全てはプロレスである!

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何でもプロレスに絡めて語る雑記ブログです。プロレスを知らない人でもわかるように心がけます。

鈴木軍祭り@11.25 WORLD TAG LEAGUE 2018 観戦記 Part2

元気ですか〜!?

どうも、ろけねおです。

 

今回は前回に引き続きまして愛知大会のリーグ戦の感想を綴っていきます。

www.loca-neo.com

Part1を書き終えたたら、前半の4試合はあんまり自分自身盛り上がってなかったな〜と気が付きました。でも、観終わったときは愛知大会も良い大会だったな〜とか思ってたんです。良かったのは、どうやら後半の3試合、いや鈴木軍の活躍です。

 

東京ドームがお正月明けに控えているということで、どうしてもこのワールド・タッグリーグは先にカードが決まりがちのユニットのリーダーが出場しないことになってしまいます。

 

ところが鈴木軍だけは全員参加です。鈴木軍ファンのためのリーグ戦と言っても過言ではないと思えてきました。特に今回は後ろ3試合が全て鈴木軍でした。これが満足感を得た理由で、鈴木軍が活躍すると何だかとっても嬉しくなってしまうという自分に気が付きました。

 

逆に言えば、鈴木軍の良さがサッパリ理解出来ないとなると全然面白くないリーグ戦になってしまいます。でも、この日ザック・セイバーJr.&タイチの写真撮影会がおこなれて、史上最高の人数を集めたということは、鈴木軍を推すファンが多いということでしょうね。だからきっと多くの方は僕と同じようにハッピーな気持ちになったんじゃないでしょうか。

G.O.D.(タマ・トンガ&タンガ・ロア)vs 鈴木みのる&飯塚高史

G.O.D.はチャンピオンなわけですけども、前回テンコジ(天山広吉&小島聡)に負けまして、流石に連敗ないだろうというシチュエーションでスタートしました。ところが大半は鈴木軍の攻撃で、G.O.D.は防戦一方。まるでベビーフェイスのような戦いっぷりでした。

鈴木みのるのアームロック

鈴木みのるのサッカーボールキック

鈴木みのるのスリーパーホールド

出典:新日本プロレスリング公式ウェブサイト

画像はみのる選手の攻撃シーンばっかりですが、飯塚選手もガンガン噛んでました。

 

タマ選手にはガンスタンという一撃必殺でしかもあらゆる体勢から繰り出すことのできる便利なフィニッシュホールドがあるので、

タマ・トンガのガンスタン

出典:新日本プロレスリング公式ウェブサイト

どんなに劣勢に立っても逆転可能です。最後の最後にひっくり返すという試合が組み立てられます。でも、それはチャンピオンとしてどうなんだろう?と思ってしまいます。

 

実況ではラフにもテクニックも対応して、一切引かないとG.O.D.を称賛しているようでしたが、チャンピオンですからね。チャンピオンになったこともないチームに引く訳にはいかないし、タッグ屋としてのキャリアを考えても翻弄されてちゃいかんでしょ?って思うんですが・・・。

 

なぜかIWGPタッグのチャンピオンにG.O.D.はチョイチョイなってますけど、K.E.S.(ランス・アーチャー&デイビーボーイ・スミスJr.)や、EVIL&SANADAと比べて一枚落ちる感があります。それはひとえにタンガ・ロア選手でしょうね。試合が終わったあと、一体ロア選手は何をしてたんだろうと思いだそうとしても全然思い出せないのです。これが問題なんです。

 

背は低めですけど、身体能力に関しては申し分ないし、フィニッシュホールドのエイプシットも決まれば返されることのない絶対的な威力があります。でも、全然インパクトないんです。この地味さ加減はタマ選手にも言えることですが、タマ選手は時々コミカルなことをやることでなんとか記憶に残ってくれますが、ロア選手はこれもないので残りません。

ロア選手はショートタイツにして太腿を出している方が良いと思います。足がゴツく見えて技に迫力が出ると思いますので早く戻して欲しいです。

ベストフレンズ(バレッタ&チャッキーT)vs K.E.S.(ランス・アーチャー&デイビーボーイ・スミスJr.)

どちらもチーム名がついてるタッグ屋なわけですけども、差があります。思っていた以上に差があるんだな〜と思わせる内容でした。

 

ヘビー級に転向しても大した違いを打ち出せないでいるバレッタ選手でしたが、この試合でもこれまでの試合に比べると張り切っているのかな〜と思わせるシーンはあったものの、これなら別にヘビーに転向なんてこと宣言しなくても、タッグのときはパートナーのチャッキー選手がヘビー級だからヘビー級のほうに出るし、シングルはジュニアに出るってことでも良かったんじゃないかと思います。

 

そして、名前の並び順やコールされる順番からして、バレッタ選手がリーダーと言うか格上扱いになってますけど、チャッキー選手がリーダーとしてバレッタ選手をコントロールするような戦い方のほうが、上手く回るんじゃないでしょうか。上下関係ができるとベストフレンズとは呼びにくくなるんですがね。

 

