全てはプロレスである!

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プロレスについての持論を展開しつつ、時々脱線するブログです。プロレスを知らない人でもわかるように心がけます。

本間さんの現実は厳しい:10.7 NEW JAPAN ROAD 観戦記3

元気ですか〜?!

どうも、ろけねおです。

 

まだまだ観戦記続きます。今回はこの試合です。

NEVER無差別級6人タッグ選手権試合:真壁刀義&矢野通&田口隆祐 vs 棚橋弘至&本間朋晃&YOSHI-HASHI

出典:新日本プロレスリング公式ウェブサイト

いろんな角度から観ることができる味わい深い試合でした。

サポートに徹した棚橋

棚橋弘至選手が入場してくる時にデビュー20周年おめでとうボード?を多くのお客さんがかかげていたのが、棚橋選手にとってのハイライトだったでしょうか。試合が始まると本来主役に躍り出ようとして良いはずなのですが、サポートに徹していたように思います。

 

「チームこっから」とチーム名をつけて、この6人タッグを盛り上げようとしているのは、ひとえに本間朋晃選手を守り立てようとしているように見えました。

棚橋弘至&本間朋晃のダブル小こけし

出典:新日本プロレスリング公式ウェブサイト

その象徴的シーンが、このダブルの小こけしです。自分のハイフライフローは自爆しても再トライせずに、ダブル小こけしは再トライで決めました。

 

棚橋選手自身も「こっから」という気持ちは確かにあるでしょうけど、「こっから」ひと花咲かせるべきは、本間選手やYOSHI-HASHI選手だと考えているように思えました。

 

今までは良くも悪くもオレがオレがな感じが全面的に出ていた棚橋選手でしたが、心境の変化を観た気がします。 

 

棚橋選手の動きで「おっ」と思ったのは、ハーフハッチですね。

gifmagazine.net

これまでも使っていたとは思うのですが、珍しい技のチョイスに思いました。

 

新日では柴田勝頼選手やYOH選手が使っているのが、パッと思い浮かびますが、僕は割と好きな技なので、今後も棚橋選手には使っていって欲しいですね。

初戴冠ならぬYOSHI-HASHI

実況でも言っていたのですが、キャリア11年にして未だ一度もベルトを巻いたことがないYOSHI-HASHI選手は、今年はベルトを巻くチャンスをたっぷり戴いていました。しかしそれは、全部失敗。結果もさることながら、内容も残せてません。僕ならレスラー引退を考え出すであろう、散々な結果でした。

 

しかし、それも、ここでチャンピオンになるためのフリだったんじゃないかと考えると、この試合では間違いなくYOSHI-HASHI選手はベルトを巻くはずだったのですが、違いました。フリでは実力でした。

 

チャンピオンチームは見事な連携によってあっさりと勝ってしまいました。

矢野通の武蔵

出典:新日本プロレスリング公式ウェブサイト

この矢野通選手の武蔵から始まって、さらに本間選手に金的を食らわせ、真壁刀義選手の袈裟斬りチョップ、田口隆祐選手のヒップアタックとつないで横入り式エビ固めで、本間選手がフォールを奪われてしまいました。

 

結果はともかく、YOSHI-HASHI選手からはベルトを獲ってやろうという気迫はほとんど感じられませんでした。ただ、大きなミスしないように試合をこなしているだけで、どれだけ頑張ったとしてもチャンピオンチームの防衛は揺るがないことが最初からわかっているかのような試合っぷりでした。

 

実際そうなのかも知れませんが、初戴冠の可能性がある試合ですから、もっともっと熱くなってほしいですし、「ついに来たか!」という場面をもっともっと作っても良かったのですが、それはありませんでした。

 

僕はこういう姿勢を「頑張っている」とは捉えられません。

 

ま、棚橋選手はずいぶんYOSHI-HASHI選手のことが可愛いみたいなので、「こっから」どうにかなるように指導してあげて欲しいです。CHAOSから引き抜いてあげて下さい。

顔つきが違った本間

気合が1番入っていたのは本間選手でした。顔つきが違いました。

真壁刀義 vs 本間朋晃

出典:新日本プロレスリング公式ウェブサイト

YOSHI-HASHI選手よりも強く危機感を持っているのがわかります。

 

自分がケガをしてしまったせいで、真壁選手のIWGPタッグ戦線から距離を置くことになってしまったという申し訳なさがあったんじゃないでしょうか。

 

最終的には2人で再びIWGPタッグのベルトを巻くというのが目標なのでしょうが、何の因果か対角線に立つことになってしまいました。そうなると、真壁選手を直接倒して、真壁選手からベルトを奪うことでお詫びしたいと考えていたんじゃないでしょうか。

 

それは叶わなかったんですが、今出来ることを全部出して奮闘していたように見えました。きっと真壁選手にも気持ちは届いたでしょう。

真壁「あー、今日はでもアレだな。ちょっと感慨深いものがあったよな。こういうでけぇタイトルがかかっての、対こけしだよ。いいんじゃねぇの?まあ体当たりも、ショボい体当たりだったら受ける気はサラサラねぇけど、思いっきり来やがった!いいんじゃねぇ?ああじゃなきゃな!こっちも手加減はナシだ。だから面白くなってきた」

ただ、やっぱりトップロープからのこけしは狙うことが出来なかっし、セカンドロープに上がるのもモタモタしてしまっていたのが、復帰したとはいえ、以前と同じというわけには行かなくなったことを表してました。IWGPタッグ戦線で活躍するのは難しいんですかね。

 

気合も入っているし、体の張りを見ても、復帰直後に比べるとケガをする前にかなり近づいてきたように見えるのですが、ケガ以前と同じようには試合ができないのは本人がいちばん分かっていることでしょう。

 

特に本間選手を応援していたとか、G.B.H.に思い入れがあるわけではないのですが、悲しいというか、切ないというか、そういう気持ちになりました。そして、諦めず闘い続ける本間選手を応援したいという気持ちになりました。

 

本間選手の現実は厳しい。でも、めげない。僕はこれを「頑張っている」と捉えます。

 

年末のタッグリーグに、棚橋選手は出場すると思うのですが、一体誰とタッグを組むのでしょうか。本間選手なのでしょうか、YOSHI-HASHI選手なのでしょうか。気になるところです。

 

それぞれ「こっから」どうなっていくのでしょう?楽しみです。

 

それではまた。

ありがとう!


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