全てはプロレスである!

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プロレスについての持論を展開しつつ、時々脱線するブログです。プロレスを知らない人でもわかるように心がけます。

今回のフィンレーはちょっと違う:11.18 WORLD TAG LEAGUE 2019 観戦記

元気ですか〜?!

どうも、ろけねおです。

 

またしても鈴木軍が最高でした。ワールドタッグリーグの鈴木軍の試合は間違いない、鈴木軍だけを観てたら良い、そんな感じになってきました。

 

それではいくつかの試合を振り返ってみましょう。

ナイスな乱入

まずは試合ではなく、試合後のことです。第1試合の真壁刀義&本間朋晃 vs 後藤洋央紀&カール・フレドリックスでフレドリックス選手が負けた後に、KENTA選手が乱入してきました。

KENTA乱入

出典:新日本プロレスリング公式ウェブサイト

タッグリーグ戦開催中に、まさか個人闘争というのか、因縁というか、そういうものを持ち込んできたのには驚きましたね。

 

KENTA選手と後藤選手は、ドームでNEVERを賭けてやるんでしょうけど、この試合を盛り上げたくとも前哨戦も何もないわけですから、どうしようってなったんでしょうね。

KENTAが後藤洋央紀のポーズをやる

出典:新日本プロレスリング公式ウェブサイト

KENTA選手は真面目だな〜と思いました。新日のリングで何が何でも活躍してやるんだ、という強い思いを見た気がします。

 

ずっと後藤洋央紀選手を応援してきましたが、これはもうKENTA選手を、掌返しですが、応援したくなりました。実にナイスな乱入でした。

 

ちなみに自分の試合後のコメントも最高でした。

KENTA「俺は座るよ。(※と、ベンチではなく床に座る。カメラにも座るように促す)いやぁ~、この2~3日、最高すぎて! いろいろ最高すぎて、マジで! ビックリするわ! まず今日ね、チェーズ君とファレ君(※地元の先輩を呼ぶアクセント)も、すっげぇアイツら、ナイスガイじゃん。BULLET CLUBの力見せたんじゃないの? BULLET CLUBの結束。アイツらマジいいヤツだわ。あとは、裕二郎? アイツも最高だね。昨日、見てた? 裕二郎のコメント、見た?(※カメラがうなずく)俺が、負けて這いつくばって歩いてる時に、アイツとPIETER、ここ(ベンチ)で、メチャクチャイチャイチャして、『この髪、何色だと思う?』『シャンパンゴールド!』(※声色をまねる) 最高かよ、オイ! マジで、最高すぎるだろ!
ほんで、一番最高なのは、やっぱアレでしょ。TOMOの次は、HIROかな。これまた、トレンド入り狙えそうな名前だけど、HIROも最高じゃん! こうじゃなきゃ面白くないもんね、だって。ただ、ただリーグ戦やってるだけじゃ、面白くないっしょ。ね。でも俺ね、ああいう天然なヤツ大っ嫌いなの。天然。天然大っ嫌いなの。アイツとか、YOSHI-HASHIとか、勝頼もそうかな。天然、大っ嫌いだから。普通に、真剣に話してんのに面白いもんね。アレ、ズルいよね。YOSHI-HASHIなんかもう、コメントとか聞けば聞くほど、全然分かんないもんね、意味が。アレ、ズルいわ。でも、いいんじゃない、これから。アイツ何か、『これで終わったと思うなよ』みたいなことを言ってたっぽいけど、いや、それこっちのセリフだから。分かる? (※カメラに)分かる?(※カメラがうなずく) こんなもんで終わると思ったら、大間違いかもしれないよ、HIRO。ハッシュタグ「#HIRO」。これトレンド狙えそうな名前だな、またいろいろ混ざっちゃって。え? とにかく、面白くなりそう。面白くなりそうだよ。まぁ俺が何言いたいかっていうと、『YOSHI-HASHIはブスで天然のくせに毎回シリーズ前にちゃーんと髪の毛の色整えて、けっこう美意識高い』ってこと!」

後藤選手には一切触れていないのとYOSHI-HASHI選手にいちいち触れるのが、とても良いです。

ついカウント3入れちゃう反則

続いては第4試合の矢野通&コルト・カバナ vs 鈴木みのる&ランス・アーチャーです。

矢野通&コルト・カバナ vs 鈴木みのる&ランス・アーチャー

出典:新日本プロレスリング公式ウェブサイト

一言で言えば、最高でした。

 

コミカルタッグに対抗するときの対応の仕方が、チームそれぞれのプロレス頭が試されてしまいます。だから、やりにくいというか、やりたくないというか、場合によっては今までに築いてきたイメージが崩れかねないわけですから、キツいでしょうね。

 

そこで、みのる&アーチャー。コミカルには付き合わず、自分たちのカラーをしっかり出しつつも、相手のカラーをも引き出して、試合をまとめるという最高の試合を作りました。やっぱりこの2人は達人です。

