々砕かれてしまいました。これぞ玉砕。その姿に少し感動してしまいました。負けるとわかっていても男にはやらねばならぬ時があるってな感じでした。

真壁刀義&トーア・ヘナーレ vs ハングマン・ペイジ&高橋裕二郎

みんな疲れが出ちゃってたのか、何ともスローリーな試合で特に見せ場もなく、ジ・アダムズ・アップルからのピンプジュースというDICK 'N BALLの必勝パターンで終わりました。

 

僕には真壁&ヘナーレは全然面白くないんです。優勝するためには何か去年と違うことをしないと何も変わらないと思うんですが、ほぼ何も変わらないように見えます。これじゃファンの指示も集まらないでしょう。これだったら出場する意味なかったんじゃない?全敗でも本間選手とのコンビのほうが面白かったんじゃない?って思っちゃいます。

 

問題はDICK 'N BALLです。

ペイジ「これで3連勝。6点だよな。そうだよな? 3連勝で6点……」
裕二郎「いい感じで勝ってます、俺たちはね」
ペイジ「混戦になってきた。もう負けられない。勝ったり負けたりじゃダメだ。だけど、俺たちはタッグチーム名を失ってしまった」
裕二郎「(※英語で)そうだな。でも、あれでいいんじゃないか」
ペイジ「いや、ダメだ。これ以上は。オフィスからあのタッグチーム名はダメ出しされたんだよ。このツアーが終わるまでに決めようぜ。一緒に考えよう、新しいタッグチーム名を」
裕二郎「(※英語で)じゃあ、あとで(考えよう)」
ペイジ「いい名前を思いついたら、すぐにでもそれにしよう。毎試合、終わったら考えるから。いい名前が思い浮かぶさ。今夜はチーム名を失ったことがショックで思いつかないけど」
裕二郎「(※英語で)今夜はね」
ペイジ「いい名前を探そう。とりあえず行こう」

あら、DICK 'N BALLが使えなくなっちゃったんだって。大ピンチ。

ベストフレンズ(バレッタ&チャッキーT)vs 鈴木みのる&飯塚高史

またしても場外にて、辻陽太選手がみのる選手にシバかれてました。こりゃ鈴木軍への勧誘ですね、きっと。彼が海外に出て帰ってきたら、まず間違いなく鈴木軍入りです。

 

この日のベストフレンズはコンビネーションもイマイチで、バレッタ選手が飯塚選手に噛み付いたりして、多少頑張ってはいましたけども、パッとしませんでした。見た目にも地味なチャッキー選手のほうが時々思わぬインパクトを残しますが、この日はみのる選手に

チャッキーTのフットスタンプ

出典:新日本プロレスリング公式ウェブサイト


ジャスト・ミートなフットスタンプを炸裂させてました。結構しっかり踏んでたのでみのる選手大丈夫か?と思っていたら、その後割とあっさりゴッチ式パイルドライバーが炸裂して終わりました。やっぱり効いてたのかな?

天山広吉&小島聡 vs EVIL&SANADA

良い試合でした。SANADA選手が特に良かったです。試合の前半に小島選手が相手をショルダータックルで倒したあとに大胸筋をピクピクさせるムーブがあります。SANADA選手はそれをそっくりやり返しました。

 

思えばSANADA選手は以前、試合中盤くらいまでTシャツを着たまま戦って、途中でパッとTシャツを脱ぐと、そこに鍛え抜かれた見事な筋肉がお目見えして、SANADAスゲーってなってたんですよね。この頃、初めから裸ですので、SANADA選手がマッチョであることを忘れがちですが、ピクピクさせたのを観て、そうだったわとなりました。

 

さらに天山選手相手にモンゴリアンチョップも繰り出しました。小島選手も天山選手との連携でほぼ毎試合のようにモンゴリアンチョップを発射しますが、わざとなのかも知れませんが、いつもぎこちなさの残る撃ち方をします。ところがSANADA選手は完全に天山選手のフォームをコピーしていまして、見事なモンゴリアンチョップを天山選手にお見舞いしてました。画像がなかったのが実に残念です。

 

終盤、天山選手のアナコンダバイスやアナコンダバスターをしのいで ラウンディング・ボディプレスで天山選手を下しました。かつて天山選手はSANADA選手のお師匠様である武藤敬司選手とムーンサルトプレス封印マッチで負けて、ムーンサルトプレスを封印され使えなくなったんですが、しばらくして「天山プレス」だと言い張ってフィニッシャーとして使ってたという歴史があります。

