元気ですか〜!?
どうも、ろけねおです。
まだ、ちょっとだけ風邪の影響が残る中、観戦しました。ずいぶん久しぶりに生中継を観た気がしますね。
今回は途中観てない試合もありますので全試合の感想ではなく、注目していた試合を振り返ってみます。
第2試合 レイモンド・ロウ&ハンソン&岡倫之 vs タマ・トンガ&タンガ・ロア&レオ・トンガ
この試合では岡選手に注目していました。ジュース・ロビンソン選手がニューパートナーを連れてくることになり、デビッド・フィンレー選手が余り、余ったデビッド選手が岡選手のパートナーだった北村克哉選手をパートナーに指名しちゃったために、このWORLD TAG LEAGUEにエントリーする気満々でチーム名までつけたのに、出られなかった岡選手がどういったファイトを見せるかが楽しみでした。
岡選手のことを考えると、ムチャクチャ悔しかっただろうな〜と思います。岡選手が北村選手に負けているのは体の大きさだけで、技とか試合運びとか、レスラーに大事な物のほとんどは岡選手のほうが上だと思っていますので、なんか僕も悔しくなりました。
それでも腐らずにしっかり戦うことで、また新たなチャンスも生まれます。ホントに頑張って欲しいという気持ちでした。実際の岡選手はいつも違わず、ウォーマシンのペイントしてノリノリで出てきて、精神的なショックは受けてないような感じでした。
これでリング上でレオ選手をブンブン投げ飛ばして、やっぱりWORLD TAG LEAGUEには北村選手ではなく、岡選手だったとフィンレー選手に人選ミスったな〜と思わせて欲しかったんですが、そうはならなかったですね。
一歩一歩着実に歩みましょう。来年はモンスターレイジでエントリーして、優勝できるくらいになってると面白いですね。期待してます!
第3試合 マイケル・エルガン&ジェフ・コブ&デビッド・フィンレー&北村克哉 vs 石井智宏&矢野通&バレッタ&チャッキーT
この試合は新外国人選手が2名加わっているということで注目していました。
まずはエルガン選手のパートナーであるジェフ・コブ選手です。
以前インタビューで、
―新日本プロレスについて
「是非行きたい。俺にはドクター・デス(スティーブ・ウィリアムス)やゲーリー・オブライトのような大男ほどの上背はないが、間違いなくバックグラウンドがある。挑戦して何が起きるか見てみたい。(ガイジンとして日本に行くのは)良い目標だ。(アマレスのキャリアを)新日本プロレスが知って、自分に賭けてみようとしてくれる事を期待している。」
スティーブ・ウイリアムス選手やゲーリー・オブライト選手の名前を上げて、新日本参戦への意気込みを語っていたのですが、まさに彼らを髣髴とさせるスープレックス連発で会場をわかせました。
どっちかといえば、スティーブ・ウイリアムス選手寄りかなと思いました。とっても器用なウイリアムスといった感じでしょうか。解説の金沢克彦さんはエルガン選手がもう一人増えたみたいなことを言ってましたが、そういうところもあるし、これはなかなか面白いチームになりそうな予感があります。
もっともっと観たい選手でした。
さて、もう一人はバレッタ選手のパートナーであるチャッキーT選手です。
出番が少なかったこともありますが、あんまりインパクトがなかったです。
上の動画を観ますと、いろんな技がやれる選手みたいですが、これと言って印象に残るものは何もないというのが正直な感想です。この辺り、バレッタ選手の初見と同じでした。特に良くもないし、特に悪くもないという細く長く参戦しそうな選手です。
この試合のフィニッシュはこのチャッキーT選手がとったわけですが、最後の技がどうも上の動画によりますとランニング・オメガ・ドライバーという技に行こうとして北村選手が重くてランニングできなかったバージョンという感じでした。
ケニー・オメガ選手がいるので、オメガ・ドライバーは名前がややこしいですからオーフル・ワッフル?という名前で使うのかな?実況ではカナディアン・パイルドライバーとか言ってましたけど、サンダーファイヤーパワーボムのようにカナディアン・バックブリーカーの体制に持ち上げてから落とすという技ではないので、ちょっと違うかなと思います。
両者とも「とんだ一杯食わせ者」ではないようで、とりあえずは安心しました。
※「とんだ一杯食わせ者」についてはこちら↑をご覧ください。
第7試合 後藤洋央紀&YOSHI-HASHI vs 鈴木みのる&飯塚高史
公式戦です。今回のWORLD TAG LEAGUEを制すると予想した後藤&YOSHI-HASHIの登場です。
いきなり、鈴木みのる選手からピンフォールを奪うという快挙をやってのけました。これでいいのかな?
