全てはプロレスである!

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プロレスについての持論を展開しつつ、時々脱線するブログです。プロレスを知らない人でもわかるように心がけます。

EVILは金的だけ問題じゃないみたい:10.8 G1 CLIMAX 30 観戦記

元気ですか〜?!

どうも、ろけねおです。

 

さすがにどの選手にも疲れが出たしているような気がしました。そりゃそうです、連日激戦に次ぐ激戦ですからね。

 

選手の皆さんには、好き勝手なことばっかり書いてますけども、感謝しかございません。

 

それではさっそく振り返ってまいります。

しっかり勝って欲しかった

まずはSANADA vs KENTAです。

 

オコーナーブリッジが決まり手になりました。この技は好きなんですが、出しどころによってはちょっとガッカリさせる技です。

 

この試合がそのガッカリさせるほうになっちゃったように思えました。

 

あの技は丸め込み合戦を散々やった果てだったり、攻め込まれ過ぎてもうダメだというところでの一発逆転の場面だったりが効果的だと考えます。

 

だがしかし、今回はそこまでの緊張感を作れてない状態で炸裂し、なおかつ今のSANADA選手のオコーナーブリッジはもう返しちゃいけないという神通力が働いていた感じがしました。

 

なんとなくこの2人も噛み合ってない感もありましたから、このオコーナーブリッジはキックアウトされることをSANADA選手は想定していたんじゃないかと思ったりもしました。

 

セミ、メインと後ろに控えているので、控えめな内容で終わらせたのかなとも思えましたし、疲れてるのでこの辺で閉めとくか、という風にも見えてしまいました。

 

わかってます、ボクがすっかり贅沢になってるんです。でも、この2人ならさらにスゴい闘いを見せてくれるはずなので、ついつい期待してしまうのです。お許し下さい。

さすがに勝って良い

次は後藤洋央紀 vs YOSHI-HASHIです。

 

後藤選手のケガの具合はわからないんですが、テーピングの量が減ってないところを見ると、前の試合で後ろからラリアットをしましたが、アレがまた悪化させたのかも知れません。

 

これはYOSHI-HASHI選手にとってはチャンスです。

 

おそらく肩も極めることが出来るバタフライロックがフィニッシャーのひとつですから、渡に船です。

 

怒涛の攻めで後藤選手を追い込み、ついにバタフライロックが炸裂。エスケイプしようとするところをさらにアームロックも複合させて、盤石の体勢でした。

 

でも、エスケイプされてしまうのです。カルマは炸裂しないのです。

 

なのに、GTRはあっさり決まるのです。

 

そりゃないよ。どう考えたってこのG1 CLIMAX 30を盛り上げてるのは、YOSHI-HASHI選手のほうじゃないか。後藤選手なんて貢献度と戦績が全然釣り合ってないじゃないか。

 

肩のケガを理由に負けたなら、後藤選手には傷はつかないけど、肩のケガがあるのに負けたじゃYOSHI-HASHI選手に傷がつくじゃないか。

 

ボクは後藤選手のほうが好きだし、YOSHI-HASHI選手は好きではありませんが、この結果はYOSHI-HASHI選手に厳し過ぎると思えました。

 

この後藤選手になら、さすがに勝って良いです。

焦ってない内藤

次はジュース・ロビンソン vs 内藤哲也です。

 

絶好調の内藤選手が相手ですから、ジュース史上最高の試合になる予感もあったんですが、なんでしょうね、ボクはジュース選手が勝つような気があんまりしませんでした。

 

焦ってない内藤選手は、圧倒的に強いんです。

 

試合の中で内藤選手を焦らせる場面を作らないとおそらく今の内藤選手には勝てないでしょう。

 

つまりジュース選手は内藤選手を焦らせることはできなかったように思います。

 

何回か書いてますけど、パルプ・フリクションよりもジャックハマーをフィニッシャーして欲しいです。

 

パルプ・フリクションは簡単に逃げられそうな感じがするので、その体勢になっても逃げられちゃうんだろうなぁと思ってしまいがちです。

 

あと、ナックルね、やっぱりもうちょっとテンポアップして欲しいです。

 

ジュース、ジュースと内藤選手もおちょくってましたが、せめてあのリズムには合わせて欲しいです。

ストロングスタイルの矢野

次は矢野通 vs ザック・セイバーJr.です。

 

矢野選手のG1はハズレなしです。

 

序盤のレスリングの攻防は堪りませんでした。矢野選手がアマチュアレスリングの猛者てあったことは多くのファンの方もご存知のことかと思いますが、現在のファイトスタイルでは、その片鱗すら窺い知ることが出来ません。

 

G1だからこそ、こんなストロングスタイル仕様の矢野選手が観られるんです。この試合をライブで観戦した人はスゴくラッキーですよ。羨ましい。

 

テーピング殺法も良かったですね。いらち(関西弁で性急で落ち着きのないさま。またそのような人という意味です)のザック選手をさらにイライラさせる攻撃は、『いらちのザック』が好きなものとして、大変面白かったです。

 

イライラさせた挙句、えげつないヒールホールドを食らってしまったのも良かったです。

 

矢野選手がケガをしてないと良いんですけどね。

金的攻撃だけの問題じゃない

最後は棚橋弘至 vs EVILです。

 

ご存知の通り、EVIL選手は素晴らしいプロレスラーです。いかなる場面でも卒なくこなすバランスの良い選手です。

 

ところが、BULLET CLUBに異動になってからどうもその良さが少しずつ失われていって、凡百のレスラーになっていっているような気がします。

 

EVIL選手の試合がつまらんのです。いや、試合のみならず全部がややスベっているように思えるのです。

 

ディック東郷選手という名レスラーも、外道選手はもちろん、邪道選手ほどにも活かせていないのです。

 

これはかなり深刻です。

 

これは金的頼りのパターンばかりだから、つまらんのだと思って、前回の試合の感想では「金的に飽きた」と書いたのですが、金的しなかったこの試合もつまらなかったのです。

 

金的だけの問題ではなかったのです。

 

BULLET CLUBに異動したての頃は、これからEVIL選手が、今ワールドの最初の画面にいる5人に並ぶ(昨日見たらもうすでに並んでいたような気がします)大ヒールになることにワクワクしたんです。

 

ところが何もかもがロスインゴにいた時よりもスケールダウン。実力不足を反則で補うセコいレスラーに見えてしまっています。

 

でも、みんな知ってるんです、EVIL選手が実力者であることを。だから、余計にイライラするし、試合もつまらんのです。

 

G1と並行して、BULLET CLUBの御家騒動が進行してますが、こちらもジェイ選手がプロレスラーとしてのレベルの違いを見せまくっているせいで、対立が釣り合いません。

 

どうしてもEVIL選手が格下なのに無理しちゃってる風に見えてしまうのです。

 

この感じ、EVIL選手個人だけの問題ではなく、新日本プロレスとしても良くないことだと思います。

 

次、EVIL選手は内藤選手と当たりますが、またこんな感じになる予定なんでしょうかね?

 

もう一度、EVIL選手の良さを確認して、EVIL選手が活きるヒール像を構築し直して欲しいです。東郷選手ももっと上手に使って欲しいです。

それではまた。

ありがとう!


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