 

もちろん、矢野&カバナも達人なわけですけどね。

 

アーチャー選手のブラックアウトが炸裂してもカウント2で頭を起こすだろうな、やっぱり最後はEBDクローで締めるんだろうな〜と思ってましたので、そうなったことには驚きませんでした。

 

ただ、そこからまさか、カバナ選手のクロスボディをアーチャー選手がキャッチ⇒

矢野通の金的攻撃

出典:新日本プロレスリング公式ウェブサイト

矢野選手の金的攻撃⇒丸め込みで

矢野通の横入り式エビ固め

出典:新日本プロレスリング公式ウェブサイト

矢野&カバナが勝つとは思ってませんでしたので、驚きました。

 

カバナ選手と矢野選手が2人がかりでアーチャー選手を押さえ込んでいるので、反則じゃないかと、思われた方もいましたが、レフェリーが3カウントを数えちゃったら、もうそれは反則ではないのです。

 

また、カバナ選手はアーチャー選手にキャッチされた瞬間に人ではなく物と認識されたのです。矢野選手が外したコーナーマットみたいなものです。だから、2人がかりで押さえ込んだのではなく、たまたまカバナ選手の身体がそこにあっただけと、みなされたのだと思います。そもそも、金的は歴とした反則ですがね。

 

これが一流のテクニックなんです。

 

矢野&カバナはどこに勝ってもどこに負けてもおかしくないコンビで、勝敗を考える側からすると、実に使い勝手抜群です。今後も名勝負を数多く生み出し、リーグ戦を面白くしてくれるはずです。これほど予想のしづらいコンビもありませんので、そういう意味でも実に楽しみです。

 

優勝候補筆頭がまた負けてしまいました。大丈夫かな。

今回のフィンレーはちょっと違う

最後はメインのジュース・ロビンソン&デビッド・フィンレー vs ザック・セイバーJr.&タイチです。

ジュース・ロビンソン&デビッド・フィンレー vs ザック・セイバーJr.&タイチ

出典:新日本プロレスリング公式ウェブサイト

素晴らしいメインでした。何よりフィンレー選手が燃えに燃えて最後の最後までどうなるかわからないと思わせてくれたのが嬉しかったです。

タイチ選手の聖帝十字陵

出典:新日本プロレスリング公式ウェブサイト

この場面で、僕はフィンレー選手のギブアップ負けだろ、って思っちゃいました。聖帝十字陵は右方向にフィンレー選手の身体をひねっていくわけです。ご覧のとおり、タイチ選手の左足がフィンレー選手の左肩をロックしてますから、ひねられたら肩も痛いでしょう。こりゃもうダメだ、と諦めてしまいました。

 

ところごジュース選手は諦めてませんでした。横でザック選手の食らっていた三角締めを自力で脱出して、フィンレー選手を助けるんですね。もうひと波、来たか〜と、嬉しくなりました。

 

ここでビシッとACID DROPが炸裂してたら良かったんですが、痛い肩の上ではきちんとホールドすることが出来ずに決まらず、さらには必殺のグランビーロールさえも、キックアウトされてしまっては万事休す。

 

かと思ったら、まださらに粘るわけです。タイチ式外道クラッチをキックアウト。もうダメだを2回も乗り越えたら、こりゃもう勝つしかない、と思ったのも束の間。

 

ザック&タイチは合体技連発でフィンジュースを粉砕に来ます。

ザック・セイバーJr.&タイチの天翔ザックドライバー

出典:新日本プロレスリング公式ウェブサイト

まずは天翔ザックドライバーでジュース選手を戦闘不能にして、そしてフィンレー選手には新技であるザックメフィストで

ザック・セイバーJr.&タイチのザックメフィスト

出典:新日本プロレスリング公式ウェブサイト

粘るフィンレー選手を振り切りました。

 

多分、ザック&タイチにとっての最終奥義でしょう。これを出させたというのは、大きいです。今までのフィンレー選手なら、すでに2回負けてました。でも、それをクリアしたので奥の手を出さざるを得なかったのです。

 

少しずつ、フィンレー選手の格が上がってきた実感が持てました。トーア・ヘナーレ選手と並んで、このリーグ戦を経て、格が上がることになるでしょう。

 

この4人が並んだとき、若干フィンレー選手の格だけが下な気がしていましたが、これでほぼほぼ並んだんじゃないでしょうか。いや、さすがに、それは無理があるか。

 

負けはしましたし、左肩はさらに悪化したかも知れませんが、フィンレー選手にとっては意味のある敗戦だったと思います。めげずにリーグ戦を走りきってもらいたいです。

 

このリーグ戦のフィンレー選手は今までとは、一味も二味も違いますよ。刮目せよ!

 

それではまた。

ありがとう!


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