飯塚選手とコンビを組んでの出場ということで、鈴木選手は優勝は考えてないでしょう。鈴木軍にはKESというタッグチームがありますからタッグはそちらに任せておけば良いわけですから。ただ、ドームで鈴木選手のNEVERのベルトに挑戦しそうな後藤選手が
鈴木選手に勝っちゃったということで、こりゃ挑戦濃厚ですかね。
そうなると、後藤&YOSHI-HASHIの優勝がないということになってしまいます。だってこれに優勝したら、当然ドームではIWGPタッグのチャンピオンシップなわけですから。タイトルマッチのダブルヘッダーは選手がワンサカいるのに、後藤選手に人気があるわけでもないのに、やるわけないですからね。
好発進と思われた開幕初戦の勝利は、僕の予想がハズレるということなのです。ガッカリ。
第8試合 ジュース・ロビンソン&サミ・キャラハン vs EVIL&SANADA
この日のメインです。とあるブログを読みましたら、このシリーズの開幕戦のメインをEVIL&SANADAに任せたことの意味について深く考えておられる方がいましたけども、違いますよ。このWORLD TAG LEAGUEのメインを任されたのはジュース・ロビンソン選手です。
実際、しっかりジュース選手が勝利して、シメのマイクまでやりました。シングルで次々にベルトに挑戦しましたが結果は残せなかったジュース選手ですが、次期エースとしてジュース選手をプッシュしていくという姿勢は全く変わってはいないのです。
まずはタッグリーグを制して、タッグチャンピオンになって、そこから再びシングル戦線へという流れがあるんじゃないかと思っております。ということで来年のG1はジュース選手が優勝します。
と、言いたいところなんですが、大体こういうリーグ戦の場合、初戦に負けてしまうチームが優勝することが多いのです。
優勝候補であるEVIL&SANADAが初戦しっかり勝って優勝へ勢いづくという展開を予想した人も多いでしょうが、優勝候補が初戦つまづくというのはプロレスあるあるです。G1でも散々見てますでしょ?大丈夫、この負けでこれはEVIL&SANADAの優勝が近づいてます。
でも、よく考えるとEVIL&SANADAはNEVERの6人タッグのチャンピオンチームでしたね。あらあら、そうなるとタッグのチャンピオンシップに出場はムリですね。
やっぱりジュース&キャラハンの「デスジュース」が優勝しちゃうのか?という雰囲気も出てきましたね。
そこでサミ・キャラハン選手です。
初登場でいきなりメインです。これで「とんだ一杯食わせ者」だったりしたらエライコッチャなんですけども、この選手も素晴らしかったです。体は小さいんですけどもスピードがありましたね。ツバの量も内藤哲也選手を軽く超えてました。さすがのキング・オブ・ダークネスもダメージ大でした。
さらにはSANADA選手にキスをして、大ダメージを与えました。キャラハン選手の活躍がこの日の勝利を呼び込んだとしか考えられません。ジュース選手とのコンビネーションもなかなか良かったですし、フィンレー選手とのコンビを解消して良かったかも、とすら思わせる大奮闘でした。
エントリーチームを見て、最初はなんじゃこりゃ〜と思ってしまいましたが、この先どんな展開が待っているんだろうとワクワクさせるシリーズになりそうな予感がしました。楽しみです。ワールドではあんまり中継がないみたいで、結果だけを知ることになってしまうのは残念ですけども、大阪大会は観戦に行きます。楽しみになりました。
それではまた。
ありがとう!