地味でサラリーマンにしか見えないチャッキー選手ですが、終盤にアッと驚くシーンを作ってインパクトを残してくれました。

チャッキーTの十字固め

出典:新日本プロレスリング公式ウェブサイト

完全無欠のフィニッシュホールド・キラーボムをひっくり返して十字固めに切り替えしたところです。チャッキー選手の必死な顔に比べて、アーチャー選手は眠っているような顔になっているのがいい写真です。

 

キラーボムを切り替えしてもええんかい!と思わずツッコみました。そこはバレッタ選手のカット待ちなんじゃないのか?と思ったんですが、きっとバレッタ選手は機能しない状態だったんでしょうね。こういう勝ち方でもK.E.S.に勝ったとあればベストフレンズも格上げになるかとドキドキしました。

 

でも、冷静にアーチャー選手はキックアウト。チャッキー選手はもっと厳しいキラーボムをもらいます。

K.E.S.のキラーボム

出典:新日本プロレスリング公式ウェブサイト

これはもうどうにもなりません。試合全般、K.E.S.のコンビネーションのほうが上で、ベストフレンズがタッグ屋としての顔を見せたのは入場時の手つなぎとハグしてからエルボーくらいで、あとは個々で戦ってました。そんなんでK.E.S.に勝てせてもらえるわけありません。

デイビーボーイ・スミスJr.の土佐・スープレックス

出典:新日本プロレスリング公式ウェブサイト

ずっとあれはスミス選手の新技なのかと気になっていたのですが、解説のエル・デスペラード選手いわく【土佐・スープレックス】というのだそうです。土佐犬の「土佐」だそうです。お父さんはブリティッシュ・ブルドッグでしたが、本人は土佐犬なのね。また好きになりました。

EVIL&SANADA vs ザック・セイバーJr.&タイチ

単純に良い試合でした。ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンファンの人にはガッカリな結末ではあったかと思いますが、良い試合だったな〜とは思ったんじゃないでしょうか。

 

最後の最後までどちらが勝つかわからないというハラハラの展開でした。特にどっちのチームに肩入れをしているわけではないけども、順当に考えるとEVIL&SANADAが勝っちゃうんだろうな〜と思いながら観ていたので、ザック選手がEVIL選手から3カウントを奪ったときはつい「ヤッター!」と言ってしまいました。

天翔ザックドライバー

出典:新日本プロレスリング公式ウェブサイト

しかもフィニッシュは見事な合体攻撃でした。ロスインゴ殺しの異名を持つザックドライバーに天翔十字鳳ですから、タフネスさには定評のあるEVIL選手でも返せませんでした。タイチ選手のマイクスタンド攻撃が不発に終わったときはやはりロスインゴの勝ちか〜と思っちゃいましたがまさかの逆転。シビレました。

 

負けはしましたがEVIL&SANADAも素晴らしかったです。石井智宏選手を落としてしまったザック選手の三角締めをEVIL選手が持ち上げてぶん投げたシーンは良かったです。

EVILvsザック・セイバーJr.

出典:新日本プロレスリング公式ウェブサイト

あのままパワーボムにみたいにフォールを狙いにくとクラッチされたままになって石井選手と同じ目にあってしまいます。だから立ち上がってポイとザック選手を投げ捨てました。しっかり石井選手との攻防を観ていたということなのではないでしょうか。

 

こういう攻防を見せられるとクリス・ジェリコ選手の乱入で試合がなくなってしまったEVIL vs ザックを観たくなります。あの試合が飛んだことをまた思い出して、また残念な気持ちになってしまいました。ジェリコのアホ!

 

先日SANADA選手がフィニッシュにオコーナー・ブリッジを使いましたが、今回は出しませんでした。オコーナーブリッジ来るか?と思ったら、従来どおりのスカルエンドを選択しました。どっち来るかわからんというドキドキ感が演出できるようになったことで、SANADA選手の試合に幅が出ました。

 

でも、ザック選手相手には使ってもらいたかったです。逆にザック選手はジャパニーズ・レッグロール・クラッチ・ホールドを見せました。

ザック・セイバーJr.のジャパニーズ・レッグロール・クラッチ・ホールド

出典:新日本プロレスリング公式ウェブサイト

中指を立てるまでが技だとしたら、これはジャパニーズ・レッグロール・クラッチ・ホールドではないかも知れません。きっとこの指はSANADA選手に向けられたものです。最近オコーナーブリッジをフィニッシャーにしてるみたいだけど、この手の技は俺のほうが上だ!ってなことなんじゃないかと。これはフィニッシュにはなりませんでしたけど。この場面はぜひともSANADA選手にカットに入ってもらいたかったです。

 

ちなみに新日本プロレスの公式サイトではこの技をヨーロピアンクラッチと表記していますが、たぶんジャパニーズ・レッグロール・クラッチ・ホールドが一般的なんじゃないかと思いまして、そう表記しました。

類似技研究その4 〜 回転足折固めと後方回転エビ固め

↑こちらでこの手の技の解説がなされています。

 

やっぱりワールド・タッグリーグは面白いです。来年はチケット買おうかな〜という気持ちになってきました。

 

それではまた。

ありがとう!