SANADAのラウンディングボディプレス

出典:新日本プロレスリング公式ウェブサイト

本家本元である武藤選手(実際は佐山聡さんがオリジナルでしたっけ?)と封印マッチが成立するほどのムーンサルトプレスの使い手だったわけです。そんな天山選手が時を経て武藤選手のお弟子さんのSANADA選手にラウンディング・ボディプレスで敗れるというのは味わい深かったです。

ジュース・ロビンソン&デビッド・フィンレー vs 石井智宏&矢野通

 

フィンジュースは底抜けの明るさで技を繰り出すわけですが、その技一つ一つはなかなか厳しかったりするのが魅力です。

 

石井選手に繰り出したダブルのフェイスクラッシャーはホントに顔がクラッシュされるような感じで炸裂してましたし、終盤我らがフィンレー選手の石井選手相手に出したバックドロップは

デビッド・フィンレーのバックドロップ

出典:新日本プロレスリング公式ウェブサイト

石井選手がこんな顔になってしまうほどの一撃でした。これは完全に絶叫マシーンに乗ってる人の顔ですよ。苦痛を顔に出さないことで有名な石井選手をこんな顔にしたんですから、フィンレー選手のバックドロップは本物です。

 

そして、終盤その石井選手にグランビーロールが炸裂しました。

デビッド・フィンレーのグランビーロール

出典:新日本プロレスリング公式ウェブサイト

フィンレー推しの僕でも終盤に石井選手との一騎打ちになれば、こりゃあっさりとブレンバスターでぶん投げられて終いやなって思ってしまいましたが、グランビーロールですよ。フィンレー選手の新必殺技です。まさか石井選手から獲るんか〜色めき立ちました。しかし、石井選手はなんとかキックアウト。石井選手を倒したって実績が欲しかったんですが、まだフィンレー選手にはプリマノクタがある。

 

そこでめげずにフィンレー選手はこの日2度目のプリマノクタにトライしますが、不発。なんだかんだでやっぱりブレンバスターの餌食になってしまいました。

 

ただ、これまでは負けるだろうな〜と思わせたものが、これからは次こそ勝っちゃうんじゃないの?思わせる所まで来たわけですから、フィンレー選手の覚醒はもうすぐそこです。間違いありません。もう少々お待ち下さい。

マイケル・エルガン&ジェフ・コブ vs G.O.D.(タマ・トンガ&タンガ・ロア)

セミファイナルにしては盛り上がりに欠ける内容になっちゃいましたかね。愛知大会ではサッパリだったコブ選手も、この試合では実に張り切っているように見えましたし、特に大きなミスもなく勝ちを自らのフィニッシュで取りましたし、これからまたジワジワとよくなってくることを期待したいです。

 

ただ、ここまで毎試合のように繰り出していたパワーボムとバッククラッカーの合体攻撃をこの日やりませんでした。そして、当然あんなにでっかいテーピングが施されているのだから、コブ選手の左肩は毎試合のように狙われてもおかしくないのに、この日もG.O.D.の2人は全く攻撃しません。つまり、これは本当にシャレにならないくらい悪いということなのかも知れません。

 

本来、試合をすることも困難なレベルなのかも知れません。

 

そう思うとエルガン選手というのはめぐり合わせが本当に悪くて、なかなかチャンスを物に出来ませんね。大変頑張っていますし、試合ではインパクトを残せているとは思いますが、もうひと押しという段階でチャチャが入ってしまいます。

 

さて問題はチャンピオンチームです。またしてもチャンピオンらしさというのを表現しきれませんでした。しかも完敗です。

 

チームリーダーであるタマ選手に小物感がいつまでもつきまとっているのが問題なのでしょうか。どうしたら良いのかな?とにかくこのままではちょっとしんどいです。

 

画像はありませんが、この日タマ選手と連続でボディプレスをしたロア選手。身体能力の高さを見せつけました。技の1つ1つは良いんだなぁと思ったんですが、見せ方というのか、試合の組み立て方というのか、チャンピオンとしては物足りません。

 

また邪道さん介入もスベってる気がします。外道さんほど効果的に悪さ出来ないし、表情が見えないのもマイナスです。邪道さんがいることでBULLET CLUBの二軍が出て来ているように見えます。別に二軍でも良いけど、それがチャンピオンというのは如何なものか。

 

負けたとしてもチャンピオンはひと味もふた味も違うと思わせて欲しいところです。

 

それではまた

ありがとう!